チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

北海道車泊旅第11話・積丹半島をゆく

2015年07月07日 | 青森・北海道・岩手・宮城
島武意海岸トンネルを抜けると渚百選に選ばれている眺め、このトンネルはニシンを運ぶ為に掘られた明治28年の作だとか…


快晴続くこの日は天童よしみ全曲集の積丹半島の歌を聞きながらの積丹半島めぐり。

国道229号を分かれ道道913号で積丹半島へ…

島武意岬~灯台~女郎子岩迄の‘シララの道’をミニハイキング。


9時頃で時間が早いと云う事も有るのか灯台から女郎子岩の往復には誰とも会わず、観光客もせいぜい灯台迄ぐらいで歩かないのかも知れません。



しかし迷う道では無かったのスケールの大きな景色と出合え包まれて楽しく歩けました。

女郎子岩の話
奥州から逃れてきた源義経が首長の娘シララと恋仲になりましたが義経は更に奥へ旅立ちました。シララは絶壁の上から泣き叫びながら身を投じてしまいました。
シララの姿が女郎子岩になった、との説明。


今回はキッチリ水持ってね…

鳥武意で2時間半程の滞在だったでしょうか。


その後美国町へ


黄金岬への‘チャシナの道’を歩きました。

天気よく視界もグウ~、見逃せないスポットだとの事で行ってきました。

遊歩道の一角に漁場の抗争で若くして散った剣客曽祖父のロマンを詩った松山千春さんの歌の碑が有りました。


展望台からの眺め






黄金岬から少し離れた所に有る‘ソーラン節発祥の地の碑’にも足を伸ばしましたが少し荒れ気味、淋しくポツンとヒッソリ



美国神社祭

たまたま町の祭に出会って宮参りして来ました。祭なのにお参りはたった一人、神輿が戻って来たら又賑わうのでしょう



練り歩く神輿隊列の巡行を待って各家は三宝にお米、真ん中に半紙で御幣のようなのを立て、祝儀を持って出て待っていました。
行列の後尾にお供え米を入れる箱車が有って次々と移されていました。




各地区フロックの神輿、地区によっては担ぎ手が無いのか車の上だったのは少し淋しかった風景でした。

町の殆んどの人が祭行列に参加している為でしょうか~見物人が居ないのは盛り上がりが少し少なく静かなお祭り。
しかし鳴り物だけはチンチキチン…賑やかに町に響いてましたよ~





この日は余市駅泊
コメント
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