篁 石碁 たかむら いしご 本名 飯沼孝行

篁石碁(楽天koboで小説発売)。自分の善悪が誰かの悪善に対応する時。自分の善が誰かの役に立つように。

雛祭り 篁 涙で学研ムーへ投稿した記事

2023-02-28 02:11:15 | インフォ

『雛祭り』

 

平成25年3月3日

飯沼孝行

ペンネーム 篁 涙

 

 雛祭り。流し雛をする上巳の節句です。陰暦3月の最初の巳の日から、3月3日に変わった桃の節句。

 自分の身代りとなる流し雛。少女期に行う女の節句なので、蛇が上空に上がっているその上巳の日という事は、ゴルゴンの蛇の髪の毛の状態。蛇神とされた天照大神とは、弥生時代の卑弥呼。3月の旧名は弥生です。

 その蛇を祓う為の孔雀。孔雀は蛇、コブラも食べます。蛇の天敵は孔雀なのです。ヘブライ語で孔雀を意味する言葉は、トゥキ。土岐一族。

 坂本龍馬さんの一族も、土岐明智です。

 ゴルゴンの右脇腹の血を不老長寿の妙薬に使っていたとされるアスクレピオス。ローマでイエス・キリストと思われているアスクレピオス。太陽神アポロンの息子。

 獅子座の中に隠れている蛇遣い座。獅子座は、7月23日前後から8月22日前後までですが、その7月下旬から8月上旬までの短い間の、13番目の星座こそ、蛇遣い座です。

 恐らく、レビ。賀茂松平の徳川家。賀茂神社。賀茂斎院を置かれた嵯峨天皇。皇族の未婚の方を賀茂神社で神に御仕えさせたのが、嵯峨天皇です。ですから、嵯峨天皇の存在で、徳川家が後世、天下を取る事は想定されていた筈です。

 後嵯峨天皇で別れた、後深草帝の北朝と、亀山帝の南朝。南北朝の分裂。エジプトでは、下エジプト(北)の象徴である蛇。そして、南の上エジプトの象徴である鷹。ホルス。

 モーセの青銅の旗竿。蛇を頭上に掲げる事で、肝臓での毒の解毒。毒蛇に噛まれたヘブライ人を助けたその理論。肝臓での血清。

 つまり、川に流す雛の祭りも、河原や田圃で仕事をする女性達が毒蛇に噛まれても、救われる風習だったのではないでしょうか。

 伊奘諾尊と伊奘冉尊。オルフェウスとエウリュデュケー夫妻。毒蛇に噛まれて亡くなった妻エウリュデュケー。日本では、大丈夫かという心配する言葉を、「它無きや」と言います。它(アダ)無(ム)。蛇がいない。孔雀で蛇を祓う。

 トルコのアララト山近辺のクルディスタン地方のイエジード教徒の神である孔雀王。メレック・タウス・ツアール・パウリン。メレク。大祭司メレキゼデク。元の名をセム。ノアの息子で、モンゴリアン。黄色人種の祖です。

 黒い髪の毛。髪の毛はテレパシーのアンテナです。セム・ハム・ヤフェト。黄色・黒色・白色人種。その三本の一族。八咫烏のマークの三本脚の烏。三本の脚。天逆鉾。伊奘諾尊の鉾。

 サタンのゲマトリアは666。ナザレのイエスのナザレのゲマトリアは222。222÷666=0.333……。元素番号3のリチウム。その周波数になれば、恐らく海が二酸化炭素を吸収するように、生体内で、二酸化炭素さえも吸収する人間の体に変容するのではないでしょうか。不老不死の肉体。

 また、333÷999=0.333……。カエサルのゲマトリアである333。父なる神のゲマトリアである999。

 オルフェウスは恐らくアダムに比類され、そのオルフェウスの兄弟であるアスクレピオスは、アダムとイブに従っていた医療の大天使、神の薬とされるラファエル。若者の大天使でしょう。健康体。遺伝子に欠損がない方。傷の無い方。完全体である神の子達、ベネ・エロヒム。童貞の使徒。

 女性は、太陰暦で一か月の生理期間で大きくなる自分の電子情報領域があると思います。

 約数3。3の倍数の各桁を3乗して足すと、最終的に153になる。153にそれを行うと、135となるのです。ヒミコ。卑弥呼。135。東経135度は、兵庫県明石で、日本標準子午線の通る場所です。

 播磨。兵庫県で山から木を切り出し、河口で造船業を営む。神戸の造船業。平清盛公。その娘、徳子。

 徳川家康公は恐らく平清盛公で、うつけと呼ばれていた織田信長公は、最初見限られていた後白河法皇だと思います。

 青龍。東の鴨川。賀茂神社。賀茂川人形。その雛人形を、賀茂川人形とも言うそうです。柳の木を使って作る木目込人形。

 柳の木の下の幽霊。つまり、霊体を引き寄せる柳で作る人形。賀茂神社由来ではないかとも推測します。

 雛祭り。自分のお内裏様とお雛様。雛祭り。結婚式の予行演習。無事、結婚出来ますようにと、祈りを捧げる。

 3月3日。女の大厄の33歳。結婚の障害を祓う。未然に祓う。元素番号33のヒ素。そして、蠱毒という、虫と蛙を戦わせ、その呪いを祓う儀式。昔、孔雀王という漫画でも、描かれていました。

 蠅を食べる蛙。蛙を食べる蛇。蛇を食べる孔雀。ヘブライの中での悪魔の想定。それはお祓いの為。天敵を想定して、障害を祓う。

 蠅の王ベルゼバブ。蛙と猫の頭のバアル。蛇のサタン。孔雀のルシフェル。前の存在をお祓いしようと、天敵を思い浮かべた結果辿りつくのが、孔雀なのです。

 そして、百獣の王、ライオン。動物を従わせられるライオン。獅子。

 モーセが授けられた虎。恐らく、ガド族としての釈迦族のゴータマ・シッダールタが虎と遭遇しても助かったとされる故事。

 動物と目を合わせる事で、動物に仲間意識を芽生えさせて、襲われないようにする。肉食獣に生贄を捧げて、それ以上人間が襲われないようにする為の生贄から、その方式に切り替えた。恐らく、マヤ・アステカ文明でも、ジャガーのマスクを被る事で、民がジャガーに襲われないようにした。ですから、事実、ジャガーはあまり人間を襲いません。

 これを虫でするとなると、虫封じがあります。その蠱毒。つまり、それが上空に虫の天敵である蛇を置いて、虫に取り憑かれないようにする。虫が苦手な女性。恐らく、虫避けとして、昔の蚊取の理論。

 夏に現れる幽霊と蚊。蚊が人間の血を吸って、霊体を作り、ですが、蚊の頭脳なのです。その蚊が、色々な人間や動物の血を吸った後の合成霊が、付いていると、血が壊れると思います。

 ですから、蚊取。除虫菊という原料の蚊取線香。アドリア海東岸原産地。ボスニア・ヘルツェゴビナ近辺。あのヴァンパイアのルーマニアも付近にあります。

 吸血鬼の霊体。血吸い。蚊。その蚊と人間の霊体で作る合成霊による、血が壊れる病気かもしれない白血病。未だその原因は不明だとされています。

 つまり、女性の長寿。日本の女性の長生き。その白血病封じとしての雛祭りだったのではないでしょうか。