ユーロな日々

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バルサは驚くべき補強をした 〔リーガ1節〕

2004年09月02日 | 欧州2010-2003
いよいよリーガの開幕。レアルのほうは、本当にオーウェンを補強してしまった。開幕戦は見ていないのだが、そのオーウェンがラウルに入って得点し、ラウルの方は怪我。いよいよラウルも放出されるか可能性がでてきた。バルサの開幕戦を見て、ぶったまげた。ラーションとデコが加入したのは知っていたが、ジュリに加えて、エトーまでいた。ロナウジーニョが幸いにも(?)故障していたのだが、元気だったらいったい誰をスタメンから外せばいいのだ!
03-04を2位で終えた功労者はまちがいなくダービッツだ。シャビがどこかのインタービューではっきりと言っていたのを覚えている。ダービッツが入って、ぼくらは生まれ変わったんだ、と。そのダービッツとコクーを切ったのは間違いだと、実は思っていた。が、開幕戦をみて、そういう考えは吹き飛んだ。そういうスケールの補強ではない。これだけのタレントがいれば、無限の可能性があると思えた。
開幕戦がすばらしかったという意味ではない。いや、かみあってなかったと言った方が正しかったかもしれない。2-0で勝ったとはいえ、うち1点はエトーのPKだ。もう1点はジュリが飛び込んで合わせたものだが、他にももっとスリリングな場面が何度もあったのに決められなかった。
しかし、試合を重ねていけば、恐ろしいチームになっていくのではないか。エトー、ラーション、デコ、ジュリ、ロナウジーニョ、シャビというタレントのコラボレーション。いったいどういうチームになっていくのだろう。見たこともないようなフットボールを見せてくれるのでは。そんな期待がある。ライカールトの真価も問われる。