やることがない

シンプルかつナチュラルな生活をしたい人の雑記

ちりとりのこと

2021-10-13 17:11:00 | 日記

1週間、棕櫚箒を使った感想。
↓↓
好き。

やはり、柄が長いなーとは思うんですけどね。
立ったまま掃くには丁度いいけど、
斜めに持って中腰で使うとあらゆるところにぶつけています。
なので、一日に1回、部屋の隅から隅までしっかり掃いて1箇所に埃やゴミを集めてちりとりで取るっていうスタイルに落ち着きそう。

掃除機よりもしっかり綺麗になってる感じ。

何より、うるさくない。
そしてほこりっぽさがない。


そういえばかなり前にルンバも使ってたけど、
ルンバが掃除してくれた後の床の雰囲気に近いような気がする。
ルンバを手放したのは、
ラグを敷いていたんだけど、糸を巻き込んで悲惨なことになる×3で嫌な思いをしたからね。



掃除機よりルンバより、ほうきが良い。

集めたゴミをダイレクトに捨てるから。


ダストボックス、紙パックのわずらわしさなし。
充電不足、コンセントの位置、コードの長さも考えなくていい。


何よりすぐに手にとれる。
後始末が簡単。
室内用だから、
使用後に手でかるく穂先をなでながら絡み付いた毛を落としてます。
ほんとは、たわしとかで撫でると良いみたいだけど。


で、ちりとりですが
こちら。




「はりみ」というそうです。

昔ながらのちりとり。
和紙と竹だけでできているから軽い。
なんとも言えない見た目。
なんつうか存在感ありすぎ?って思うんだけど


糸をつけて、ほうきと一緒にこうしておけば
そんなに目立たない。




和紙に柿渋が塗ってあるから、こんな色。
柿渋には、防虫効果があるんだって。
水濡れ厳禁。
じゃあ、汚れがたまっても洗えないのかーと思ったけど
汚れが溜まらない。
紙+柿渋で、静電気が起きにくいようで
集めたゴミがサラーっとゴミ箱に落ちていくんですよ。

ゴミ捨て時のホコリ問題も軽減。


ただねぇ
はりみ、コツがいるのさ。

手作りだから、個体差があると思う。
うちに来たのは
真ん中がややふくらみ気味。

なので、
ゴミをはりみに移すとき
左手ではりみ全体を少し押す。
圧を加えて、隙間をなくす必要があるの。
それがなかなか難しくて、
しゃがんで押さえながら一歩ずつ下がっていってキリがない状態の日もあるw

いっぱつでサラッと集めてポイの日はラッキー


けっこうギューっと押さえつけてます。


これも、慣れand馴染みでしょう。



掃除機、ルンバより運動になります。
汗かく日もあるし。


騒音なしで時間をえらばないからいいね。


愛着がわきます。