チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

第11回茨田イチョウまつり・寝屋川

2018年11月25日 | リンリン

茨田樋遺跡水辺公園が市民の工事で出来て13年。
シンボルツリーである大イチョウの下に集い、樋門を通じて淀川から取り入れた水を、農業や生活に使っていた当時をしのびます。

樋門は枚方から大阪都島の毛馬までに8ヶ所有ったが台風など大水の時に決壊の恐れがあると云うことで昭和の初期に廃止された。
現在残っているのは明治38年に造られ、昭和5年に廃止された此の茨田樋跡のみとなっている。
(茨田イチョウまつり実行委員会パンフより)


その1(10:00~12:00)
Eボート乗船体験会in点野1丁目幹線水路

その2(12:30~15:00)
水辺交流会in茨田樋遺跡水辺公園
・オープニングセレモニー
・活動パネル展示
・各種交流体験ブース(石ころアート、点野玉づくり、芝人形づくり、ヨシ工作等)
・秋の実りを楽しむ(ギンナン、イモご飯、豚汁、ふかしイモ)


この日は天気は晴れ間も有りまぁまぁ~なれど風が冷たい寒い日、主催者側各種のスタッフは多いが一般参加者は少なめ、市民の皆さんに知られてないのかなぁ~、自治会も協力して地元の皆さんによる盛り上げ隊も必要かな…
しかし回も重ねて10回も越えているし、会としても一考要るかなぁ~とも…
手間暇かかってる、惜しい






ボートからの眺め

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水草植栽

この催しには摂南大学、大阪電気通信大学、大阪府立大高専、大阪府立西寝屋川高校生物部、ねや川水辺クラブ、淀川河川レンジャー等々が加わっている。




樹齢100年を越える此の大イチョウの木は昔、駐在所のお巡りさんが植えたんだとか・・・
当時は淀川沿いに街道が通って居てその頃では数少ない駐在所がここに有ったらしい。
今年の台風で去年迄のような勇姿?は見ることが出来ない、部分的に太い枝が折れて居て何時もの黄金の葉も元気が無い、残念。
老木と云えば点野の幹線水路の桜の木も今年の台風では無惨な姿で倒されていた。自然の力の凄さを見せつけられた。


この地区は寝屋川市点野1丁目、点野(しめの)は1丁目~6丁目まである広い町。
その点野の名の由来が載ってた。

※対岸に宇多天皇(867~931)鳥養院離宮(摂津市鳥飼)があり、ここは天皇が鷹狩りをするお狩場が有った。
天皇がつかうお狩場は周囲との境界にしめ縄をし、人の立ち入りを禁じたことに由来する。

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コメント
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