けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

帰ってきました

2007-07-04 01:47:57 | football
リバプールのルイス・ハビエル・ガルシア・サンス、アトレチコ・マドリーへの復帰が決まり即日お披露目が行われました。昨日にはマドリーに到着しメディカルチェックを済ませていたようです。


ルイス・ガルシア
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僕はアトレチコの人間だから、このクラブで長年良い結果が残せていないのがずっと気にかかっていた。だから復帰したことには大きな夢を持っている。リバプールを離れることは難しいことだった。でもスペインでプレイするために戻る必要があったし、ここでタイトルを獲るいいチャンスだと思う。イングランドでタイトルを獲った今、僕の目標はそれをスペインで同じようにアトレチコですることなんだ。アトレチコは僕にとってとてもスペシャルなクラブ。大好きなんだ。
アトレチコに戻って特別に素晴らしい感覚があるし、復帰したことで大きな喜びを期待している。このクラブは重要なプロジェクトをしようと試みている。そうしたことで僕たちは希望を持ってやっていく。望むのは、僕たち皆が偉大なアトレチコを楽しめることだ。
イングランドではサッカーは別のものだ。アトレチコのファンはリバプールのファンと似ているよ。彼らは常に選手を鼓舞し続ける。本当に、彼ら(リバプールのファン)は僕にとても良くしてくれた。素晴らしい応援を僕に向けてくれていた。僕たち皆で、アトレチコが相応しい場所にあるように良い仕事ができるよう信じている。
リバプールではとても素晴らしい3シーズンを過ごした。でも僕はスペインで何かタイトルを獲りたい。これが今現在、アトレチコに復帰する僕の考えだ。この目標をないがしろにしたくはない。この先の3シーズンで、心に引っかかっていたものをすっきりさせたい。
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比較的若い顔立ちなのでそんな気がしなかったのですが、ルイス・ガルシアももう29歳。プレミアリーグのトップレベルを経験し、CLも獲った。06/07のシーズン中に、ルイス・ガルシアは右膝前十字靭帯を損傷する大怪我を負ってしまいました。先のことを考えると、スペインに戻る選択肢には重みが感じられたことでしょう。
ざっとフォーラムなどを見ただけですが、リバプールのファンはルイス・ガルシアの移籍を惜しんでいました。一方でアトレティたちも「お帰り」と迎えてくれている。愛する心のクラブには帰る場所が用意されていました。そういう意味では、ルイス・ガルシアは幸せですね。


だって進んでないし
けしてアトレチコファンブログになったわけではありません。だってマドリーは「シュステル?」で話が止まってますからね。キブの横取りとか、チェルシーとダニ・アウベスの取り合いとか、ネタはいろいろ転がっていますがまだ何も具体的には決まっていません。

バレンシアは明日ヒルデブラントのお披露目をするようです。


バイバイ、ニーニョ
ということで時間の問題だったフェルナンド・トーレスの移籍の件、アトレチコ・マドリーとリバプールが合意に至ったことがそれぞれの公式サイトで発表されました。契約期間は6シーズン、移籍金は3600万ユーロとの報道がありまして、約60億円。スペイン人選手としてはもしかしたら移籍金最高額になるかもしれません。
高額の移籍金、今回の移籍でずいぶん騒がれていること、同時にルイス・ガルシアがアトレチコに戻ったこと、(モリエンテスが成功しなかったこと)など、ニーニョには最初からきついプレッシャーがあることと思います。それでもステップアップした選手になるチャンスだと思ってがんばってください。スペイン代表のためにも。
アトレチコ公式によると、今日ビセンテ・カルデロンでお別れの会見をするそうです。


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