富士五湖の一つ「西湖畔」にある、かって日本一美しい茅葺の集落が、十数年前の台風でで消失しました。
今では「青木ヶ原樹海」に集団移転し民宿を中心とした生活の場を築いていますが、過っての根場集落跡は霊峰富士と神秘の森青木ヶ原樹海を望む地という財産を活かすため、「西湖・いやしの里 根場」として甦みがえっています。
「いやしの里 根場」では、風景の素晴らしさはもとより、それぞれの建物が個性を活かし、「紙漉きや」「つるし雛作り」などの体験や地元食材を使った食事も提供しています。
昔ながらの田舎の風景や諸行事を再現し、懐かしい風景の中に帰ってきたような、暖かな雰囲気が醸し出されていました。