080914塩原キャンプツーリングwith ＴＰさん＜前半＞

今年の夏は週末になると雨ばっかりで、キャンプツーリングのタイミングを逃してばかりでした。でも、神はやっぱり存在するんですね。

かわいそうな文吉にほんのつかの間のチャンスを与えてくれました。
そんなわけで、Shadow750仲間のTPさんを誘って栃木県の那須塩原でキャンプしてきました。

今回は長いので２部構成で送ります。

2008年09月14日（日）晴れ

05:42(37677)
自宅を出発します。
ＴＰさんとの待ち合わせは東北道羽生PAに08:00なので、十分時間はあります。
岩槻のICから乗るつもりでいましたが、この時間ならその次の久喜ICまで下道で行くことにします。

17号→16号

06:27(37707)
東北自動車道久喜IC到着。
高速に乗ったとたんに霧のような雨が・・・
でもカッパを着るほどではないので、そのまま進みます。
交通量は思ったより多く、１００Ｋm/hちょうどくらいで流れています。

06:38(37723)
羽生PA到着。
ちょっと早すぎましたね。
トイレに行っている間に二輪車専用駐車場は隼の一団が占領していました。
真ん中あたりに停めた文吉のShadow750を取り囲むようにびっしりと埋めています。
ざっと20台ほどでしょうか。



お腹もすいたので、朝食かわりにかき揚げうどんをいただきます。490円
味はちょっとしょっぱいけど美味しかったです。



07:48
白いShadow750でＴＰさん登場。
このころには隼軍団も出発しており、駐車場はガラガラになっています。

08:07
出発します。
雨も止んで、絶好のツーリング日和になりました。
暑くも無く、寒くも無く。二人の日ごろの行いの良さを証明しています。

08:54-09:08
走っていたら、上河内SAに緊急駐車。
先ほどのうどんが効いてきたのでしょう。文吉、大きなものをしたくなりました。
予定外ではありますが、しばらくお待ちください・・・
トイレから戻ったら、ＴＰさんが缶コーヒーを奢ってくれました。

09:32(37824)
西那須野塩原ICで東北道を降ります。2350円
国道400号を西へ進みます。

09:47-10:03(37830)
時間がまだ早いので、道の駅「湯の香しおばら」にて時間調整します。
バイク置き場には旧車会の連中が７～８台たむろしています。

まあ、彼等には彼等なりのポリシーがあって、「時代遅れの暴走族」の格好をしているんでしょうが、それにしても、文吉の10代のころに一斉を風靡したこの姿は現代において迷惑以外の何者でもありません。

なぜ、日本の警察は暴力団と旧車会をのさばらせておいて、善良なる文吉ばかり取り締まるのか不思議です。
取り締まるほうとしては文句を言わずに泣き寝入りするタイプは楽なんでしょうね。

そういえば、ずっと向こう側には先ほどの隼軍団もいました。こんなところで油を売っていたんですね。

10:23-45(37837)
本日の宿泊場所「塩原グリーンビレッジ」へ到着しました。
受付に予約に行ったら、「本日はバイクサイトは一杯で、オートキャンプ場が2場所分しか空きがありません」のこと。これには、驚きました。

ここを利用するのは文吉３回目ですが、こんなに混んでいるのは初めてです。
もしかしたら、バイクツーリンググループが貸しきっているのでしょうか。

「オートキャンプ場の2箇所のうち、1箇所は狭い場所なので、そこでよければバイクと同額で良い」とのことなので、一度下見をしてからOKしました。
実際のチェックインは13:00以降のため、前金1750円（場所代550円、バイク代600円X2）を払って押さえました。

時間までツーリングを続けることにします。
ＴＰさんのリードで、塩原温泉街を通り抜けて国道121号→352号

11:40(37872)
道の駅「たじま」でトイレ休憩。
国道350号に入る頃には道は山の中。ほとんど人通りの無いところへ入っていきます。

12:45-13:49(37912)
ＴＰさんのお勧めの温泉地、木賊（とくさ）温泉へ到着。

急な斜面沿いの小道を歩いて降りると、川の端に小さな露天風呂を発見。
木造の囲いがあるだけで背中を絶壁、前面は川が流れているという非常に雰囲気のある秘湯です。

木造の壁には、この施設への寄付をされた方々の名前がマジックインキでずらっと書かれています。

文吉の尊敬する「生涯旅人」賀曽利隆さんのお名前も2箇所見つけました。
ちなみに文吉のモットー「土・日は常に旅人」は賀曽利さんのパクリです。

昼なお薄暗い洞窟のようになっている湯船は二つあって、微妙に温度が違います。
先客が５～６人おりましたが、みなさん満足そうに入っています。

入り口にはボランティアの人が設置した、寸志を入れる箱に200円とかかれています。
文吉が写真を撮っている間にＴＰさんが「二人分」と言って500円玉を入れてくれました。どうもすみません。

川では鮎釣りの人が人なつこそうに話しかけてきます。
釣りには疎い文吉ですが、適当に話し相手になっておきました。



14:01-14:40(37925)
帰り道にふらっと立ち寄った「菊水」という蕎麦屋さん。
中々、美味しかった。

天邪鬼の文吉は「親子丼」を頼みましたが、半熟卵でとじた丼は絶品でした。
地場さんのこんにゃく寒天がデザートについてこれも至高の味でした。
ちなみにＴＰさんはセオリーどおりの大盛り蕎麦です。





14:45(37931)
ＧＳで給油。
8.9L　＠185円　1729円　高い。埼玉と１L=20円以上の差があります。
燃費は28.5KM/L　で非常に満足です。

15:11(37950)
コンビニ発見。何か買い物して行こうと駐車。

その時、ＴＰさんがさっきの蕎麦屋にバッグを置き忘れてきたことに気づきました。
携帯で連絡しようとしたら、二人ともauで圏外になっています。

仕方が無いので、ＴＰさんは引き戻すことに、文吉は買い物して先にキャンプの準備をすることになりました。

16:12(37976)
塩原グリーンビレッジ到着。
テントサイトへ行く前に売店に立ち寄ってみました。

ここの売店はキャンプに必要なものはほとんど調達できるので、手ぶらで行ってもキャンプができます。

もちろん、文吉が先ほどコンビニで仕入れたつまみ類も全て揃っていました。値段もほとんど変わらなかったです。

文吉がテントを張っていたころ、ＴＰさんが戻ってきました。
二人ともそれぞれ買ったばかりのテントで今回が初のお披露目です。
文吉のは前室がついているので、少々時間がかかりました。

それにしても、この前室は便利です。
これで、テントの中に必要以上に荷物を入れなくても済むし、もしもの雨でも濡れずに食事の支度ができそうです。



テント設営が終わったら、ＴＰさんの要望で売店を冷やかしに行きます。
お酒がないと眠れないＴＰさんはビールやワンカップを仕入れています。
おまけに地場産のソーセージも買い込みました。

一息ついたので、キャンプサイトに併設してある無料の露天風呂へ行きました。
オートキャンプの人達はもうひとつの「福の湯」という温泉施設がサービスでついているので、ここのお風呂にはまず来ません。
ちなみに「福の湯」はバイクのキャンパーは500円で利用できます。

二人は貸切で露天風呂を堪能しました。



お風呂から上ってもまだ少し明るいですが、二人で宴会が始まりました。
久しぶりの再開で四方山話は尽きることがありません。

この日のために、購入していた簡単で使い切りのバーベキューセットが便利で重宝しました。

地場産のソーセージは本当に美味しかったです。
ごはんの代わりに餅を焼いて、ありあわせの缶詰を温めて、おでんをつついて、ＴＰさんは大満足の様子です。
ビールやワンカップがかなり速いペースで消費されていきます。

文吉は最後にカップ麺を食べましたが、ＴＰさんはお酒だけで十分だそうです。



22:30
早起きの文吉は流石に眠くなってきましたので、ここらでお休みなさい。
しかし、夜中に2度トイレに起きてしまいました。
ＴＰさんは隣のテントでいびきをかいて寝ています。

それでは、明日に続きます。GOOD NIGHT...


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