けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

レアル・ソシエダ戦、召集選手

2013-11-09 03:18:26 | football

国王杯、組み合わせ抽選

8日に組み合わせ抽選が行われました。既にセグンダ以下からのトーナメントが行われていて、ここからプリメーラの全チームが加わります。
マドリーは、まずはオリンピック・シャティバ……バレンシアの方にあるセグンダBのチームだそうです。勝ち上がった後の対戦等は、画像をご参照ください。
オリンピック・シャティバとの対戦は12月6~8日/12月18日前後、勝ち上がったらマラガまたはオサスナと1月8日前後/1月15日前後、さらに勝ち上がったら準々決勝が1月22日前後/29日前後、準決勝が2月5日前後/12日前後、ファイナルが4月19日、となります。


レアル・ソシエダ戦、召集選手:マルセロぉ……
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:ケディラ、ベイル、シャビ・アロンソ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、モラタ

全部で20人。今回は、ディフェンスの召集が、少々怪しい感じになってきました。
マルセロ。金曜のトレーニング(珍しいことにベルナベウで実施)でマルセロが負傷。公式によれば、左膝の関節炎、ASでは2週間の離脱とのこと。幸いなことに、なのかどうかわかりませんが、今週末のレアル・ソシエダ戦をしのげば、インターナショナルウィークが入るので、ちょうど2週間後となるその次のリーガ(フエラでアルメリア戦)には戻ってこられる可能性があります。マルセロがいるといないとではだいぶ違うので、想定通りに、良い状態で復帰できればいいなと思います。また、先日のラージョ戦で足首を痛めたコエントランも、まだ他の選手と一緒の全体練習ができていないようで。つまり、まだ復帰できる状態ではないようです。さらにセルヒオ・ラモスのサスペンションがこの第13節で執行。ということで最終ライン、左アルベロアで右カルバハル、セントラルがぺぺとバラン、ということになるでしょうか。
……またなんで左ラテラルは同時に離脱するんだろうなあ……コエントランは、この後W杯出場権をかけたプレーオフがあるわけですが、大丈夫なのかな。普段は、それぞれの代表よりはマドリーでのことが気になりますが、プレーオフとなればそれぞれ重大事だろうし。ギリギリでも復帰できれば良いなと思います。


グラネロは、今はレアル・ソシエダの選手
ギプスコア、サン・セバスチャンの新聞での、グラネロのインタビューです。楽しみにしていたのだと思いますが、今回マドリーと対戦することはかなわず……。
(※ところどころ意味が取りづらいのは、訳が適当なのと(相変わらずですみません…)、グラネロだからです)
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Q:ラ・レアルは土曜にベルナベウでの試合に臨みますが…
A:僕がリーガに復帰してラ・レアルに加入した時、再びレアル・マドリーと対戦することになるんだとわかっていた。僕にとってそれは素晴らしい思いだった。怪我のせいでこの試合に出られなくなってしまって、シーズン後半の対戦にも出られるかどうか、見ていくことになるだろう。本当に悲しい。ベルナベウは美しいスタジアムだから。

Q:マドリーにはあなたの友人が多くいるでしょうが、彼らもあなたが出られなくて、とても残念に思うことでしょう。
A:わからないから、それは彼らに聞いてみないとね。そう、本当に残念だ。僕はあそこで、多くの人たちと本当に素晴らしい関係を築いているから。彼らにまた会えるという強い願いを抱いているんだ。ベルナベウに行くつもりでいるから。彼らがどうしているかとか、そういった話をするよ。もちろん彼らがとても良い様子だとはわかっているけれど。試合前には、彼らにとって土曜日が素晴らしい日にならないよう願うだろうけど、でもシーズンのそれ以外の日は、彼らにとって何もかもうまくいくよう願っているよ。

Q:たぶん一番話をするとしたらシャビ・アロンソですね。
A:シャビとはたくさん話をしているよ。でもそれ以外の人たちともだ。クラブのスタッフや関係者の人たちともね。多くの人たちと、良い友人関係が続いている。この試合については話していないんだ。火曜日には、僕たち両チームともチャンピオンズ・リーグの試合があった。でも確かに、これからの数日間、両チームの対戦について話をすることになるだろうね。

Q:あなたのミッションは、彼らのやる気をそぐことです。
A:彼らはもっと余裕をもって対処できるよ。僕たちは良い状態で来ているし、それを続けていきたい。土曜日のマドリーは、勝ち点を積まないで素晴らしいことをするだろう、そうして、試合が僕たちのモノになるといいと思うよ。
Q:ヘタフェのユニフォームでベルナベウで試合をした時も不思議な気分だったでしょう。
A:もちろんそうだよ。2シーズン続けてそういう機会があったけど、でも1年目の時は、レンタルの条項でプレイできなかったんだ。2シーズン目の時はプレイできたけど、めちゃくちゃな試合になった。ペペが退場して、3-2で試合が終わった。うまくできたという記憶があるよ。違いは、ヘタフェの時はベルナベウで初めて試合をする機会だったということ、そして次にそうするのは、今回ではないけれど、あそこで3シーズンを過ごし多くのものを得た後ということになるんだからね。

Q:あなたはベルナベウでは(マドリーの)ソシオですが、ラ・レアルをベルナベウに迎えた時の思い出は?
A:僕はずっとピッチの中で、ラ・レアルとの試合をたくさん見てきた。いつでも大きな敬意を受けていたね。偉大な歴史があり、誰からも敬意を受けるクラブだ。2度のリーガ制覇を含め、多くのものを手にしてきたのだから。ベルナベウでは、ラ・レアルは、クラブとしてもチームとしても、多くの敬意を受けているよ。

Q:実際的に、ゴールできる方法はあるでしょうか?
A:もちろん、この場所(サン・セバスチャン)にいたままじゃだめ、ということだね。僕たちには、いつでも勝利する手段がある。どんな試合でもね。僕たちはリーガでも最も強い中に入る、パワフルなチームだ。そしてとても競争力がある。僕たちは戦うのがとても好きだから。多くの選手やクラブ自身にとっても、特殊なシーズンになっている。強烈な多くの試合があり、それが何試合も続く。でもチームはそれに反応している。良い試合を続けて、リーガでもそこそこの位置につけているし、ここ4試合で10ポイント取れている。チャンピオンズでは、僕たちの運は起伏があるようだ。火曜日にはマンチェスター相手に引き分けた。また別の次元からきたクラブで、僕たちとは大きく異なっている。僕たちは楽観的でいるし、勝つことができると信じているよ。

Q:マドリーは、クリスチアーノとベイルで、少し怖いですが…
A:その2人は本当に強烈だ。僕がいたころから既にそうだったし、そこへやって来た会長は、マドリーを巨大なチームに作り替えることを任されていた。彼はチームをよりよくしようと投資をして、そうしている。マドリーは確かに怖いよ、でも僕たちにも強くて競争力のある戦力がいる。それに、率直に言って、どうして僕たちが勝てると思ったらいけないの?

Q:マドリー相手にゴールするためのレシピはありますか?
A:それがあるとすれば、ハゴバ(アラサテ監督)が一番よく知ってるのは間違いないね。僕はあそこでプレイした経験があるけれど、マドリーについて良く知っているのは監督だし、僕たちのチームが最終的には何よりも重要だ。僕の意見は、自分たちについて考えること、目の前にビッグチームがいると理解すること、でもラ・レアルにも、相手を痛めつけるための多くの戦力がある。

Q:あなたのことに話を戻しましょう。手術後の経過はどうですか?
A:良いよ。手術はとてもうまくいった。執刀医もラ・レアルのメディコたちも、とても喜んでいる。膝は良い感じで回復していて、予定通りだろう。回復が進み続けていくのが楽しみだ。毎日、良くなっていると感じられて、とても幸せなんだ。ほんの少しずつだけど。いつでも、もっと回復が進んで、プレイするのに近づいていると感じられることに、大きな希望を抱いているよ。

Q:まだ痛みはありますか?
A:不快感のある最大の時期は過ぎたと思っている。特に手術後がそうで、2週間は痛みがあって過ごしていた。今は脚もより快適だし、膝の可動性も増えているよ。リハビリが時には辛くて痛みがあるのは本当だ。でもそれがエリートのスポーツでのこと、辛さに耐えることが時には求められる。

Q:様々なメッセージを受け取ったことと思いますが、土曜日に会うことになる、あなたのアイドルのジダンからのものもあったそうですね。
A:ジダンのことは特別なんだけど、本当にうれしかったよ。なにしろ彼だからね。土曜には、もし彼に会える幸運があれば、ハグをしたいよ。彼は、アンチェロッティの傍らで、本当に素晴らしい仕事をしていると思っている。マドリーでは、僕のことで何もかもをひっくり返したような騒ぎになって、愛情のこもったたくさんのメッセージを送ってきてくれた。驚いたし嬉しくなってしまった、本当に幸せだったよ。マドリーでは、僕は人生の16年か17年を過ごしたから。でもラ・レアルでは、わずか3か月でも、クラブや選手、スタッフたちからあらゆるサポートがされているのを感じている…本当に素晴らしいことだよ。

Q:あなたの負傷はクラブ全体に対する打撃で、ロッカールームでは、シャクタールに敗れたことよりも大きな痛手でした。
A:僕にしてみれば、自分の膝よりも、あの夜の敗戦の方が辛いことだ。このクラブにとって、そして第一に僕にとって、生み出された大きな期待が、この負傷によって損なわれている。コントロールできない何かではある。この期待を実現できる日が来たら、それをピッチで成し遂げるんだと確信しているよ。

Q:あなたはドノスティア(サン・セバスチャン)を大好きになっていますね。ここから動くのは難しいことになるのでは……
A:かなり難しいね。フットボール選手のキャリアは、様々なことに依存しているけれど。ここは僕をひきつけてやまない街だ。なぜなら、そう、この北の地域やビスケー湾に、僕自身が本当に結びついてしまっているから。幸運にも海に面した場所に住んでいるんだけれど、これが危険なんだよ。もっと離れられなくなってしまうからね。

Q:負傷したことで、あなたのもう一つの趣味である読書に時間を利用することができているんでしょうね。
A:以前よりも時間が増えたとは思わないな。特に週末がそうだと思う。旅をするのに一番時間を使っているからね。ウィークデイは、朝から晩までリハビリに明け暮れていて、以前より忙しいくらいなんだ。

Q:このプロジェクト(レアル・ソシエダ)にこれほど深くかかわったことは、まるでシャビ・プリエトのように感じると言っていましたね。
A:その背景のことは誇張されているよ。シャビが僕の言葉ですごく嬉しく感じるとは思わないからね(笑)。いや、冗談だよ。ある場所に行くと、僕の生き方が、あらゆる行動規範と共に僕を導いて、できる限り自分を確認しようとするんだ。もしこれが、歓迎されて僕が与えられたような愛情があったら、それがこのスポーツのストーリーに加えらる。それが、自身をしっかりと確認するのに役立つものになっていくからだ。シャビの話は大げさだけれど、でも僕が言いたかったのは、僕自身が僕のこのクラブに、自分の能力の最大の部分で貢献していくということなんだ。それはある意味、当然のことだと思うよ。

Q:あなたの第一の目標は、今シーズンが終わる前に復帰することですか?
A:僕はあらゆる希望を抱いているし、ドクターたちは、もしすべてがうまくいけば、そうなるだろうと言ってくれている。チームを助けるために、できるだけ早く良い回復ができるよう、あらゆる努力を注ぐよ。

Q:第二の目標は、ラ・レアルで続けていくことでしょうか?
A:イングランドでも、僕のコンディションを心配してくれているし、彼らとは良い関係を築いている。それに大きな愛情もある。まだ決められないことだ。これ以上のレンタルについては話はしないよ、僕は専門家ではないから。でももし今日、僕がもう1シーズン続けたいかと聞くなら、そうしたいと言うよ。でもそれは、僕自身だけで済む話じゃない。夏になって、話をする時間があったら話すことになるよ。僕の方向性ははっきりしている。
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