上江津湖(緑川水系加勢川膨張湖、熊本市東区)にてフライフィッシング

2014-04-27 17:26:28 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回は午後から1時間ほど、また上江津湖のゾウさん池あたりから加勢川に入渓。風がいつものように北西の風で上流から下流へ向かって吹いていたのもあり、藻の花あたりまで釣り下った。
まずはブラウンの#22QWM-SSをキャスト。
と、労なく1匹目のオイカワ。が、次が続かず、観察でもオイカワはヒラを打つだけであまりライズはしてないのでニンフに変更。
ラビットファービーズヘッドニンフを切らしていたので今回のニンフは#22のボディをブラウンスレッドで下巻きして上からビーズ用の透明な糸でトランスルーセント感を演出したビーズヘッドニンフを試す。


と、ビックリするほど反応がいい。
一匹目を皮切りに
ダウン~ダウンクロスに驚くほどの好反応を示した。
最後はワインレッド#22QWM-SSの登場。
なんなく1匹確保し釣行修了。


と、後ろから小学生の声がする。高学年くらいか。
小「何か釣れましたか、見せてくれませんか」
俺「ハエ釣れたよ~。あ~、逃がしちゃった」
この後ろに写ってる二人組でみてたらしい。


かなり興味があるらしく川まで入ってきて釣るのを見せてほしいと。
というわけで釣行を少し続行した。
が、3キャストほどで釣れず、こんなときに限ってリーダーティペットが完全に絡まってしまう。

小「よく絡まるんですか」
俺「う~ん、俺みたいに下手くそだとときどき絡まるね~」
小「けどさっきから見てましたけど糸を飛ばすのとても上手でかっこよいですよ」(訳註 = 糸はフライラインのつもりだろう)

時間的に厳しいので今日はもう帰らねばならないことを伝え、二人に熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の名刺を渡して別れを告げた。

フライフィッシングのなにが敷居が高いかって、かなり山奥まで行かないとそれをやってる姿すら見ることができないという点がひとつあるだろう。
そういう意味では江津湖という誰でも来るような身近な場所でフライフィッシングをすることで、いろんな人の目にフライフィッシングがどんなものか目に触れる機会が増え、中にはこの子達のように興味を持ってくれるひとが出てくればフライフィッシング仲間が将来増えるかもしれない。

これからも普及活動を続けて行こうと思う。
今日出会った小学生達よ、フライフィッシングがしたくなったら連絡くださいな。一緒に江津湖ででもフライフィッシングしましょう。

<今回の気候条件等>
曇り~晴れ(前日前々日は晴れ)、気温=20.7度、水温=10度、透明度=クリア、風=北西1~2m/s
釣行時間 15時40分~16時40分
日の出 5時34分 日の入 18時56分
ライズ = オイカワのライズときにあり
ハッチ = ミッジ少し
バード = アオサギ、ダイサギ、ハクセキレイ数羽、マガモ数羽

<今回の釣果>
オイカワ 11匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps キッズシックス(kids 6)6ピース グラファイトロッド 6ft6inch
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = DT-3F ダブルテーパー フローティング 100FT(30.5m) (グラスグリーン)(ノーブランド安価品、リールに収まらなかったのでリール側を5mほど切って使用)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 7.5ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク

白川本流(世継橋~大甲橋、熊本市中央区)にてフライフィッシング

2014-04-27 08:36:54 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回はほぼ初めて白川本流の世継橋~大甲橋の区間を主にオイカワ狙いでフライフィッシング。早朝の夜明け直後に1時間ちょっと。

この辺は要するに熊本市中心街のど真ん中に相当する部分で、昼間は人通りも多くてフライフィッシングやってると視線が集まりそうで今まで遠慮してた区間。熊本城の内堀が坪井川ならこの辺の白川は外堀に相当する熊本城防衛の重要地点である。白川の北側つまり熊本城側のコインパーキングに駐車。白川の畔に到着して整備された遊歩道からしばし野鳥(とくにオイカワの存在を示すサギ科)がいないか観察した。が、ツバメやハクセキレイがいるくらいでサギ科は最初はいなかった(のちに大甲橋近くでコサギ発見)。

ハクセキレイは小魚を食べるわけではないがなぜかオイカワ生息域とかなりかぶっている印象がある。つまりハクセキレイがいればオイカワは高確率でいることが今まで多かった。これはおそらくオイカワの主食であるユスリカをハクセキレイも好んで食べるから、または、ハクセキレイの餌が豊富にある環境はオイカワの主食であるユスリカが豊富に存在するから、ではないかと推測している。

水質はここ数ヶ月以上はずっとマッディな感じが続いている。
白川の中流域はどこもかしこも河川工事の真っ最中で、しかも好景気のため人手不足なのかなかなか工事が終わらない。大甲橋付近でも大工事が行われている。

なんか稀に静かなライズはあるんだがどうもオイカワではないらしくソフトハックルやビーズヘッドラビットファーニンフはことごとく無視される。
観察していると時間とともにこの辺のライズ頻度が高まってきた。
結構デカい魚なんだがカワムツ?と思いきや、スプラッシュライズで半身を乗り出して姿を現したのは鯉だった。
鯉もこんなライズするんだな。
パンフライとか試してみたが反応なかったな。鯉も意外とフライフィッシングで釣るのは難しそう。それこそマッチザハッチ的なアプローチが必要なのではないか。今後の課題である。

久しぶりの釣行で是非とも釣果を得たかったが結局ボウズ。

<今回の気候条件等>
曇り(前日前々日は晴れ)、気温=16度、水温=度、透明度=結構マッディ、風=微風m/s
釣行時間 6時10分~7時45分
日の出 5時34分 日の入 18時56分
ライズ = 鯉のライズときにあり、オイカワと思われる小魚のライズも稀にあり
ハッチ = ミッジ少し
バード = コサギ1羽、ハクセキレイ数羽、ツバメ多数

<今回の釣果>
オイカワ 0匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps キッズシックス(kids 6)6ピース グラファイトロッド 6ft6inch
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = DT-3F ダブルテーパー フローティング 100FT(30.5m) (グラスグリーン)(ノーブランド安価品、リールに収まらなかったのでリール側を5mほど切って使用)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 7.5ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク