私の未来予想

2020年05月12日 | 写真

ポストコロナやWITHコロナなど、新型コロナによる社会変化を取り上げた記事を最近目にすることが多くなった。
バラ色の未来を描いたものや悲観的なものなど様々であるが、私なりの未来予想をしてみた(私の希望的観測がかなり含まれています😊)。

・ペーパーレス化
劇的に進化する。
FAXが完全になくなる。

・印鑑
なくなる。
生体認証やパスワードなどに置き換わる。
セキュリティーも強化される。

・朝のラッシュアワー
なくなる。
テレワークが働き方のスタンダードになる。
ネット上で社員同士が繋がる仮想オフィスが標準になる。
都心の物理的なオフィススペースが激減する。

・スーパーの買い物
買い物スタイルが激変する。
大手スーパーも宅配を行うようになり店舗は無人化が進む。(自動決済システムの普及)

・キャッシュレス化
進む。
現金利用は劇的に減り、ブロックチェーンなどを活用した新たな価値基準が台頭してくる。

・霞が関界隈
再編される。
デジタル経済を中心とした省庁の再編が実施される。

・首都機能分散
リニア新幹線で結ばれた東京と名古屋の2局化が進む。

・地上波テレビ
見る人が激減する。
災害時の緊急放送や高齢者向け番組に特化してくる。

・エアラインのエコノミークラス
なくなる。
全ての座席がビジネスクラス以上になる。
個室化が進みVRが標準装備になる。

・スポーツ観戦
VR化が進む。
各家庭にVRゴーグルが普及して、ほとんど全てのスポーツはVRで観戦できるようになる。

・飲み屋
一定時間、一定人数以上の飲み会は新型コロナ感染症陰性証明書が各自必要になる。

・リモート飲み会
飲み会の一つのスタイルとして定着する。

まあ、ひとまずこんなところか。
ちょっと無責任な未来予想、ご容赦あれ。

新型コロナ(人類社会のブレーキ装置)

2020年05月04日 | 写真

緊急事態宣言が期間延長される。
専門家会議でも「長丁場」との表現で、長期を前提とした新しい生活様式が提言されている。
こうした疫病の蔓延は、私達の生活様式を劇的に変化させるだろう。
疫病は人類の生き方を変えてでも戦わなければならない最大の脅威だからである。
人類はかつて、幾度も疫病と戦ってきた。多くの犠牲者を出しながらも、なんとか生き延びてきた。
今回の新型コロナ(中国武漢ウィルス)は、資本主義と国際的な市場経済のもとインターネットが発達した中で発生した。
膨大な量の国際通貨が流れ、極限の利益追求のため、人や物や情報がブレーキが壊れた列車のように暴走してきたと言ってもいいだろう。
今までのグローバリズムは間違っていたんじゃないか、全ての経済活動を中国に依存し過ぎていなかったか。
毎日満員電車に揺られて会社ファーストだったことが正しいライフスタイルだったのか。
反省すべき点はまだまだ出てくるが、今一度振り返って考えてみるべき時ではないのか。
疫病は忌まわしいが、神様が人類に与えたブレーキ装置だと考えて、道を間違えずに進んで欲しいものである。

8割減に思う

2020年04月19日 | 写真

新型コロナ(中国武漢ウィルス)が世の中の動きを止めてしまった。
連日、メディアが流す感染者数増加のニュース、一向に減る気配がない。人との接触を8割減らす必要があるとのこと。しかし、緊急事態宣言後も期待通りには数字は上がっていない。5月の連休を前に、首相は固い表情で繰り返し伝える「人との接触を7割から8割減らして下さい」。
しかし私は思う、この「7割から8割」という表現から、どうも真剣味が伝わってこない。人間というものは、どうしても自分にとって都合よく物事を解釈する癖があると常々思っていた。この「7割から8割」もそうである。7割と言われれば、6割5分でも十分達成したと考える人がいても不思議ではない。「7割から8割」と幅を持たせて言われれば、心の弱い人間はどうしても楽な方に数字を捉えてしまう。そんな単純な人間の心の動きを、政府の人間は本当に知らなかったのだろうか。本当に8割を目指したいなら、明確に「8割減!」とはっきり言うべきであったと思う。いや、むしろ堂々と「9割」と言っても良いくらいだっかも知れない。

北アルプスの山小屋が5月の連休明けまで営業開始を先延ばしをすると発表した。人間とウィルスの戦いは山小屋にまで影響を及ぼしてしまっている。山小屋はシェルター的な役割も担っており、どんなに混んでいても登山客を追い出したりはしない。そのため、山小屋における接触8割減ということは本質的に無理な環境である。この戦いが、この先どこまで続くのか。8割減の政策がこのまま続けば山小屋への経営にも間違いなくダメージを与えるだろう。

出来る限り早くこの戦いを終わらせ、経済活動を再開させるためにも、そして何よりこの忌まわしいウィルスによって命を落とす人を少なくするためにも、「人との接触8割減」を徹底して実現する必要があろう。

ウォー!かっこイイ!槍ヶ岳

2018年07月29日 | 写真
先週、槍ヶ岳に登った。
上高地から槍沢沿いに登るルートだったが、その行程中ほとんど槍ヶ岳の姿は見えない。
途中2か所だけ槍の穂先だけが申し訳程度に見えるだけ。
槍沢ロッジでは望遠鏡が置いてあり、覗くと槍の穂先に取り付いているクライマーが見える。
しばらく歩くとその雄姿が眼前に現れる。思わず「ウォー!かっこイイ!」叫んでしまった。
やはり槍ヶ岳の姿は威圧感がある。



ハクサンイチゲだと思うが、高山植物と槍ヶ岳を絡めて撮った。
ちょうど救助ヘリが活動中だったが写真を撮らせて頂いた。救助の緊張感と動かぬ山容との対比が改めて山の厳しさを教えてくれる。
山を愛する仲間として心から無事を祈る。


しかし、つくづく思うのである。
槍ヶ岳はかっこイイと。
燕岳などからもその姿は遠くからでも望むことはできるが、槍ヶ岳は圧倒的な存在感を放っている。
間近に見るとその山容は圧巻である。なぜこんなにかっこイイのだろう。

北アルプスは山域全体がかっこイイのだ。
日本にはこんなに素敵な宝があるんだと、改めて思い知らされた気がする。

暑くなってきました

2018年06月03日 | 写真

梅雨ももう間近。蒸し暑い日本の夏に突入である。
少し前に京都のもみじの花を撮った。小さなピンクの花を見ていると、秋の紅葉にはどうしてもイメージが結びつかない。まあ、こちら側の勝手なイメージなのだから、もみじにしてみれば普通に花を付けているだけである。秋になれば真っ赤に染まる「紅葉」のあたり前のライフサイクルなのである。
しかし毎年同じことを繰り返しているようだけど、どの生物も少しづつ変化していることに間違いはない。生命にとって新陳代謝は不可欠な生命維持活動なのである。硬直化した組織に何年も変わらず居座り続けたあげく、フェアプレーの精神を大いに汚してしまったどこぞの偉い人達は、この「新陳代謝」を知らなかったのだろうか...。