周りの人達の凄まじいオーラにビビりながら、ゆっくりとスタート。もうね、無理せず最後尾をチンタラ走って、制限時間目一杯使って走れりゃ御の字ですよ・・・(笑)
最初に着いた松ヶ岡開墾場のAS・・・とりあえず一個食っておく。まだ涼しいが今日はこまめに水分補給をしておかないとね。
ここは最上川の辺りだったかな?快晴なのはありがたいが、だんだん暑くなってきた・・・昼は30℃以上になりそうだな。
「こんな写真撮ってる余裕あんのか、お前!」って・・・?本当は車道と遊歩道のコース間違えたんだけど、胡麻化すのに写真撮っただけなんです・・・コレでますます遅くなる。
遊佐町のASにてエイド食のフルーツサンド・・・まだ序盤なんだけど、登りで脚がボロボロな上に向かい風で既に疲労困憊だ。心に余裕もなく、ただ虚脱状態でボトルの水を詰め替えてた記憶しかない。
十坂コミュニティセンターでは食事が提供されました。いったん座ると、もう立ち上がる気力が無くなってくるんだよな・・・距離は半分を過ぎた辺りか、完走までまだまだだな。
おにぎりと漬物と海鮮楼の冬瓜スープだったっけな?このスープ美味しかったなぁ・・・消化能力がガタ落ちだから、こういうシンプルなエイド食で十分になってきたよ。
玉こんにゃくもあったので食べておこう・・・フルーツサンドに塗ってあったバターに少し胃もたれしてたんよ。
湯の浜ASでは「だだ茶豆ジェラート」がふるまわれました。疲れて甘さが欲しいところだったので助かった。
そして海岸線ステージに突入だ。
加茂水族館の当たりを抜けて由良浜ASに到着。橋の向こうにある「海洋釣り堀」を一度体験してみたいんだよなぁ・・・こんな形で由良浜に来るとは。
由良浜ASでは「麦きり」がエイド食として提供されました。食べようと思ったが、胃から「やめとけ・・・」と信号が来たので諦めた。私の消化器官もここまで衰えたのか・・・
「走りながら食って、走りながら消化する」という能力ってのは大事なんだなぁと走りながらしみじみと感じてました。
あつみ温泉のASに到着。ここから山越えで鶴岡市街に行くんだよな・・・できればこのまま新潟へ帰りたい。見栄を張らずに140kmコースでよかったのになぁ。
あつみ温泉から県道44号線を通って国道345号線に行くんだけど、ご覧の通り置いてきぼりを食らって一人黙々とチャリを漕ぐ。
暑さと疲労、そして登り坂でサッパリ進みやがらねぇ・・・後ろから足切りの車が来ないかヒヤヒヤだったよ。
国道345号線に入ると他のコースを走ってる人たちと合流して少し安心する・・・出羽商工会本所が最後のAS だ。
ASでは平田牧場の三元豚がふるまわれました。正直、肉食ってる場合じゃないんだけど・・・ゴールまで残り8kmくらいだし、何とかなるかな?
そして140km・75kmコースの人達に紛れ込みながら静かにゴール・・・そそくさと帰りました。
約20km毎にエイドステーションがあったおかげで暑い中水分の補給に困ることなく無事に乗り切れました。行政や運営スタッフの皆様ならびに沿道で声援を送ってくれた方々どうもありがとうございました。
汗臭い身体のまま運転し、朝日まほろばIC近くの「みどりの湯」でようやく汗を流す・・・あとは高速で新潟に帰るだけだ。
今日は疲れたし時間もないからお疲れ会は明日にするか。
翌日にバスに乗って「山潟小学校前」で下車し、このお店が今日の一人お疲れ会の会場だ。
先日、弁天橋通を歩いてる途中に見つけて気になってたんだよね。こういう無地の白や紺色の暖簾がかかってるお店に弱いんだよなぁ・・・
お通しの鯵の南蛮漬けと冷酒で「お疲れ・・・俺!」、毎度ながら自転車の乗り込み不足で無様なサマを晒して反省してばかりだ。
「刺身三種盛り」を注文したが、この日はいろんな事情で二品の提供だった・・・美味しい酒と魚介があれば十分です。
ついでに「海老真丈」も注文。お酒もおかわりしてマッタリと過ごす・・・この日は予約客があって賑やかになってきたのでコッソリと退散する。
また日を改めてゆっくり飲もうかな・・・どうも御馳走様でした。
中途半端に酔ってブラブラと歩きながらコレまた気になってたけど行かずじまいだったこのお店へ・・・
ビールを飲んで時間を潰してると「特製吟醸味噌ラーメン」が到着。
麺はこんな感じ・・・味噌スープにコクがあって美味しい、どうりで駐車場がいつも混んでるわけだ。今日はご飯を我慢したが、スープにご飯を入れたらなおさら美味しいんだろうな。
「行きはバスだったけど、帰りは何とか歩けたな・・・多少食ってもチャラだろ?」なんて思ってたが、翌日の胃もたれは凄まじかったな。
こんな食生活を改めてりゃ、あんなに泣きたい思いをしながらチャリを漕がなくても良かったのになぁ・・・(笑)