ハワイ最後の日

＊キイロ君をご心配いただいてありがとうございます
　幸いにもお薬が効きまして一日10回の下痢は一日3回へ・・・・（下痢は下痢なんですが）
　まぁ本人元気は元気ですので、このままお粥生活で治してゆきます

 

さて、いよいよカウアイ島も最終日（にしないと終わりませんので）

今日も車で連れまわされたキイロ君は早くから爆睡でして
コンドのベランダで茶をすする私達です

 

「旦那様とこんなにゆっくり話したりするの久しぶりかもね　」
「そうだね～　ワタシ、仕事忙しいからね　」
「・・・・。」


あの、思い切り私事なんですけど、確かに普段お仕事頑張ってくれてる旦那様ですが、
しかしゆっくり話す時間がないのは旦那様が家で過ごす時間のほとんどを珍獣の世話とコンピュータ（珍獣サイトの管理）に使ってるからで、しかも土曜日とかに飲みに行っちゃうからなんですが
そしてここにはＰＣも珍獣もないから初めて時間ができてるんだけど？
ま、すみません、私事でした



「でも、こうやって家族でのんびり旅行できて、ありがたいねぇ　」

「そうだね。ワタシとクロちゃんって、本当にいい仲間だよね　」


　　な、仲間！？　　夫婦じゃなくて！？

「え・・・なんの仲間？　　」

「そりゃ、キイロ君仲間だよ　」

　　『絶叫ポイント』よりさらに意味がわかりませんが　

「だって、クロちゃんは日本人。ワタシはアメリカ人。大きさもこんなに違うでしょ？　　うーん、分かりやすく言うとねぇ、ワタシ達はトカゲだとキノボリトカゲとアシナシトカゲくらい違うんだよ。亜種だよ。でもキイロ君が出来たりして、種を超えて仲間になったなって事」

　
　ヲタクな説明でさらに分かりづらくなりましたが　
　要するに、子供が出来て本当の絆ができたね、とかそんなとこなんでしょうか？

「・・・・・。そーだね、いい仲間だね　」
「だよね。ずっと仲間でいようね　」

 

なんだかな・・・　　合わせてみたけど微妙だな・・・

 では、ヒラちゃんさんのリクエストにお応えして！！　応え過ぎ！

潮吹き際のキイロ君

「すごいな、自然って　」

下は水遊びオムツと海パンの重ねばきです。

「これちょっと食い込んでるんですけど」

 

もう一枚のアロハシャツも活躍ですよ


「おおきなヤシの木のしたで～　」

 

朝食のパンにがっつくキイロ君

「ガフガフッ　」

すごい顔ですね。
そんな汚い食べ方じゃ女の子にモテないぞ　

「大丈夫。こぼさないようにお皿を使うよ。紳士だから」

いやそれは伝票です　　汚さないで・・・

 

最後の日は空港近くのマリオットに忍び込んでのんびりしました
いよいよ本来の目的地である旦那様の実家へ

みんなに会うのは楽しみだけど・・・ボケてるお義父さんは大丈夫でしょうか

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今日もカウアイに日は昇る

　　
　キイロ君にキスする旦那様。

お腹の中のキイロ君が♂と分かったときは「男じゃキスも出来ない！」と嘆いてたのに
「愛してるよ・・・」と囁いてるのを聞いてしまいました　　こっちが寒いよ




さて、連日活動開始は5時のカウアイ島。
今日はコンドミニアムから少し離れた海岸へ行きました　

　　　　
ビーチとはうってかわって石ころだらけの海岸ですが、よくみるとコレ・・・

 

　
　♪　ひと～え積んでは父のため～　ふた～え積んでは母のため～

って　さいの河原の小石積み状態！！　

なんか怖かったです。
ここで石積むといいことでもあるんだろうか

 

「あ、見てみて！　ライオンがおしっこしてるよ　」
「本当だ！　写真写真！　」

彫像の向こうで芝生の水撒き器が回ってるだけですけどね。
あ、こんなネタはどーでもいいですか　　そうですか

さて、昨日はワイメアキャニオン（これが道路の西の果て）に行ったので今日はもう一端の北の果て、ケエ・ビーチに向かいました

コンドから空港への間に「ツリー・トンネル」という見所があります。

「でも八王子にも同じのない？　」
「ハワイまで来てそんなこと言わなくても・・・」

ここがハワイだって事が重要なんですよ、旦那様　

 

でもビーチに着けばさすがの旦那様も・・・　

 
旦那様とゆくビーチはどこもガランとしています

「太陽が出てる・・・　無理だ、影に行こう　」

えぇ！！　折角のビーチ！　　っていうか私、すでに水着なのに！


「クロちゃんは有色人種だから平気なんだよ。ワタシはもう無理。
　これ以上太陽に当たったら入院だよ　」


旦那様は食パンみたいに白いのです。
日焼け止めを塗っても塗っても・・・太陽の真下で活動できる時間はわずか
あっという間に焼けでヒリヒリになってしまうようです。

「キイロ君もワタシの遺伝で出来てるしね、今日は控えたほうがいいよ」


だったらなんでビーチに来たんだ！？　


北の果てまできたのに海に潜るのは私一人でした。
一応シュノーケリングを楽しみましたが遥か沿岸に夫と子供が・・・
せめて見えるとこで待っててくれればいいのに「太陽に当たったら死ぬ」と行って林の奥で待機してくれてる旦那様。

シュノーケリングもそこそこに旦那様の元に帰り持ってきたサンドイッチでランチです

 
その後は、これ分かりづらいですがドライケーブという洞窟の中です。

「ここ、ここ　こういうとこに来たかったんだよ～　ここでサンドイッチ食べればよかった　」
「深すぎで太陽も届かないもんね　　涼しいっていうか寒いし・・・」

「今日の午後はここですごそうか　」

「嫌です　」


対になってる　ウエット・ケーブはこれに水が溜まったもの（ってかんじです）

グアバ農園にも行くつもりでしたが「太陽が・・」と言われ中止に

キイロ君も将来こんな食パン男になってしまうのでしょうか？

土産物屋などによりながら帰ってるとコンドに着く頃には夕方に　
安心して外に出れるので近くの潮吹き洞穴を見に行きました

旦那様が粘って撮った渾身の一枚
「ゴォォーーー」という音ととも海水が吹き上がります。なかなかの迫力です

 

ついでにキイロ君の頭からもドン！

 

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カウアイ絶叫ポイント

昨日は更新サボってしまいまして・・・・
実はキイロ君、ロタウイルスというのに取り付かれ鼻水と咳と下痢が止まりませんで病院三昧でした
私にもうつって二人でお薬をもらってお粥生活です。
幸い本人は元気に遊びまわっているので今日はお昼寝中に更新です

 

　　　　

日本ではいつも昼間で寝ている旦那様
これがハワイだと・・・


「さぁ！みんな起きて！！　日の出を見に行くよ！　」

毎日5時起きでご来光を拝みに行きます　　毎日よ

「うう・・・まだ眠いよ～　一日くらいゆっくり寝る朝もいいんじゃない？」
「何行ってるの！　折角ハワイに来てるんだよ？
　それに今日はカウアイ一の絶叫ポイントへ連れてってあげるよ～　」

「ぜ、絶叫ポイント！？　」



一体どんなところに連れてかれるのかと思いきや

「これがアメリカの中でも有数のキャニオン、　ワイメアキャニオン　だよ　」

私がこれまで見た大渓谷はコロラドのブラックキャニオンだけ
さすがジュラシックパークが撮影されただけあって雄大な大自然です

「すごいぁ　　なんか旦那様が脱いだものそのままとか・・小さいことどうでもよくなるね」

「でしょー　　まさに絶叫だよね～　」

「・・・・。（どう絶叫なんだろ・・・・・・・・・あっ！！）」

「絶景ポイントっていいたいのでは！？　」

「え？　　ゼッケイ　と　ゼッキョウ　って違うの？」

最近では珍しい旦那様の日本語違いでした
さて「絶叫ポイント」はまだまだ続き・・・

上まで行くと海と水平線も見えます。

 

何気に野良ヤギも・・・　
渓谷を下へ下へと下ってました。滑り落ちて行ったりはしないんでしょうか

  
頂上付近のカフェでランチ。

「は～や～く～　」

机をダンダン叩いて食事をまつキイロ君
もうほとんどのものは食べれるので旅は離乳食いらずです。
（今はお粥のみですけどね・・・）

 

ちなみに先日から毎日みんなで着てるこのオレンジのシャツは「Red　Dirt　Shirt　」ですが、カウアイ島の山の土は真っ赤でして、その赤土で染めたシャツだそうで観光土産として人気があります。

ベビーサイズも80cm用くらいからあります

「これでボクもカウアイアンだね～」

ご覧通り、地面も木も置くに見えてる建物も真っ赤です。
でも洗濯物を堂々と外に干してる（そして薄赤茶になってる）カウアイの人々。
小さいことは気にならない土地柄なんですね　



あと旦那様によると絶対食べなくてはいけない「シェーブアイス」
要はカキ氷みたいなものですが店の看板に「カウアイ一おいしい！」と書いてあったのでここにしました

 

「うちはスペシャルシロップがあるからね～　　たっぷりかけてあげるわね！」

と頼んでない正体不明の白い液体をかけられます。
マンゴー味を頼んだけどスペシャルシロプのせいかただの甘い砂糖の塊みたいな味でした　いいけど・・・



この日はコンドからワイメアキャニオンの端（というか道路の終わり）まで行って帰ってくるので8時間くらいかかってしまい午後3時頃に帰ってきてみんなでお昼寝・・・

 

 

のつもりが起きたら夜の10時でした　　もったいない！

夜はすることがないカウアイ島・・・（まぁキイロ君も寝てるし）


「ヒマだからキイロ君の妹でも作っちゃおうかな～　　なんちゃって　」

「・・・・・。」

ムードのないお誘いだったのでいい雰囲気にならずベランダで茶をすすりながらまた日の出を見たのでした　

 

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カウアイの楽しみ方

実は海外旅行は慣れてない私。
韓国行っても「ふわー　外国だ！　スゲー！」とかハシャげるくらいなのでハワイなんて場所に行った日には何見ても感激の嵐です

 

「み、見て！旦那様！！　あそこの自転車！！　」

「ママー　誰か写真撮ってるよー」
「シッ！　変質者よ。　見ちゃいけません！」

カウアイ島はですね、そこここに野生のニワトリがおるのですよ
日本で言うと駅周辺に居るハトくらいの感じですか


「ニワトリね。ここはニワトリの楽園だからね～　島中にいるよ　」

「うわ！　見て見て！旦那様！！　小さいニワトリたちがっ！」

駐車場なんかは観光客がエサをくれるので群れを成して生活してます。
ストリートチルドレンってところでしょうか。

「バカそうな観光客がクッキー撒いてるわ！　みんな急ぐのよ！」
「ピヨピヨ！」

 

「すごいネェ～　　あ、見て！旦那様！今度は白いニワトリがっ　」

「・・・・。あのねぇ、クロちゃん、ハワイまでわざわざニワトリ見に来たんじゃないんだよ　　　そんなニワトリの写真ばっかり撮ってどーすんのさ　」


確かに・・・・　
そういえば空港着いてからまだニワトリしか見てないですね



我が家では旅行といえば旦那様　
普段家ではコンピュータと珍獣の世話しかしない旦那様ですが「旅行」となるとすごい頑張りをみせます


「旅行計画書作った！　　まず空港に着いたら潮吹き洞穴を見てからコンドに荷物置いて隣のハイアットでランチ。午後からビーチに行って夜はクロちゃんの手料理。　次の日は日の出を見て午前中シュノーケリングして午後は買い物・・・」

「そんなハードな・・・　クロはのんびり出来ればそれでいいんだけど　」

「何言ってんの！ハワイはともかくカウアイ島なんかおそらく一生で一回しか行かないんだから　　　十分下調べして見所を満喫しないとね　」

「じゃぁ現地で観光ツアーに乗ったら？　効率よく一周できるよ　」

「あぁー　これだから素人は　　ダメダメ！　本当の島の魅力を堪能しないと！
　そんな観光ガイドに載ってる様なありきたりの場所には行きませんよ　」


そう、自称「旅の達人」の旦那様には観光客がウロウロしてる場所など魅力がないのです　


ビーチだって調べに調べて現地の人しか行かないようなトコへ行くから・・・

　　 

　ガラガラです！　　キイロ君がポツン・・・
　
観光客らしき人はほぼおらず
あとはスーパーダイナマイトボデーなハワイアン母ちゃんが子供を連れて泳がせているばかり

しかしハワイの女性って体が大きいですね（男の人も大きいんだけど・・）
スリムなハワイアンガールを見たのは空港でレイをかけてくれた方が最初で最後でした

 

　
　子供もデカイ！
この坊や、年聞いたら1歳4ヶ月。
どうですか、この堂々たる風格。
赤んぼの時点で体格が全然違うんですねぇ

　
　「ほえ～　強そう～　」

　子豚くん、喧嘩売られても買っちゃダメだぞ　
　

 

子連れってこともありますが夜はこれと言って出かけていく場所がないカウアイ島。
初日はニワトリと現地の体格のいい赤んぼに圧倒されているうちに日が沈んでゆくのでした

しかしこんな調子で書いてたら本当に年内旅行の思い出で終わっちゃいますね　

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ちょっと休憩・・・・

ホノルルからカウアイ島のリフエ空港へ　


出迎えてくれたのは世界時計です

地図はないんですね。
まぁいいや、えーと、日本は・・・・

 

なぜか広島県でした　

広島出身の日系人が多いとか？
ところで日本は今10時なのかな？


あれ・・・でもカウアイ島も10時頃・・・・・

 

って良く見たら世界中カウアイ時間ですね　　これ意味あんの？

さて、のんびり呑気なカウアイ島と違って日本に帰ったら家事・育児・片づけが待っています　　荷物も着いたし！

　今日も元気一杯なキイロ君と遊びつつ・・・

「はぁ、せめて洗濯物を・・・」

「！？　　う、うぎゃぁ！！きゃぁぁぁ！！！」

1ｍ以上はなれるとおもちゃを放り出して泣き叫びながら追ってくる！

これが旦那様の実家に居るとき始まったのですが、もしや後追い・・？


「ごめんよっ、ちょっとだけ待って　ティッシュ取るだけ！2秒待って」

でも待てないので、それだけで涙と鼻水でグショグショのキイロ君


ウチはワンコ達が居ますから最低でも彼女らのトイレやご飯のお世話はせねばなりませんが

「キイロ君、ママ見えてるでしょ！？　ちょっとトイレ片付けるだけ！　ね！！」

「ギェェェェ！！！　ウギャァァァ！！マンマーー！！」

もう荷解きどころじゃありません。

キイロ君としてはアレかな？　ママにしがみついたままオモチャを振り回したりママの顔で遊んだりしたいんでしょうかね。
あとたたんだ洗濯物やお土産をグチャグチャにするためにぴったりくっついて張ってるのかもしれませんね



さらには時差が功を奏して昼夜逆転になりかかってたキイロ君は6時おき8時寝の生活時間帯に移行　


でも旦那様は相変わらず夜型なので


「あー仕事疲れた　　お昼まで寝たいから掃除機とか洗濯機勘弁してね　　
　あとワンコが行ったり来たりすると寝れないから、二階だけで面倒見てあげてね」

兄弟いて一番下の赤ちゃんが後追い絶頂だとこんな感じですかね　
育児ノイローゼになる気持ちもちょっと分かる気がします


キイロ君が6時に起きるので私も早朝に起きないといけませんが旦那様は夜中2時頃帰ってきて

「おなかすいた　死にそう！」

という。



旦那様、私も死にそうです　


今キイロ君は午前中のお昼寝タイム
寝たら速攻で片づけせねばならないのですが・・・
「その前に一息つきたいのよね～　」
とコーヒー片手にブログ更新です　　ああ、心の救い。ブログ。

後追い、大変だけどこんなに密着して過ごせるのも今だけだし

↑と思わないと育児ノイローゼに陥りそうなので　　いっそお腹ん中に戻ればいいのに・・・

 

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機上の人々

今日は写真がすんなりUPできましたので飛行機移動の話を・・・

今回は飛行機三昧でした

　成田　→　ホノルル　（7時間）
　ホノルル　→　カウアイ　（30分）
　カウアイ　→　ホノルル　（30分）
　ホノルル　→　ミネアポリス　（8時間）
　ミネアポリス　→　デンバー　（1時間半）
　デンバー　→　ミネアポリス　（1時間半）
　ミネアポリス　→　成田　(12時間）

と、実に2週間の間に7回のフライト！　

国内線の移動は電車かバスの移動時間程度で負担にはなりませんが、
国際線はやっぱり長いです

 

しかしながらキイロ君は・・・・なんとですね・・・・

起きていたのは合計でたった2時間！！　　30時間中2時間よ！


帰りなんぞ最初の一時間遊んでたもののあと11時間は連続で寝ていました

もっと素晴らしかったのは「ホノルルーミネアポリス」の8時間は離陸時の授乳で寝て

着陸時のシートベルトサインのOFF音で起きました　

さて・・・・もちろんこんな楽チンな移動状況にはタネもしかけもありまして・・・

 

 

　睡眠薬を盛りました　




・・・親としてちょっとアレですか・・？

実はShihoさんがアメリカに帰省されたとき

「帰りは9時間くらい起きてて大変だったの　　」

という話を聞き、すっかりビビリあがってた我が家　

旦那様は飛行機が（狭くて）苦手なので面倒は私が一人で見るとわかってましたし・・・


そこで出発2日前に小児科で健康診断を受けまして

「健康そのものですね　　では飛行機で眠れるように抗ヒスタミン剤をだしましょう。
　　本来はかゆみ止めに使いますが同時に強い入眠効果がありますので　」

というわけで6回分の睡眠薬を処方してもらったのでした


これは効果抜群でフライト30分前に粉薬をプリンにかけてあげるだけ

↓この通り！！

ちなみにバシュネット（子供用ベットみたいの）はシートベルトサインがついてると使えないといわれて・・・


あのですね、でもしょっちゅう点いてるっての

要するに実質そこでぐっすり眠らせることなんて出来なかったのでバシュネットの箱を外してもらい座席にシートベルトで固定
キイロ君は飛行機用ベビーベスト着用（シートベルトにつけれるのです）


最初はキイロ君の分も席を買ったのを高いと思いましたが、全フライトこの状態で熟睡してたので楽チンでした
あとこれが出来るなら血眼でバシュネット取らないでも良かったかもしれません。

 

 
ハワイ国内線は起きてました。30分なのでひざに乗せてても楽勝

ちなみにですね、事前に機上でどう過ごしたらいいかインターネット調べまくって

「バシュネット席は足元が広いので子供を置いて遊ばせられます」

とかあったんですが、それやってたらアメリカンスッチーがすっ飛んできて


「エクスキューズミー！！　サー！　　床に子供を置かないでチョウダイ！　子供に限らず床には人間を置いてはいけないの！　このレジャーシートもすぐしまってください！」（←クロ意訳）

怒られました。


しかしレジャーシートをしまってキイロ君が床にプリンをこぼすと


「・・・・・・チッ・・・・・」

舌打ち！　


「あ、どーもすみません・・・・」

「ハーァ！　ペーパーナフキンを持ってきますぅ？」

ため息ついてずいっとナフキン差し出される（そしてそのままシカト）

成田からのフライトには日本人のスッチーも乗ってたのですがこちらは若く美人で優しい

「お客様、お子様用のオモチャかなにかお持ちしますか？　ブランケットは多めに用意いたしますか？　食事は今のうちに取られますか？」


あの、偏見とかじゃないんですけど、アメリカンスッチーはなぜオバサンで態度デカイ人が多いのでしょうか？？　　nwaだけなんですか？

食事を持ってきてくれるときも「ほらよ、エサ！」って感じでゴサッと配りながら客の頭越しにスッチー同士で「どこそこ空港のタコベルはおいしいわよ」とか言ってるし。

いや、優しい方もいますよごくたまにですけど。（でも若い人ほとんど見ない）

とにかく日本のスチュワーデスさんのイメージとは根本的になんか違います。

ちなみにホノルルーデンバー間ではバシュネットの箱を出して欲しいというと

「バシュネット保管庫の鍵を誰が持ってるかわからないから出せないわ」

と言われ旦那様激怒！　　

使いたいからわざわざバシュネット席を予約したんだと言うとめんどくさそうにだしてくれましたが（←あるんじゃねーか）前回のように座席に固定して使ってると


「そんな使い方はみたことないわ。使っていいけど事故があっても責任はもてない。」

と言われ旦那様、さらに怒！でした


成田からのときは日本人スッチーが「あら、いいアイデアですね。これなら着くまでゆっくり寝れますね　」といってくれてたのになぁ　

ちなみに他にも赤ちゃん連れの人が何人かいてぐずってる子がオモチャを投げたときにお母さんが

「あ、すみません、オモチャ投げてしまったわ　」

というと

「で？　私は何をすればいいんですか？」

と答えてました　　日本だとあり得ない対応・・・


拾ったれよ！
　お前の足元に転がってんだからよ　щ(゜Д゜щ)


ふぅぅ　アメリカンスッチーに対する私の偏見がまた深くなりました　

でもハワイに着けばハワイアン美人が「アローハ！」とレイをかけて迎えてくれます！
（実はこれは旦那様からのサプライズでしたがありがとう！）

キイロ君は一服盛って眠らせましたが、これ赤ちゃんが起きっ放しでしかもグズって、さらにスッチーに冷たくされると移動だけでかなり消耗しそうです。
（でもそんな人たくさんいた）

eskamさん、もし抵抗なければ入眠薬を保険として持ってるのいいかもしれませんよ。ウチは結局長めのフライト3回で使用しました。根性ないので・・・

ちなみに今回のフライト、乗り継ぎとかは航空会社任せだったのですが（代理店使わなかったのです）

乗り継ぎ時間　キツキツ！！


最後のミネアポリス-成田なんか飛行機が遅れ、降りてキイロ君抱えて走って滑り込むセーフでした（乗り継ぎ5分くらい？）

「はぁ・・・　ま、なんとか　間に合ってよかったけど　」

とか言ってたら

 

 

　成田にて

 

 

「お客様のお荷物は着いていません」

荷物、間に合ってませんでした！！　


というわけで実は荷物はまだアメリカです。
（↑次の便に乗せてくれればいいのでは？　「どーします？」とか聞かれましたが、nwaさんよ、いりませんとか言うとでも思ってるのかね）

荷解き大変なはずなのに余裕で更新してるわけが分かっていただけたでしょうか？　ないんですよ、荷物が

今日の午後には宅急便で着くんだそうです。

 

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キイロ君が燃えている

機内の話からちびちびと書こうと思ったのですがなぜか一部の写真がうまくUPできないのでちょっと飛んでキイロ君の発熱事件から　


上陸三日目

この日はカウアイコーヒー農園を見学してお土産を買って
それから北へ上って滝を見に行く予定でした　


「今回はのんびりがモットーだから時間は余裕見すぎくらいだけど、どっち先に行きたい？　」

「んー　どっちでもいいけどビジターセンターでただでコーヒー飲めるらしいから午前中にカウアイコーヒー見学行こうか？　」


私はコーヒーが出来るまでの見学ツアーってコーヒー豆を採ったりローストしたりして、そいで色んな淹れ方とか・・・
とにかくワイナリーやビール工場のツアーみたいなのを想像してたのですが

 

「まずこれがコーヒーの苗。こうやってハウスである程度育ててから植え替えて・・・」

 

コーヒーの実が出来るまでの畑ツアーでした　

「コーヒー豆は色々な種類があって例えばこれは・・・」

あ・・・・暑い・・・っ　　ジリジリと焼ける音がするよう・・



ツアーは広大なコーヒー畑をウロウロ歩き回るだけで最初は初めてコーヒーの木を見て興奮したものの途中から巨大迷路状態


やっとビジターセンターに戻ったときには大人もぐったり
キイロ君にお水をもらって冷房の効いた土産物屋さんで時間つぶしです

 

「コーヒー畑は午後か夕方のほうがよかったよね　」

「まぁね・・・　十分涼んだら滝に行こうよ　」

「うん。キイロ君、眠そうだね。ドライブ1時間半くらいかかるからちょうどいいかも　」



↓そして一家は滝に来た

「気持ちいいね～　キイロ君も起きればいいのに　」

眠いんじゃなくてすでに体調をくずしぐったりしていたキイロ君
そんなことも気づかずおそろいのカウアイTシャツで呑気に観光してる私達

その後食料などを買ってると

「なんかキイロ君、熱くない？　寝てるっていうより目を閉じて唸ってるよ？　」

「え？　あ、ホントだ！　熱かな？？？　体温計持ってきたからとりあえずコンドに帰って測ってみる？」

 

キイロ君は生まれてこの方熱を出したことがありませんでした。

しかし抱いてみると明らかに熱い

 
　とりあえず熱冷まシート貼ってみる。ぐったりしてウンウン唸ってるキイロ君


「・・・まさか・・・　」
「え？何度よ！　」
「この体温計壊れてるかも・・・」
「何度！　」

　39.6℃　でした　



「救急車呼ぼう！！　」

「いや、そんなっ　でも39.6℃ってどんな病気！？　風邪！？」

「とにかくほっとけないよ　　すぐ病院行こう！！　」

「うん、でも・・・　」



なんとその日は日曜でした。
おまけに看護婦さんが給料少ないとかでストライキしてました。

「救急に行くしかないよ。もう8時だし、どっちにしても一番大きい病院の救急しかない　　」
「とにかく行こうか　　ほっとけないもんね」

島で一番大きい病院に電話すると


「やってますけど、ストで看護婦が最低限の人数しか居ないので・・・本当に緊急ですか？」

緊急です！！　　39.6℃だよ！

ともかくレンタカーをかっ飛ばして病院へ

 

 

「小児科医は居ませんので内科医が見ます

　とりあえず保険なしなので診察で　780ドル　かかります」

 

な、なんだとーーーーー　！？　

あれ、78ドルっていったのかな？　　←いやホントに780ドル

「その後処置が必要になれば追加で費用がかかりますが相当な額になりますね。キャッシュで払えますか？払えなければ保険会社と先に連絡をとりますか？」



あのね、診察だけでですよ！？
聴診器当てて「んー　風邪かな」とかだけで　780ドル！！　


「ここはアメリカだからそんなもんなんだよ・・　」

と旦那様。


もちろんキイロ君のためなら払いますが（後で保険効くと信じて）財布に780ドルも入れてないので明日でもいいかとか聞いてると奥から一人の看護婦さんが


「熱があるの？　何度くらい？　よければ体温だけこちらで見てみましょうか？」

事務的な受付のおねーさんと違ってなんか親切なオーラがでてる看護婦さんでした。
別室についていくと

「直腸で39.8℃ね。　他には吐いたり痙攣したりしました？」

「いやそんなことはないです。　ぐったりしてますけど　」

「うーん、私は看護婦で医者じゃないけど、赤ちゃんは急に熱が出ることはよくあるのよ。　診察しても市販の解熱剤が出るだけじゃないかしら」

「でも、なんか重大な病気ってことは・・・」

「もし解熱剤をのんでも明日熱が下がらなければ改めて診てもらって・・・今日は様子見でいいとおもいますけど　」


キイロ君がぐったりしてるのも始めてだったのですっかり機が動転した私と旦那様

看護婦さんの話を聞いてるうちに次第に頭が冷えてきました

「780ドル払ってもそこらで2ドルで売ってる解熱剤を出されるだけよ。おっぱいが出てるなら帰って母乳をたくさんあげてゆっくり寝かせてあげれば明日には下がるとおもうわよ」

 「・・・・・・　。」

 

この親切な看護婦さんが居なかったら本当に780ドル払って解熱剤もらってたと思います　

結局解熱剤も使わず一晩母乳をあげまくって寝かせたら次の日のお昼には元通り元気になってしまいました　　　よかった！！

 

あの熱が何だったかは不明。

でも次の日病院に電話して「昨日熱があったが下がったから大丈夫ですか？」とかアホな事を聞いたら「要するに今は熱も何もないんですよね？大丈夫に決まってる」とか言われました。　あー恥ずかし・・

まぁ別に780ドル払っててもキイロ君が元気になればそれでいいのですが

やっぱり心配事は少ないほうがいいしタダで（？）治って一安心でした　

あんないい看護婦さんにはお給料たくさん上げて欲しいです

　ストライキ頑張ってくださいね～（←いやストはよくないけど）

 

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帰ってきました！

 

成田空港近くのパーキング　　

　4400円　　　洗車込み。安い！

 

床にこぼしてスッチーに舌打ちされたプリン

　130円　　　　アメリカンスッチーは怖いっ

現地でのレンタカー保険

　一日　40ドル　　　　車自体が60ドルなのに？

 

 

家族で見るカウアイ島のサンライズ　

　　　　　　プライスレス！　

 

泊まっていたアパートから少し歩いた海岸　　毎日見に行きました

 

 

さて、前置きが長かったですが

　無事帰ってきました　

最後のフライトは12時間で渋滞の首都高で3時間もつかまりヘトヘトだったのですが


なんと・・・ランキングが・・・・


　まだ上位！！　


皆さんが旅行いてる間もポチポチしてくれてたんですねっ！！

あまりの感激で気力を振り絞って更新しています　2時間前に帰ってきました！


正直、圏外に消え去ってるだろうから自分でも見つけられなかったりして・・・とか思ってたのですが、

本当にありがとうございます　　


お陰様で旅行は充実過ぎるくらい充実
中身が濃すぎで詳しく報告してたら年内分終わってしまいそうな濃さでした
写真も冗談抜きで2000枚以上は撮ったので随所に散りばめながらポツポツ書いていきます　

 

 

今日はアパートの共有プールでくつろぐキイロ君のセクシーな水着姿を

 

「はぁー　こんなに日が出てたらお肌が焼けちゃうわ～」


水が怖くてプールでも海でも主に荷物番でした。

このあとまさかカウアイ島で救急病院に担ぎ込まれるとは知るよしもないキイロ君・・・


では今日はこのあたりで　マハロ～　　

 

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旦那様は神様です（目次）

「旦那様は神様です」に遊びに来ていただいてありがとうございます　
現在一家はコロラド州の旦那様の実家に帰省がてら旅行中です
9月20日には帰ってくる予定ですがランキングから遊びに来ていただいてる方、見失わないように「お気に入り」に入れていただくか　ランキングの票（押すとランキングのページに飛びます）を押しといてくださいね～

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我が家がわかりやすい過去記事をまとめて見ました
最近読み始めたよという方、飛び飛びにしか読んでないよという方、旅行で更新できない間に是非どうぞどうぞ　

はじめに、家族はこんな感じです　

旦那様　　
44歳　アメリカ生まれ　母はイギリス人、父はアメリカ人。　もうアメリカより日本のほうが長い。似てる人：若い頃はヒュー・グラント（自己申告）、私が出会った時点ではモアイ。結婚してからずいぶん太りました。

クロ　　　　
30歳　旦那様の3番目の嫁　エンジニア　今は専業主婦　
似てる人：カッパ、アヒルなど口が出てる系。自分ではマンガの絵が似てると思います。

キイロ君
0歳　2005年11月2日生まれ　写真をたくさん載せてます（＾＾）　98％旦那様似。なぜか私よりはうちの弟に似てます・・・

ワンコ達　
アメリカンコッカースパニエル　と　シェルティー　二匹とも旦那様の連れ子
キイロ君が生まれるまでは子供同然！　キイロ君誕生後は・・・やっぱ犬は犬かな・・・（ゴメン・・・）

その他、珍獣たち
旦那様のお部屋に無数に生息。現在もエンドレスで繁殖中
今のところ何気に一番養育費のかかる小さき家族

 

旦那様はこんな人

・気になる賞味期限　　
・ダーリンはベジタリアン
・小心者とブランド品
・浮気はどこから？
・ダーリンはボケ老人
・ドキドキ
・無駄使いの人
・旦那様と携帯電話

旦那様の生きがい　珍獣の世界

・週末のご予定
・ね、年末のご予定・・・
・浮気ですか？　旦那様！
・旦那様の居ぬ間に・・
・旦那様の居ぬ間に・・・（後編）
・神様の底力
・幸せ貧乏
・道楽仲間
・旦那様の友達
・フィンランドからの友人　
・嫁のいぬ間に侵食
・卵祭り
 

クロはこんな人
・情熱の美容室
・大和撫子はどこへ消えた？
・自転車よ、いづこ
・病院へ行こう！
・靴磨きは女房の仕事
・スペシャル風呂
・たまには過去の恋愛を振り返る

キイロ君はこんな人
・キイロ君、写真公開
・4ヶ月検診
・いざ！離乳食！
・ダメ息子
・国際結婚２
・7ヶ月　キイロ君
・キイロ君　8ヶ月
・はばたけキイロ君
・キイロ君、9ヶ月・・だった
・キイロ君、10ヶ月
・相変わらずいい加減な食育
・パパが好き！

我が家の楽しい手作り育児
・初　キャラもの
・お誕生日オメデトウ
・倹約のススメ？
・雨の日も風の日も
・きちんとお裁縫
・安上がりな子育て
・本日のおもちゃ
・ハワイへ行こう　3

マンガで見る我が家

・４コマ漫画的我が家　
・キイロ君の成長
・ミツバチ楽器隊
・離乳食　その後
・キイロ君の食
・真夜中のキイロ君
・それでも旦那様は家族を養う
・キイロ君の知能
・旅行は準備も楽しみたい
・闘う離乳食

そういえば我が家は結構喧嘩します
でも旦那様は本当はいい人ですヨ♪　

・初喧嘩
・旦那様は星一徹
・星一徹　続き
・育児ストレス！
・冷戦解凍

 

もちろんこの目次に載ってない雑記もあります　
あと　結婚　や　出産　はカテゴリに　

これからも　「旦那様は神様です」　とよろしく願いします　

ハワイへ行こう！ 最終予算

 

 昨夜のピロートーク　

　「キコが男の子産んだね」
　「呼び捨てかよ！」

　私はロイヤルファミリーの隠れファンなので決して呼び捨てなんかしませんよ

 

明日からいよいよ家族旅行です！

後半は夫の実家で「ボケが始まった父の介護はどうするか」など深刻な議題もありますが、とりあえず楽しんできます　

さて、最終ご予算発表です　ゴクリ・・・

航空券（全行程）　　　　　　　38万円
ハワイ・カウアイの飛行機　　4万円
ハワイのレンタカー　　　　　　3.5万円
ハワイでの宿泊　　　　　　　　10万円

ワンコ2匹のホームステイ　　12万円
珍獣たちのペットシッター　　　3万円
カメレオンちゃん入院　　　　1.5万円

海外旅行保険　　　　　　　　1万円
成田往復+駐車場代　　　　　1万円

トラベラーズチェック　　　　　10万円分
現金　　　　　　　　　　　　　　10万円分

お土産など　　　　　　　　　　3万円（子供の物だけなので・・・）

 

 

合計　　　97万円　！！　　　　　　　ですか・・・・

旦那様の買い物や食事なんか含めて　20万円で済んだらいいな・・・　と思ってます。
あと日本へのお土産とか含めてですね　（うーん、厳しい？）

しかし高い！　
はっきりってウチ普通のサラリーマン家庭なので致命打ですよ。

ナニが間違ってるのか・・・　
ペット関係だけで　16.5万　かかってるところでしょうか？
キイロ君の座席も取ってるので　+12万円　になってるとこでしょうか？
もしかして素直にワイキキのホテルに泊まればいいのに安いと思ってカウアイ島に移動して飛行機とレンタカーで+7.5万円になってる本末転倒なところか・・・

まぁなんにせよ我が家は旅行計画がヘタクソなのが分かっていただけたでしょうか
（計画時点で旦那様と結構喧嘩になったのにこの有様・・・）

上記ほとんどは予約時にカード支払いなので来月、再来月あたりにガツンと落ちる予定　ビクビク・・

明日からブログはしばらくお休みさせていただきますが2週間も休むとランキング圏外に消え去ってるかもしれませんので今のうちにブックマークしといてくださいね

9月21日から「旦那様は神様です」は　第二章・本気の節約編　～卵かけご飯で人は生きられるか～　に入りますのでお楽しみに！　　　あ、冗談ですよ、冗談　

 

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日本のお土産

今日はコレ↑を作っていました。

コレ・・・一応和菓子の　ねりきり　です
実は義兄が日本に遊びに来たときねりきりがたいそう気に入って

「冷凍して食べるから100個くらい買ってきてくれ」

と言われました。

いやいや、お兄さん、ねりきりなんかハワイ行ってる間に腐っちゃうよ。
だいたい饅頭系って冷凍とかできるのでしょうか？

しかし旦那様と性格がそっくりな義兄は

「どうしてもネリキリが食べたくなったんだ！　ハワイまで迎えに行くからねりきりもってきて　　空港で待ち合わせしようよ　」

と言い出したので　　困った人・・・


急遽私はねりきり作りの修行を始めたのです　

練りきりのタネは意外と簡単で基本は白あん。
それにぎゅうひをまぜで着色したものですが、ぎゅうひも白玉粉と砂糖と水あめで出来てます。

キイロ君に邪魔されながらなので時間がかかったけど、2回目なら1時間くらいで出来そうなかんじです　

タネが出来ればあとは粘土の要領で好きな形につくるだけ！


「さ、どうぞどうぞ！！　」
「試食は・・ワタシなんだ　　クロちゃん、食べたの？」
「食べない。怖いし　　でも見た感じはそれっぽいでしょ？　アメリカ人的にどうなのか感想聞かせて　」

「ええ～・・・　ワタシもちょっと怖いけど・・まぁ見た目は売ってるやつっぽいね」
「ささ、どうぞどうぞ！　」

 

・・・・・　パクッ　

「ど、どう？？　」

「なんか・・粘土の味する・・・　」

「ね、粘土の味！？　　どんな！？」


「あ、でもね、ワタシも25年前に日本に来て最初に食べたときこれはクレイで出来てると思ったから、原点に近い味かも　」


確かに私も食べてみると市販のものよりやや甘くないっていうか、
でも原料はあんこだしぎゅうひにもたっぷり砂糖が入ってるのに、市販品は死ぬほど砂糖入れてるんでしょうか？　




ともかく行って作ってあげる旨を義兄に伝えたら・・・


「うおお！　グレイト！　だったらイーバ（←嫁）にも作り方教えて！　
　そしたら一年中ねりきりが食べれるじゃないか　　」



いいけど・・・・

アメリカに白玉粉や水あめは売ってるんでしょうか？　

材料一年分もお土産で持って行ったほうがいいのかな？

ちなみにキイロ君の8人のイトコ達にもどっさりオモチャを買って荷物はお土産だらけ　子供のおもちゃって安いけどかさばる・・・
旦那様はこんな私をおバカさんだと言います。


「クロちゃんてどこに旅行に行ってもお土産買いすぎて荷物がいっぱい
　　旅行を楽しむよりお土産運んでる感じだもん　　愚かだよね～　」


お前の家族に土産持って行くのに「愚かだ」などと言われたくないものですが

確かにこの1週間くらいは家族へのお土産にとらわれてるかも・・・　


世の中にはプレゼント選びが上手な人とそうでない人がいると思いますが

私ははっきり言って「そうでない人」の方　

スマートなお土産ってどういうものなんでしょうね　　

 

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旅行用来客

　　　
　「海がオレを呼んでるぜ・・・」
　今週金曜には飛び立ちますです


週末は旅行準備のための来客三昧でした

「旅行準備のための来客」とは何かというと



まず土曜日は旦那様の珍獣仲間のS先生。
飼育がむつかしい珍獣のベビー達を引き取りに来てくださいました。

「ま、こいつらは任せてゆっくりしてきてよ　」
「先生～　本当にすみませんネェ～　　なんかお土産買ってきますね」

「や、いいよいいよ、お土産なんか　」

「S先生はハワイは行ったことあるんですか？」


愚問です。S先生はお仕事（珍獣関係）で年中世界を飛び回ってるんですから


「ないよ　」


あれ、意外・・・　

「ハワイは火山島だから目的の珍獣が居ないんだよね　　私の心の地図には珍獣の居ない国は載ってないよ　」

さ、さすが旦那様が師と仰ぐだけのことはあります　


「でもさ、思い出したらでいいんだけど、ドングリあったら拾ってきてよ」

「『どんぐり』ってなに？　？」

「あー　あれだよ、マンガでリスが持ってるやつだよ　英語でなんていうか知らない・・・」

「あはは　　エーコーンのことだよ。集めてるんだよ」

「Oh、acorn　！　ヘー　楽しいですか？　」

「死ぬまでに世界中のエーコーンを集めるんだよ。私が死んだら棺おけを世界中のドングリで埋めてもらうことになってるんだよね～　　　」

「・・・・・。　　」

さすが師匠！！　発想が超越してます　　火葬したら爆ぜたりしないんすか！？

　　　　


日曜は私の仕事の後輩であるK君夫妻がやってきました。


一方K君は旅行の達人で結婚するまでは社会人というより主にバックパッカーでした。　我が家は旅行のたびに達人K君から便利グッツをお借りしてます。

今回は奥さんがハワイでビーチデビューするキイロ君のために冒頭写真のアロハシャツをプレゼントしてくれました　　ありがとう！



「可愛い～　　キイロ君、似合ってますね～　」
「ありがとう、K君、奥さん　　これで写真たくさん撮ってくるね　」

「・・・クロちゃん、ハワイ行ったら一人で買い物行っていいよ　」

「え？いや別に一人で行きたくないけど・・・　なんで？」

「・・・・・・　」


旦那様、キイロ君を武器にしてビーチギャルをナンパする気満々です！　

外でもキイロ君を持ってると女子高生とかが「かわいい～」とかいいながら寄って来るので旦那様はキイロ君と二人でお茶したりするのが大好きです（自分がもててるような錯覚に陥るらしい）



それはさておきK君が　Baskin　Robbins　のアイスクリームを持ってきてくれたので開けると

「あ！　ドライアイスだ！　コップ、コップ！」

これってみんなやりますよね？
ドライアイスを水に入れてスター誕生みたいな

「これ、子供のとき煙だと思ってたよね～　」
「あー私はこれが雲なんだと思ってました　」

K君の奥さん、可愛い発想ですね


「そうだ、煙といえばこれ懐かしくない？　」

例の妖怪けむりを指に塗ってホワホワ～っとやって見せました

「うお！　すごいな！　危なくないんか？」
　
「え？　危なく・・・ないだろ　　妖怪けむり知らないの？」



「なんやそれ？　ドライアイス指に持って手の水分で煙出してるんと違うん？」




危ねーだろ！　щ(゜Д゜щ) 　電撃ネットワークかよっ　


K君、関西人なのに妖怪けむり知りませんでした。結構ローカルなのかな？

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キイロ君 10ヶ月！

ついにキイロ君も10ヶ月になりました！！　


早いなぁ！っていうのもありますが、まだ10ヶ月なんだな・・という気も。

 

だって生まれた頃は寝てばっかりであんなに小さかったキイロ君が

　　　　
　　　「さ、かっこよく撮ってちょうだいよ！　」

つかまり立ちとかできるようになったんですから　　あ、でも裸足だ。


食事だってほとんど同じものが食べれるし
お風呂も上からシャワーでジャーっでOKだし
滑り台にも上れる。
砂場で遊ぶ。　　　

べつに10ヶ月だから当たり前のことかもしれませんが


あの小さかったキイロ君がこんなに色んなことが出来るようになるなんてっ


感激じゃぁないですか　　ああ、親バカさ、今月も親バカさ！




ヨタヨタ伝い歩きしてるキイロ君を見ると歩く姿が想像でき

「マンマ」や「バッバ」というキイロ君をみるとしゃべるところを想像する


　ああ、子供って素晴らしい！！　



まぁ毎月毎月2日には我が子を賛美しまくって読んでもらう方にはアホらしくて申し訳ないのですが、家庭内では日々成長するキイロ君に二人そろって他人には見せれないほど盛り上がってしまっています。


そんな今日は・・・・　

「バッバァ～　バッバァ～　」

洗濯機のスイッチを入れるとハイハイでやってきて回るのをずっと見てるキイロ君。
逆回転になるときに一瞬止まると「バッバァ～」といいながら窓を叩くのです。


　「か、可愛い！！　ドラム式にしてよかったね！　クロちゃん！」
　「そうだね！　旦那様！　こんなにウケてるならクッションカバーとかも全部洗おうよ！」



親バカ度数　うなぎ上り　　

 

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クロは魔法使い

今日はキイロ君と近くの商店街をブラブラしていると・・・
とある昔懐かしの駄菓子屋を通ったところこんなの発見！

　

　　　
　　　0.1秒で1冊丸ごと大人買い！　
　　　子供の時パッケージの絵が怖かったようかいけむり！！


「懐かしい～　　こんなのまだあるんだな～　帰って遊ぼうね、キイロ君！」
「まんま！まんま！　」

袋に入ってるものは全部食べ物だと思っているキイロ君です　


さて、帰って一通り懐かしく遊び「こんな買ってどーすんだ？」と我に返ってると旦那様が帰宅　


そーだ、旦那様はこれ知ってるのでしょうか？　


「旦那様、旦那様！　ショウ　マイ　マジック！！　」（←私の英語って本当にこのレベルです）

「はぁ？　何語？　それいうならせめて　Magic is shown　とかでしょ。　」

「シャラップ！　アイ　メイク　スモーク　！　はぁぁ～　　　」


予め指先に妖怪けむりを付けておいて意味ありげに奇声をあげて指をこすると・・・

　　　　ホワホワホワ～　

「！！！　　アンビリバボー！！　」

「おほほほほほ！　どーですか！どーですか！！　」

「どうして？？　どうなってるの！？！！？？　」


本当に知らないらしい旦那様。
すごいオーバーリアクションです　

「イッツ　ジャパニーズ　トラディショナル　マジック　,　サンキュー　」

「なんで！？　もう一回やって！！　もう一回だけ！！　」

すんごい驚きよう。本当の本当に知らないようですね。


「いやー　ダメダメ、すごいパワー使っちゃうからね。今のでクロの命、1年くらい減ったし～」

「えぇー　！！　　なんでそんな危険なことするの？？　大丈夫！？　」


「ほぁぁぁぁ～！　」
（↑といいつつ　煙出してる）


「うおおおお！！　アンビリバボー！！　　でももうやめて！！死んじゃうよ！！」

その後も「どーして？」「大丈夫？」としつこいので種明かししてさしあげました




「へー　すごいなぁコレ　　こんなのアメリカにはないよ　」

「あ、そうなの？　じゃぁたくさん買ったし、イアンやエリックのお土産に持っていこうか？」

向こうにはキイロ君のイトコにあたる小学生のちびっ子がいるのです


「うん、今みたいにクロちゃんが魔法だって言って見せてよ！　日本人は煙出せるって言ったら信じると思うよ～　」


日本人は煙出せる・・・・ってそんなんでいいのか知りませんが　旦那様が２～３日種明かししないでからかおうと言いました


旦那様並に驚いてくれたらやりがいあるんですが　


ようかいけむり、アメリカには無いって本当ですか？
「いや普通にあるけど・・」って方いたら私が甥っ子の前でスベる前に教えてやってください　

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