

比較的新しいホテルに泊まったためか入浴施設もなかなかよろしく、台湾の温泉どころにしては星三つをあげてもいいぞと思うほど。大衆浴場が室外露天と室内にありましたが、露天は水着着用の男女混浴。いざ入ってみると、いやーん、ほんとだー、泥を含んだ黒濁のお湯。しかもホテルのサービスで浴槽の側に顔や体に塗るパック用の泥も桶にたっぷり用意してあるではありませんか。では思う存分使ってみようってんで顔や首筋、肩、腕にぺたぺた泥を塗ってはきゃあきゃあ騒ぎ、すっかり童心に返ってしまったのでした。ほ~ら、写真を見てください。見事な泥パックでしょう。
関子嶺温泉は世界に三つしかない天然ラジウム泉で、美容効果の他胃腸病、慢性皮膚炎、神経痛にも効能があるとか。
泥温泉以外にも関子嶺には魅力がありまして、龍鬚や過猫という名の山菜や、蓮の実、蓮茶、レンコンの粉など体に優しい食品が多いのですね。
また、地鶏を壺焼きにして食べさせてくれるレストランがどどどーっと並ぶのも特徴。コラーゲンたっぷりの鶏の皮ごと食べられてとってもヘルシー。何をとっても美容効果がある関子嶺温泉、絶対にお勧めです。
三日間関子嶺温泉の泥湯に浸かったせいでしょうか、お肌が以前よりつるつるすべすべしているような感じ。ちょっとは若返ったかなあ?
私たちが泊まったホテル、「関子嶺統茂温泉会館」は泥パックもあったし、新しくて綺麗なところだったので、お勧めできると思います。住所は台南縣白河鎮關嶺里關子嶺28號 電話は(06)682-3456です。
レストランはやっぱり地鶏の壺焼きを食べさせるところでしょうか。温泉街に入ってくる道沿いにたくさんそういうレストランがありますので、お好みのところで味わってみてください。