けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

公式発表:モウリーニョ

2010-05-29 05:04:11 | football
レアル・マドリーC.F.とFCインテルナツィオナーレ・ミラノは、本日、ジョゼ・モウリーニョをレアル・マドリーの新監督とすることで合意に達した。この両クラブ間の合意は、本日午後にミラノで行われた、インテル会長マッシモ・モラッティと、レアル・マドリー会長フロレンティーノ・ペレスの間の会談によって生み出されたもの。会談は、両クラブ間に保たれている友好的で誠意のこもった関係によるものであった。
ジョゼ・モウリーニョは、レアル・マドリー新監督として、5月31日月曜日13時より、サンチアゴ・ベルナベウのプレスルームでプレゼンテーションを行う。



タイトル羅列
ジョゼ・モウリーニョ(1963年1月26日、ポルトガル、セトゥバル生)は、サンチアゴ・ベルナベウにおいて、インテル・ミラノをヨーロッパ王者であることを示した1週間後、レアル・マドリーにやって来た。45年に渡って最高のトーナメントでのタイトルから離れていたネラッズーリで、今シーズンはスクデットとコッパ・イタリアをも獲得し、インテル史上初の三冠を成し遂げた。ミラノにおける最初のシーズンでも、モウリーニョは既にスクデットとスーペル・コッパ・イタリアーナを獲得している。

しかし、イタリアで成したタイトルは、ジョゼ・モウリーニョのキャリアにおいて初めてのものではない。モウリーニョは3シーズンを過ごしたチェルシーからミラノにやって来たが、チェルシーでは6つのタイトルを獲得している。最初のシーズンにはプレミアリーグとカーリングカップで優勝、翌シーズンには再びプレミアリーグ制覇、その次のシーズンにはFA杯とカーリング杯をもたらした。

チェルシー、インテルでの成功に先立って、モウリーニョは自身の国でも優れた功績を示した。彼の指揮下で、ポルトは03/04シーズンにクラブ史上2度目となるヨーロッパ制覇を成し遂げ、また4シーズンぶりにポルトガルでの王者にもなった(02/03)。スーペル・リーガのタイトルは2年連続(03/04も)。ポルトを率いた2年半の間に、他にもUEFA杯、ポルトガルカップ、ポルトガルでのスーパーカップを獲得。
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金曜日、フロレンティーノ・ペレスはミラノに出向いて、モラッティさんと親しく交渉してきたそうで、元々1600万ユーロとされていたモウリーニョの違約金を800万ユーロまで値切ったそうです。もっとも、0_0empateさんには、800万ユーロの2回払いだという情報も(ソースがどこかはわかりませんが)。現時点でマドリー公式としての発表はありませんが、モウリーニョは4年契約、年俸1000万ユーロを受け取るとのこと。
ここ一番のポイントで自ら交渉に出向くペレス、その辺りはさすがだなと思いますが、ついでに余計な交渉もしてきたんじゃないかという心配も・・・・・・。一応AS情報によると、今回は選手に関する交渉後とは行われなかった、とのことですが。

2つ下の記事で始めたモウリーニョインタビューですが、1つ目すらまだ終わっていない上に、ASには2つ目のインタビュー(続き)がアップされていました。長い。長いよ・・・・・・。スペイン代表の方も気になるし、全部は無理かもしれませんが、一応目は通しておきたい。で、また気になるところから抜き出していこうかな・・・。