枕木の上を散歩

　　　　　　　　　　　　JR廃線の軌道跡


　昭和61年に廃線と成ったJR軌道跡が遊歩道になっていた。
二っのトンネルを抜け三つ目のトンネルに差し掛かった処で立て札が
目に入った。ここはJRの私有地で事故等の責任は一切負いかねる、ト
ンネルは長く暗い・・・と言う内容であった。
それで気付いた、軌道跡を宝塚市が買い取ったか、寄贈されて公園化
したのがここまでの部分で、これから先が以前JRの所有地である事を
・・・反対側から抜けてきた人達が居たが私は無理は止めた。

廃線跡をトンネルを抜けて！

　　　　　　　　　　　武田尾廃線後のトンネル



　宝塚の生瀬の信号を右に曲がれば即紅葉の山に入る。
そして、二十分も走れば武田尾へ着く。
武田尾が宝塚市内である事が始めて分かった。
紅葉は終っていたが武庫川沿いの廃線跡が絶好の遊歩道に
成っていて普段着の道草でも簡単に歩く事が出来た。

平均寿命が延びて

ある人が書いて居る。
「六十を越す頃から自分自身にしか関心を持たない自己閉鎖が進行する。」と
他人の言う事は全く聞いて居ないと言う訳である。
この本の的確な指摘にとても恐ろしくて紹介出来ない。
自分を含め該当者が回りに沢山居すぎる。

〓K-Tada〓