050722巾着田出会いのツーリング

前回の尻焼キャンプでテントのポールが折れたので、割り箸の副木を針金でグルグル巻きにして応急手当をしました。
そこでその耐久性について実験するべく近場でのキャンプをしてきました。久しぶりに有給休暇が取れたので金曜、土曜の一泊二日です。
場所は自宅からわずか30km足らずの場所にある「巾着田」と言うところです。秋になると「マンジュシャゲ」の群生地として知られていますが、この時期は川遊びができるキャンプ場っぽくなっています。
ではツーリング（と言うほど大げさではない）記録を書きます。

７月22日（金）　晴れ

10：10（5076）
自宅を出発する。

10：36-11：51（5081）
川越の手前にあるセキチュー＆ヤオコーで買物する。
食料：海鮮サラダ、秋刀魚の開き、カップヌードル、２Lの水、２Lのお茶（一）、稲荷寿司他
消耗品、備品：カセットボンベ３本入り、ステンレスポット、キャリアネット他
レジの横に積んである発泡スチロールの入れ物は自由に持ち帰って良いとのこと。縦40cm横60cm深さ15cm位のやつを１個いただく。これでクーラーボックスの代用ができる。

12：46（5108）
巾着田到着。最初は駐車代無料の川原に下りてみたが、家族連れ（幼児連れ）が多く、２０時を過ぎると立ち入り禁止になる場所だったので移動する。通りすがりの土産屋でロックアイスとアイスキャンデーを買って、アイスキャンデーはその場で食べる。

13：00
有料駐車場に入る。バイク100円、車は500円で一日中OK。キャンプもOKとのこと。
川原にテントを張る。副木の割り箸はすぐに折れて、テントのフライシートに穴を作ってくれた。これではダメだ。このテントは今回で終わりにするしかない。

17：30
夕食。海鮮サラダ、稲荷寿司、鳥腿の空揚げ、コーヒー。廻りから木っ端を集めて焚き火をする。
火が十分廻ったところで、アルミホイルにサラダオイルを少し入れて空揚げをるくるんでホイル焼にする。これが実に美味い。
さっきまでにぎやかだった家族連れも夕方になるおみんな帰りだして、廻りが暗くなるころには私独りになってしまった。少しさびしいような、それでいて世界が私中心に動いているような。これもまた野宿の醍醐味でもある。
4年ほど前に会社の先輩達とここでバーベキューをしたことがあり、その時の一人Mさん（現在は退社している）に電話してみたら、明日ここへ来ることになった。

21：15
就寝。１：５０と３：２０に車の音でちょっと目覚めたが、気にせず眠る。

7月23日(土）　晴れ

05：50
起床。流石に川原の早朝は肌寒い。少し散歩する。
朝食：秋刀魚を焼く、お稲荷の残り2個、牛乳。
テントは寝ている間に夜露で重くなったためか、ポールの折れているところから鋭角にひしゃげている。ドームテントのはずが、三角テント状態になっている。

07：20
テントを片付ける。早朝の釣り好き親父が数名川に入って竿を振りかざしている。何が釣れるのか少しみていたが、私が見ていた約10分間に釣果を上げた人はいなかった。

08：48
昨日の土産屋の前でMさんを待つ。携帯に電話すると、すでに近くのセブンイレブンまで来ていると言う。早速セブンイレブンへ出迎えに行く。
Mさんの車と合流して、昨日最初に行った川原へ行く。
1年ぶりくらいの再会で積もる話もいっぱいあった。私の人事異動の話やMさんの息子さんの結婚話などおしゃべりしているとあっという間に時間が過ぎていく。
昼食は二人でカップメンとアンパンを食べる。

14：05（5111）
巾着田を出発する。私が先導してMさんの車が後からついてくる。
川越で二人の帰る方向が違うので別れる。Mさん、今度はキャンプしようね。

15：25（5144）
自宅に着いた。
駐車場でバイクの汚れを拭いたり、荷物の片づけをしている時にグラグラと来た。地震だ。
後で知ったことだが、東京では震度５の結構大規模な地震だった。私の住んでいる埼玉は震度３強だったが、それでもかなり揺れた。

今回の全走行距離　　　６８Km