ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

大久保はまだいける 〔マジョルカービルバオ リーガ37節〕

2005年05月20日 | 欧州2010-2003
今期、ホームアウェーともレアルを破ったビルバオ。マジョルカを相手にこんなひどいゲームをするのだから不思議だ。大久保の3点目も、ビクトルの4点目も、ひどいディフェンスのせいだ。ゴール前に何人も選手はいるのに、動かずにボールを見ている。なんでも国王杯準決勝で、PK戦の果てに敗れたショックを引きずっているらしかったが。マジョルカはついていた。これで17位レバンテとが勝点差1となって、残留に望みがつながった。
大久保はルイスガルシアが疲れ果てているというクーペルの判断で先発が回ってきた。開始5分でPA内でボールが来たのも、ディフェンダーがあせってファウルしてくれたのも、ツイいた。PKの先制点はもちろん大久保のものだ。3点目はカンパーノの入れたボールをヘッドで決めたものだが、ディフェンダーがひどかったとはいえ、きっちりと決めたのはえらい。
大久保はまだいける。なによりホームのサポーターは大久保が好きなようだ。大きな拍手をもらっている。次節はガルシアが復帰するだろうからまたベンチスタートだろうが、必ず出番は回ってくるだろう。頑張ってほしいね。

〔リーガ37節 マジョルカービルバオ 4-3〕