このところ近鉄、東武、そして地元である西武と車両画像をアップしてきましたが 今日は京王線の車両をアップする事にしましょう・・・。とはいっても本日アップするのは2005年に撮影したものです。 今現在、まさに終焉の時を迎えようとしている6000系ですが この当時は未だ主力の座にあった時のもの・・・そんな事も合わせて振り返ってみたいと思います。
2005年5月某日の京王線・・・場所は笹塚駅。
まず初めは その6000系から・・・・・
都営新宿線の10-000系との並びから・・・・・
そういえば都営線も撮影対象になっていませんでした・・・・
相模原線直通の急行運用・・・・
西武と違って急行は白幕でした・・・現在はどうなのかな?
ここ笹塚駅からは地下に潜っていきます・・・・
隣りを走る都営線に乗り入れるもの、そして京王せんの終点である新宿へ向かうもの・・・とあるのです。そういえば笹塚から地下に入って新宿へ向かう区間・・・昔は京王新線なんて呼び方もしましたが 最近は死語になりましたね・・・これも時代の流れというヤツでしょうか?
列車種別は「準特急」・・・・ん? 良く判らないです・・・。沿線利用者でないと列車の優等種別は良く判りませんものね・・・。我が地元である西武電車も列車種別は複雑です・・・快速急行・通勤急行・急行・快速・・・・まだまだありますよ!
新宿駅から地上に出て来たところをパチリっ!
と・・・こちらは これから地下へ入っていく列車をパチリっ!
そして・・・再び地下から出て来たやつをパチリっ!
ここ笹塚駅は 飽きない撮影ポイントでした・・・・。
写真の中には既に廃車、解体となったものがあります(確認していませんが 今では殆ど廃車となっている事でしょう・・・)が この頃は6000系が来るのは当たり前の時代・・・。 また、この6000系は鋼製車体ということもあって地方私鉄等に譲渡されたものもありませんでした。 そう言えば かの有名な鉄道評論家である川島令三氏の著書の中では この6000系は結構酷い扱いをされていたように記憶しています・・・鋼板の板厚をケチったとか、外板がボコボコしていて醜いだとか・・・・。
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この日は5月の連休中で、特に京王ファンという訳でもない自分は只々来る列車にカメラを向けていた・・・というのが正直なところ。それでも 今となっては撮っておいて良かったな!・・・という事でしょうか。
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次の車両は京王線 初のステンレス車7000系・・・・
井の頭線には早くからステンレス車が入線していましたが 京王本線もいよいよステンレス化が始まる・・・と騒がれたものです。 もっともこの車両増備の裏で 名車5000系の淘汰が進んでいった訳ですから 京王ファンには憎まれ役だったのかもしれません。 ちなみに実車デビューの頃は ステンレスに赤帯1本のデザインで・・・パッと見たところでは 先日の東武鉄道10000系と近似のデザインで 面白み、というか新鮮味に欠けた気もしました。今のカラーリングからは そんな事 感じられませんね・・・・これもまた 昔話となりつつあります。
こちらもまた 京王線特有の「準特急」という列車種別にも注目です!
同じくステンレス車体の8000系電車・・・・
先頭部を鋼製ブロックとする事でステンレス車でも格好良いデザインとする事が可能となりました。他の鉄道事業社をみても 同じように先頭部分を他材料で構成する事で車両デザインの自由度が広がってきました・・・・。
最後は現在も増備中の9000系・・・・
かつての京王の名車 5000系の面影が感じられるデザインです・・・・。
と・・・、今日は古いネタでお茶を濁す事となりましたが やっぱり何気ない普段の記録が大切な事を思いました・・・京王線もこの日以来 訪れていないんですよね。 近日中に再訪してみようか・・・という気分になってきましたよ!