写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

出雲大社へ初詣

2018年01月08日 21時38分44秒 | 写真の紹介

山陰では今年に入って初めて快晴の天気を迎えた7日の日曜日、出雲大社に初詣に出かけた。
こちらに戻ってから正月の初詣は氏神様である貴布禰神社と出雲大社に行ってみようと決めていた。
出雲大社までは車で60kmの道のりで、山陰道を走れば1時間ほどで到着する。
自宅からは米子南ICで山陰自動車道に乗り松江出雲方面に走る。
自動車専用の有料道路ではあるが片側1車線の対面通行区間が多く高速道路とはいえない。
松江を過ぎて宍道湖が見え始め、少し走ったところに宍道湖サービスエリアがある。
米子から出雲までの区間ではSAはここしかない。
宍道湖の向こう側の山並みは島根半島、右の東側に松江がある。
湖面は風もなく鏡のような水面に見え、少し霞んでいたが対岸が比較的くっきりと確認できた。

出雲ICが終点で出雲大社の看板を目指して10分ほど走ると出雲大社の無料駐車場に到着できる。
しかし、この日はさすがに混んでおり駐車するまで30分ほどかかった。
駐車場からでも参道に入ることは出来るのだが、せっかくなので神門通りまで出て勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)まで行き、そこから参道を歩くことにする。

鳥居をくぐると珍しいといわれている下り参道の石畳を歩く。
年が明けて1周間が過ぎ大分人の数も減ったが、まだまだ参拝客は多い。 

参道は途中から松の参道に変わり銅鳥居を入ると拝殿前に出る。
この日も拝殿前には長い行列が出来ていた。 
出雲大社での参拝作法は二拝四拍手一拝である。
拝殿前ではパン!パン!パン!パン!と祈願の拍手の音が鳴り響く。

大きなしめ縄は間近で見るとその迫力にいつも感嘆させられる。 
拝殿のしめ縄は長さが6.5m、重さは1t。
この日は行かなかったが、西側にある神楽殿のしめ縄は更に大きく、長さが13.5m、重さが4.4t。

拝殿の後ろにある御本殿前の八足門でもお参りをする。 
御本殿は正月の三が日か特別な祈祷の日しか入ることは出来ない。

祈願が終わり反時計回りで神社を回る。 
平成の大遷宮できれいに丁寧に修繕された屋根などが美しい。

本殿の周りを歩くコースは人通りも少なく、ゆっくりと社殿を外から拝みながら歩くことが出きた。 

御本殿の真裏にあたる素鵞社(そがのやしろ)にもたくさんの参拝客がいた。
こちらには素戔嗚尊(スサノウノミコト)が祀られている。
素戔嗚尊は大国主大神の祖先にあたるとのこと。

出雲大社の参拝の後は神門通りに戻り、これも恒例だが出雲そばを食べた。
昼過ぎでどこも混んでいたが、じっくりと15分ほど待てば席も空く。
こうして昨年と同じだが、正月の行事を淡々とこなして初詣は終わった。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 貴布禰神社に初詣 | トップ | 本格的な雪の季節が到来か »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真の紹介」カテゴリの最新記事