#花は 言葉の無い優しい隣人

2019-08-29 12:45:55 | 
#花は 言葉の無い優しい隣人。



皆さん、こんにちは。
Hello everyone.
여러분 안녕하세요.

昨日、23℃でしたが、

今日は、雨も上がり

ベランダの温度計を見ると、

だいたい29℃。

今はもう、30℃ですよ。



人は贅沢極まりないとは言え、

人間は『環境の子』。

外飼いで鎖に繋がれて毎日過ごす犬の様にも成れないし、

雨風に打たれて、

寒さに奮えもしないで耐えている地面の草花にも成れない。

私たち人間は、そんな分けにはいかないだろう。

暑ければ『暑い!』と言い、

寒ければ『寒い!』と言う。

雨が降り過ぎれば、何だかんだと文句を付けて、

雨が降らなければ、日照りや乾燥、渇水を嘆く。



植物の忍耐ほどの忍耐等と言うモノは無いのです。

『ありがとう!』より、『不平・不満』の為に、『文句』を付ける方が多いのです。



秋に向かって成長していく『ムカゴ』の実が前より大きくなっていた。

つい最近までは、

小さな黄緑色だったのに

今では、山芋の親の特徴を思わせる子供のように

小さな茶色のムカゴと成ってきた。


昔は、このムカゴを山から取ってきて、油で炒め甘辛で味付けしたり、

洗ったままのムカゴをご飯を炊くときに一緒にお米の中に入れたものでした。

ご飯のおかずにもなり、ムカゴ飯にもなりました。

『今はもうそんなの売っていない!』

そう思ってしょげていたら、

近くのアーケードの八百屋にパック入りのが有り、

近くのスーパーにもパック入りのが置いてあった。

私と同じくらいの歳か、

私より少し上の歳の方々しか、

その料理の仕方も、

その味も今では殆ど知らない時代になってしまった。

そう思っていたら、

近くのアーケードの八百屋やスーパーにまだ有ったのだ。

『ムカゴ』を知っている人がまだ生きている証拠。

顔を見たこともない、見知らぬ人。

ありがとう!




動物と植物は、

自然界が育んでくれる。

処が、人間社会はそう言う分けにはいかない。

特に、社会環境の中で、

人は『進化』処か、『退化』していると、つくづく思わせられる。


ニュースとして騒がせている

毎回毎回の社会問題が起きるのも。

何年処か、何十年経っても、

いっこうに解決出来ない物事が未だに存在しているのも。

決して、対策を何もしていないわけでは無い筈。


それなのに、

解決出来ないままに

更に新たな問題はどんどん増えていく、

どうしようもない人間社会内の問題、問題、そして問題。


こうした諸問題を捉えて、

人間は今では昔より、

『幸せに成った!』

とか、言って慰めようとして、

我田引水と自己弁護を繰り返す。

『これほどの素晴らしい現代社会文明を』

と、唱えながら

それ自体が新たな社会問題を産み出している。



私のこの話が『暗い』とか、『一面的だ』と言うのであれば、

一部公式の学者たちが警鐘をならしている、それは一体何だと言えるのか?

そうした、有名な学者が言えば

『成る程!』先生、仰る通りでございます。

と諂い、仲間内で唸ってみせて、

方や、一介の無名の徒が言い出すと、

『あれは何なのだ?』と

言う。

そこには『公平さ』も『地球の命より尊い』とされる個人の意見と言うものは、何処に行ったのであろう?



どちらも、仮に取り上げなければ、有名人の言葉さえも知られることも無ければ、

一介の無名のおじさんの話も、

犬の遠吠えのように、

やがては風の音に自然淘汰されて掻き消されている。

ニュースとして取り上げるなら、

両方の意見を公平に平等に取り上げて欲しい。

片方だけ取り上げれば、

それを聞いた人は、

他方を知らず、

片面だけのニュースを聴くだけで『あ~、あの人が悪い!』

そんな事件がかつて有った。

その人は、偉大な発見をしたのに、

世の中から『嘘つき』呼ばわりされて、社会の表舞台から消された。

後に、イギリスでその人の正しさを実証して、

特許を先に取得してしまった。

日本のその方があれほど真剣に言っていたのは、

真実であり、『嘘つき』呼ばわりしていた方が嘘つきだったのだ。

以来、

ニュース報道はその点を一切、一言も言わなくなった。

真実を虚偽と言ったために、

正しかった人を闇に葬ったのです。






無言の隣人。

何も話さず、時の音さえ聞こえない植物の方が

自然界に忠実であると言えるだろう。

確実に自己に与えられた使命を全うしている。

こうなると人間社会にある筈の幸福追及の努力も、

その中から飛び抜けて幸せに成ったと言って、

くす玉やクラッカーを打ち鳴らし、

ファンファーレが人間社会に鳴り響くのは、

あれは特別階級の人たちだけの

特権、束の間の『幸福幻想』ではないか。




土、水、空気、光、温度が育む

無言の隣人。

時期が来たら

葉が延び

花が咲き

種子を付ける。

鳥や蝶が訪問してくれる。

人が見つけて、

綺麗だねと褒めてくれる。

他には、

何の野望も、

企ても、

欲望も無い

最低限の生命活動が

最高度の美しさを放つ花。






そこには、

互いに張り合い争うことも無く、

他のモノを巻き込む戦いも無い。

この地球を汚すことも無く、

地に還り、

全ては人間の為に酸素を生み出すことに寄与する植物。



その影で地球を汚し

万物の霊長類のトップ達の闘争の為の闘争劇。


影で泣いている弱いもの達の心の空洞化。

涙も渇れ果て、

声さえも出なくなった。

その為には、

いつの時代においても同じ原理。

1人寝の子守唄。

膝を抱えて眠るだけ。



しかしながら、

決して誉められはしない人間達の将来の為には、

未来あれ!

植物は永遠に不滅です。

と、言っておこう。

生きており、生きていく、

最愛の小さな人間たちの明日に。


皆さん、こんにちは。
Hello everyone.
여러분 안녕하세요.

花が『あなた』にそう語り掛けております。

私たちの知らない所で、

様々な試練を乗り越えて

その結果、『美』なる花を咲かせ、

どんな人に対しても、

等しく優しい笑顔の花を咲かせることにより。


©️『花は言葉の無い優しい隣人』/Words/Story/Belong to Shanxi'sblog.29 August 2019.#67.



























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