さて、尻焼温泉二日目です。やっぱり「文吉の晴れ男伝説」は健在です。今日も暑い一日になりそうだ。
2006年6月3日（土）晴れ
04:20
廻りはうっすらと明かりが差して来た頃、早起き文吉は目が覚めました。
夕べは早く寝たので、睡眠は十分です。イチニノサンッでパッと飛び起きました。
ここ尻焼温泉で朝起きたらまずすること。それはお風呂です。
早速、川の湯へ直行しました。まだ、誰もいません。この広い温泉を独り占めです。
ああ、ああ、いい気持ちです。
ひと風呂浴びてからテントへ戻って、横になると頭が冴えてきます。色んなことを考えました。いろんなアイデアが浮かんできます。
実は文吉は仕事のことで少し悩んでいた部分がありました。それが不思議なことにスッカリ解決したのです。これが自然の力なんですねえ。
新緑の中で瞑想すると今までの悩みがウソのように解決してしまったのです。
昔の文豪達が鄙びた温泉地で小説を書いていたのはこのためだったんですね。本当に集中できます。
06:20
朝食。
ロールパン２個とコーヒーにハムを焼いて食べました。
川の湯の方で人の話し声がしています。何人か訪れたようです。
07:30
朝食の片付けも終わって、また川の湯に行きました。
昨日文吉を誘ってくれたおじさんがお湯に使っていました。横には昨日の犬がおとなしく座って日向ぼっこしています。
「よく眠れたかい」
「はい、おかげ様でぐっすり眠れました」
おじさんとお湯の中で話しをしました。なんとこのおじさんタダモノではない。
現在６３歳とのことだが、１６歳のときからずっとバイク三昧の生活をしていたとのこと。
今は犬の世話があってバイクを離れているが、密かにシルバーウィングを購入しようとたくらんでいるとか。
若い頃はかなり無茶したらしい。
17歳のときに新潟から東京を回って東北、北海道までツーリングをしたらしい。
今と違って、高速どころかほとんど舗装もされていない道ばかりで、東京から北海道に上陸するまで１０日もかかったとか。
礼文島に行った時は、島の人たちは「生まれて初めてバイクを見た」といってみんな集まってきたとか。
新潟の実家に帰りついたときは村始まって以来の英雄気取りになれたとか。オートバイ誌が取材に来て、「初めてバイクで北海道を旅した男」の称号をもらったとか。
なにしろ、昭和31年でまだホンダスーパーカブが世に出る前の時代とのこと。文吉もまだ生まれておりません。
そのときのバイクは「朝日号」というバイクで15万円もしたとのこと。今の価値にするとハーレーが2台買えるくらいの値段にはなるとのことでした。
それを現金で払ったから、契約のときはバイク屋の店長が自分と母親のために特上の寿司を二人前取ってくれて、初めて寿司を食べたとのこと・・・おみそれしました。
09:10
話は尽きないのだが、時間が押してしまった。「続きはまた今度」ということでおじさんと別れてテントに戻った。
帰り支度をして、両手に一杯の荷物を持って駐車場への近道であるケモノ道を歩いていたら、思いっきりコケてしまった。尻持ちついて、右手のひじを石にぶつけてしまった。でも痛みはなかった。ライダージャケットのひじ当てパットが守ってくれたのだ。でも、ひじの部分が破れてしまった。
10:30(13068)
自販機でコーラを買う。120円。一口飲んで出発。
豆腐屋の「喜久」で土産に豆乳二本420円購入。
11:15(13101)
郷原交差点を右折して榛名湖方面へ向かう。
11:18(13101)
ガス欠。レバーをRESに入れる。
11:36(13118)
榛名湖に着いた。スタンドでガソリンを入れる。12.14L 1700円。燃費19.6Km/L これはひどいなあ。
このころから湖の周りは霧が立ち込めてほとんど５Ｍ先が見えない状態になった。
11:54-13:35(13130)
伊香保温泉。グランドホテル横に併設されている「黄金の湯館」に入る。
ここは先日ぐうぜんホームページを見つけたので、ぜひ行ってみようと思っていたところだ。
24時間オープンの健康ランドでなんと料金が680円。
風呂はかけ流しの天然温泉。伊香保特有の鉄分を多く含んだ茶色く濁った湯。露天は透明なお湯で結構広くて気持ちよかった。
シャンプー、リンス、ボディシャンプー、歯ブラシ、髭剃りが自由に使える。
でも、タオルは有料のレンタル。
休憩場は広くて大型のプラズマテレビが置いてある。
隣はミニシアターでリクライニングチェアーでくつろぎながら映画を観たり、居眠りしたりできる。でも、毛布は有料のレンタル。
そして文吉にとって一番ありがたかったのが、インターネットＰＣが４台置いてあり、しかも無料。さっそく「文吉のバイクってます」を呼び出してみた。
ここは今度から群馬方面へ行くときの基地になる。文吉のお気に入りが一つ増えました。
小腹が空いたので、休憩場でカップメン200円を食べた。
14:15(13158)
高崎市に入る。ここから17号をひた走る。
14:26-15:10(13165)
街道沿いの100円ショップに立ち寄る。どうしても文吉はこういう店を見つけると無視できないのよね。何を買ったかはナイショ。
15:47-58(13189)
道の駅「おかべ」でトイレ休憩。
16:12(13200)
熊谷通過。
17:55(13266)
スタンドでガソリン満タン。6.1L @126 769円。 燃費24.3Km/L 大満足。
17:59(13267)
無事、自宅にたどり着きました。
今日の走行距離 198Km
全走行距離 386Km
小遣い帳
食費 １４６３円
高速代 １５００円
風呂代 ６８０円
ガソリン代（１８．２４L） ２４６９円
その他（土産） ４２０円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 ６５３２円
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最近は５１－１５０位のところに出没しているようです。
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2006年6月3日（土）晴れ
04:20
廻りはうっすらと明かりが差して来た頃、早起き文吉は目が覚めました。
夕べは早く寝たので、睡眠は十分です。イチニノサンッでパッと飛び起きました。
ここ尻焼温泉で朝起きたらまずすること。それはお風呂です。
早速、川の湯へ直行しました。まだ、誰もいません。この広い温泉を独り占めです。
ああ、ああ、いい気持ちです。
ひと風呂浴びてからテントへ戻って、横になると頭が冴えてきます。色んなことを考えました。いろんなアイデアが浮かんできます。
実は文吉は仕事のことで少し悩んでいた部分がありました。それが不思議なことにスッカリ解決したのです。これが自然の力なんですねえ。
新緑の中で瞑想すると今までの悩みがウソのように解決してしまったのです。
昔の文豪達が鄙びた温泉地で小説を書いていたのはこのためだったんですね。本当に集中できます。
06:20
朝食。
ロールパン２個とコーヒーにハムを焼いて食べました。
川の湯の方で人の話し声がしています。何人か訪れたようです。
07:30
朝食の片付けも終わって、また川の湯に行きました。
昨日文吉を誘ってくれたおじさんがお湯に使っていました。横には昨日の犬がおとなしく座って日向ぼっこしています。
「よく眠れたかい」
「はい、おかげ様でぐっすり眠れました」
おじさんとお湯の中で話しをしました。なんとこのおじさんタダモノではない。
現在６３歳とのことだが、１６歳のときからずっとバイク三昧の生活をしていたとのこと。
今は犬の世話があってバイクを離れているが、密かにシルバーウィングを購入しようとたくらんでいるとか。
若い頃はかなり無茶したらしい。
17歳のときに新潟から東京を回って東北、北海道までツーリングをしたらしい。
今と違って、高速どころかほとんど舗装もされていない道ばかりで、東京から北海道に上陸するまで１０日もかかったとか。
礼文島に行った時は、島の人たちは「生まれて初めてバイクを見た」といってみんな集まってきたとか。
新潟の実家に帰りついたときは村始まって以来の英雄気取りになれたとか。オートバイ誌が取材に来て、「初めてバイクで北海道を旅した男」の称号をもらったとか。
なにしろ、昭和31年でまだホンダスーパーカブが世に出る前の時代とのこと。文吉もまだ生まれておりません。
そのときのバイクは「朝日号」というバイクで15万円もしたとのこと。今の価値にするとハーレーが2台買えるくらいの値段にはなるとのことでした。
それを現金で払ったから、契約のときはバイク屋の店長が自分と母親のために特上の寿司を二人前取ってくれて、初めて寿司を食べたとのこと・・・おみそれしました。
09:10
話は尽きないのだが、時間が押してしまった。「続きはまた今度」ということでおじさんと別れてテントに戻った。
帰り支度をして、両手に一杯の荷物を持って駐車場への近道であるケモノ道を歩いていたら、思いっきりコケてしまった。尻持ちついて、右手のひじを石にぶつけてしまった。でも痛みはなかった。ライダージャケットのひじ当てパットが守ってくれたのだ。でも、ひじの部分が破れてしまった。
10:30(13068)
自販機でコーラを買う。120円。一口飲んで出発。
豆腐屋の「喜久」で土産に豆乳二本420円購入。
11:15(13101)
郷原交差点を右折して榛名湖方面へ向かう。
11:18(13101)
ガス欠。レバーをRESに入れる。
11:36(13118)
榛名湖に着いた。スタンドでガソリンを入れる。12.14L 1700円。燃費19.6Km/L これはひどいなあ。
このころから湖の周りは霧が立ち込めてほとんど５Ｍ先が見えない状態になった。
11:54-13:35(13130)
伊香保温泉。グランドホテル横に併設されている「黄金の湯館」に入る。
ここは先日ぐうぜんホームページを見つけたので、ぜひ行ってみようと思っていたところだ。
24時間オープンの健康ランドでなんと料金が680円。
風呂はかけ流しの天然温泉。伊香保特有の鉄分を多く含んだ茶色く濁った湯。露天は透明なお湯で結構広くて気持ちよかった。
シャンプー、リンス、ボディシャンプー、歯ブラシ、髭剃りが自由に使える。
でも、タオルは有料のレンタル。
休憩場は広くて大型のプラズマテレビが置いてある。
隣はミニシアターでリクライニングチェアーでくつろぎながら映画を観たり、居眠りしたりできる。でも、毛布は有料のレンタル。
そして文吉にとって一番ありがたかったのが、インターネットＰＣが４台置いてあり、しかも無料。さっそく「文吉のバイクってます」を呼び出してみた。
ここは今度から群馬方面へ行くときの基地になる。文吉のお気に入りが一つ増えました。
小腹が空いたので、休憩場でカップメン200円を食べた。
14:15(13158)
高崎市に入る。ここから17号をひた走る。
14:26-15:10(13165)
街道沿いの100円ショップに立ち寄る。どうしても文吉はこういう店を見つけると無視できないのよね。何を買ったかはナイショ。
15:47-58(13189)
道の駅「おかべ」でトイレ休憩。
16:12(13200)
熊谷通過。
17:55(13266)
スタンドでガソリン満タン。6.1L @126 769円。 燃費24.3Km/L 大満足。
17:59(13267)
無事、自宅にたどり着きました。
今日の走行距離 198Km
全走行距離 386Km
小遣い帳
食費 １４６３円
高速代 １５００円
風呂代 ６８０円
ガソリン代（１８．２４L） ２４６９円
その他（土産） ４２０円
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合計 ６５３２円
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。文吉もランキングに参加しています。読み終えたらココをクリックしてください。
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やっぱ温泉いいですよね。独り占めとはうらやますぃ。おじさんとの出会いとか、旅の醍醐味ですね。
自分も、ツーリング計画しよう～！
初めまして、ようこそおいでくださいました。
これからも文吉は走りまくります。
よろしくお願いします。