海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

Elmarit 90mm f2.8をGFX50Rで

2021-01-19 | GFX50R+オールドレンズ

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前玉をViso変換しGFXに

 

ライカM用レンズで人気がないのが長玉系レンズで、135mm以上の長焦点距離レンズは相当値段が安く売買されている。私がGFX50Rで常用しているレンズに旧Elmarit 90mm f2.8があるが、GFXで使うと35mmフルサイズ換算で72mmとして使えるので、とても使いやすい焦点距離になる。ただ、そのままGFXに取り付けるとケラレが発生するのでViso変換する必要がある。同じ焦点距離に旧Summicron 90mm f2があり、これも前玉を外しViso変換すれば使えるだろうが、レンズの大きさと重さを考えるとエルマリートの方が使い勝手は相当良い。また、このエルマリートの描写は、現代のデジタル用レンズと違いギスギスしたピントではなく程よいシャープネスとコントラストのやや低い描写はフィルムで撮ったような描写をしてくれるバランスの良いM用ライカの隠れた名玉だ。

Viso変換アダプターを説明すると、旧Elmarit 90mm f2.8の前玉を外す(ねじ込み)→Visoヘリコイド(OTZFO)+ライカMRリング+R-GFXマウントアダプター(K&F製)経由でGFXボディに取付。このVisoヘリコイド(OTZFO)とMRリングのセットあるとElmar65mm f3.5やHektor135mmとElmar135mmとTele-Elmar135の4種類のレンズにも使えるので一個持っておいて損はない。

今、GFX50Rをメインに使っているが、使うレンズは95%以上が古い35mmフィルムカメラ用レンズだ。GFX専用レンズも2本持っているが、それは人を撮る時にどうしてもAFが必要な時だけ。GFX専用レンズは文句をつけようがないほど優秀だが、ピントが合った部分がシャープ過ぎて好きではないからだ。それと、私がGFX50Rをメイン機にする理由は、65x24と1x1がメインで時々フルセンサー44x33を使うからだ。

4x5や8x10で撮影しプリントした事がある人は理解しているだろうが、大判レンズは35mm用レンズより解像度が低くいが、フィルムの面積に助けられプリント拡大率も低いのでピント面のエッジが鋭くなくしっとりとした描写が得られる。それを思うと、画素数が高く面積の広い中判センサーに昔の小型フィルム用レンズを使う方が昔のフィルムの描写に近いと思っている。

✴︎OTZFO関連記事→コレ

☆Elmar135mm f4とHektor135mm f4.5には、OTZFOにOTSRO(中間リング)が必要だが、Tele-Elmar135mm f4にはOTSROは必要ない。

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上海の足マッサージ屋

2021-01-17 | 写真日記

生姜湯

 

 

 

仕上げのパカパカ

 

行きつけの足マッサージ屋は、虹口区の大連路に一件と中山公園駅近く長寧路に一件あるのだが、画像の店は大連路にある安い方のマッサージ屋。この店のマッサージ屋はマッサージ師の年齢が高く値段が80元(約1300円)と安い。湯に生姜の粉末を入れて足を暖めるのだが粉末の入った袋も桶の中に捨てるのがこの店の流儀。画像はないが、もう一件の店のマッサージ屋はスタッフも若く値段は倍の160元で、内装はクラシック中華でリラックスできるちょっとだけ高級店。さらに高級な店もあるが、私は行かない。

上海のマッサージ屋には上海人はいない。まず間違いなく地方からの出稼ぎで、ほとんどが女性だ。昨年はコロナの影響で店を閉めた店もあったが、今は完全復活で結構忙しい職種。ただ、マッサージ師は、年齢性別に関係なく自分と気が合う人とそうでない人がいる。名札に番号が書かれているので、指名を取れるようになれば相当儲かると思うよ。もう10年以上前の事だが、盲人按摩店に36番の名札を付けた男性マッサージ師がいたが、店舗が立ち退きでどこかへ行ってしまったのは残念。

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上海は再び検温とQRコードの提示が

2021-01-14 | 写真日記

私の健康QRコード

 

現在上海では新型コロナウイルス感染者はいない。でも、本日からショッピングモールに入る手前で、マスク着用と検温とスマホの健康QRコードの提示確認が始まった。先手先手で封じ込める戦法が中国のやり方だが、これは見えないウイルスと戦う為には、とても正しい判断だと思う。

菅の緊急事態宣言の会見を観て思うのだが、この人は自分に何の哲学もないのかなと思うほど言葉に重みもないし説得力もないし想像力も欠如している風にしか見えない。でも、じゃ誰が首相に相応しいのかなと考えると、誰も思い浮かばない悲しさがある。当然、野党は問題外だが。

今の日本の与野党含めた政治家で、一本筋が通った政治哲学を持っている人って誰?と思うと、誰も思い浮かばない寂しさが漂いすぎる。政治や行政なんかに頼らず日本国民はどう生きるか、個人で頭を使って生き延びる方法を常に自分で考えた方がイイね。

 

 

 

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上海旧フランス租界

2021-01-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

夜に撮影

 

昼に撮影

 

本日も過去の画像から。上海のフランス租界は他国と比べて独自の租界を築いていた。上海で雰囲気の良い街並みだなと思う場所は、旧フランス租界だった場所だ。街路樹にプラタナスを選び、夏は葉が生茂り完全な日陰を作ってくれ、冬は葉が落ちて太陽の光が暖かさを与えてくれる。ただ、このような撮影をする場合に夏は葉が邪魔をして建物が見えにくいので、撮影できる季節は限られる。

上の画像はSummilux-R 50mm f1.4で、下の滲むような画像はCanon FD 50mm f1.4(補正レンズ付)

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旧城内豫園の近く

2021-01-08 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

日本も寒そうだが、上海もゲロ寒の日が続いている。ただ、雪が降るほどではないが、あまり外に出たくない。なので新しい写真が枯渇状態なので昔の画像からチョイス。

ここは豫園の外側の裏路地だ。この地域は、つげ義春の世界がそのまま残っていた場所だが、すでに存在しない。撮影したのは今世紀に入ってからだが、当時は手書きの看板やサインが街に溢れていた時代。日本の昭和時代には、手書きの看板も多かったので店の看板も店ごとに個性があった。上海で手書きの看板が消えたのは2010年の上海万博前だ。古い街並みにある小さな店の看板全部を、市が資金を出し見栄えが良い看板に変えてしまったのだ。店は看板を無料で提供してくれるので喜んだ人も多いが、看板だけきれいになったので違和感アリアリだったのを思い出す。

 

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