今朝、久しぶりに古い友人と会えた
どれほど久しぶりなのか?
正直、もう覚えていないほど久しぶりであった
確かなのは、中学卒業した後、彼はイギリスに行ったくらいかな
そうだな、時間は怖いものだ
なぜなら、親友を世間話もうまく出来ない見知らぬに変えるくらいのもんだから
何とか話題を探している途端...
「変わったな」に言われた
ああ、そりゃそうさ、こんなに経つと、身長も顔つきも、何もかも変わるでしょ。
むしろ変わらぬ方がおかしいじゃないかなと俺は思った
そう考えている間、ふっと...
何年もこの身に取り付いた違和感の正体、ようやく判ったような気がした
「決めた......」あの日、そう言ってたっけ
ああ、間違いない
忘れかけていた記憶をはっきり取り戻すって言うのは
こういう事だろうか
あの日から自分を変えてやると決めた
なぜ?
知らずに、忘れていた
どうして自分を“いい方向”へ変えると決めただろう
自我を満たす為に?
いや、完璧の人間像など、俺は端から興味がないだ
今の自分はかなり気に入ってるし、だからいい方向へも悪い方向へも変えたくはなかった
じゃあ、金を儲けるため?
いや、それはないと思う、金も買えたいものを買う分しか俺はいらない
だってそうだろう
人生を台無しにする第一要素のそれを欲しがる奴の考えはよくわからん
俺は無欲ではないが強欲でもない
だから必要の分を取ればそれていいと思った
こうして見ると、内因ではなさそうだな
じゃあ外因とか?
国のため?世のため?共産とかなんとかよくわからないもののため?
そう考えると、それもそれで面白いじゃないかなと思った
でも残念だけと外れ
俺は我利私欲の人間ではないが、无私奉献の人間にも決してならない
借りたものは返すが、貸せたものも取り返すつもりである
そんな人間がよくわからない主義主張と実感もできない国とかのために何かを決めるとは思えない
決めたどうしても、やっばり何も出来ないだろう
じゃあ、一体何なんだ、この数年間に感じた違和感...
この理不尽の変革したいという気持ちの原因は?
「背負うものがあるから」
背負うもの?人間社会ですら興味を持たない人間がなにを背負ってるというのだ?
そうだ、社会、すなわち他人に対する責任すら放棄した人間がまた何かを背負わなければ
ならないのか。
信じる?信じない?
それは...あるのだ
生まれた瞬間から背負っている責任
人である以上には無視できない義務
答えなければならない暖かく期待
叶わなくちゃいけない偽らず悲願
人の子である以上、自分を幸せにする義務があると...俺は思った
ああ、自分の為ではなく、他人の為に幸せを求めると?
ばかばかしい、そんなの我利私欲の言い訳にすらならない
あはは、不意に笑い出した、もっと早く気づけばよかったのに
俺はそれが偽善だと自分に告げた、だから忘れた所か、覚える気もしなかった
くだらぬ自分がさらに卑怯にならないように頑張ってた
心が壊れることを恐れていた、だから...騙した
違和感は生じた...間違いでもその事を思い出してはいけない
我利私欲の為に変革を求めるのは高潔の事ではないが
人間はそれでいいだと俺は思っていた
ああ、あんな偽善よりましだろうに、あれでは最低にほかならない
それでも、思い出しだらもどうしょうもない
「ちょっと...」
ぼんやり鏡の前に立てて、不意に呟いた
鏡の中......やっばり少年は子供のままだった
何も変わらぬ少年が変わるものがあるどしたら
それは頬につたう一片の銀河だけ
銀河から落ちた流れ星は、かつてといつかが遊んでた二本の渓流になるように...
「ちょっと...自信ないかな...かあさん」
年代ゴミ コメント禁止
いや それにしても青春だな
どれほど久しぶりなのか?
正直、もう覚えていないほど久しぶりであった
確かなのは、中学卒業した後、彼はイギリスに行ったくらいかな
そうだな、時間は怖いものだ
なぜなら、親友を世間話もうまく出来ない見知らぬに変えるくらいのもんだから
何とか話題を探している途端...
「変わったな」に言われた
ああ、そりゃそうさ、こんなに経つと、身長も顔つきも、何もかも変わるでしょ。
むしろ変わらぬ方がおかしいじゃないかなと俺は思った
そう考えている間、ふっと...
何年もこの身に取り付いた違和感の正体、ようやく判ったような気がした
「決めた......」あの日、そう言ってたっけ
ああ、間違いない
忘れかけていた記憶をはっきり取り戻すって言うのは
こういう事だろうか
あの日から自分を変えてやると決めた
なぜ?
知らずに、忘れていた
どうして自分を“いい方向”へ変えると決めただろう
自我を満たす為に?
いや、完璧の人間像など、俺は端から興味がないだ
今の自分はかなり気に入ってるし、だからいい方向へも悪い方向へも変えたくはなかった
じゃあ、金を儲けるため?
いや、それはないと思う、金も買えたいものを買う分しか俺はいらない
だってそうだろう
人生を台無しにする第一要素のそれを欲しがる奴の考えはよくわからん
俺は無欲ではないが強欲でもない
だから必要の分を取ればそれていいと思った
こうして見ると、内因ではなさそうだな
じゃあ外因とか?
国のため?世のため?共産とかなんとかよくわからないもののため?
そう考えると、それもそれで面白いじゃないかなと思った
でも残念だけと外れ
俺は我利私欲の人間ではないが、无私奉献の人間にも決してならない
借りたものは返すが、貸せたものも取り返すつもりである
そんな人間がよくわからない主義主張と実感もできない国とかのために何かを決めるとは思えない
決めたどうしても、やっばり何も出来ないだろう
じゃあ、一体何なんだ、この数年間に感じた違和感...
この理不尽の変革したいという気持ちの原因は?
「背負うものがあるから」
背負うもの?人間社会ですら興味を持たない人間がなにを背負ってるというのだ?
そうだ、社会、すなわち他人に対する責任すら放棄した人間がまた何かを背負わなければ
ならないのか。
信じる?信じない?
それは...あるのだ
生まれた瞬間から背負っている責任
人である以上には無視できない義務
答えなければならない暖かく期待
叶わなくちゃいけない偽らず悲願
人の子である以上、自分を幸せにする義務があると...俺は思った
ああ、自分の為ではなく、他人の為に幸せを求めると?
ばかばかしい、そんなの我利私欲の言い訳にすらならない
あはは、不意に笑い出した、もっと早く気づけばよかったのに
俺はそれが偽善だと自分に告げた、だから忘れた所か、覚える気もしなかった
くだらぬ自分がさらに卑怯にならないように頑張ってた
心が壊れることを恐れていた、だから...騙した
違和感は生じた...間違いでもその事を思い出してはいけない
我利私欲の為に変革を求めるのは高潔の事ではないが
人間はそれでいいだと俺は思っていた
ああ、あんな偽善よりましだろうに、あれでは最低にほかならない
それでも、思い出しだらもどうしょうもない
「ちょっと...」
ぼんやり鏡の前に立てて、不意に呟いた
鏡の中......やっばり少年は子供のままだった
何も変わらぬ少年が変わるものがあるどしたら
それは頬につたう一片の銀河だけ
銀河から落ちた流れ星は、かつてといつかが遊んでた二本の渓流になるように...
「ちょっと...自信ないかな...かあさん」
年代ゴミ コメント禁止
いや それにしても青春だな