月のたび

日々の日記

苦しみはただ苦しいけれど、感謝することを教えてくれる

2016-10-10 20:51:27 | 今日の出来事(重要性低)


今日は体育の日なので、紅葉を見にウォーキングにでかけました。

先週とは全く違って、秋らしい、寒いくらいの一日でした。

それでも歩けば暑くなるので、薄着でスタート。

日野正平みたいに自転車で走るのも楽しそうだけど、どうやら歩くほうがいい。

歩けばいろんなことを考える。

仕事で手伝ってもらっている方がいて、その方はなかなか饒舌で、なのに仕事の方はそんなにはかどらないのです。それを私は歯がゆくおもうことがあり、けれど私自身仕事が下手くそなので、言いにくい。だから、ちょっと悩んでいたのですけど、一昨日その方が、ふとしたはずみに、『仕事を一度断ると、頼まれにくくなるので、なるべく断らないようにしている』と言ってくれて、その言葉には何か信念みたいな真面目さを感じた。そう思うと、彼が私の仕事をする時は、多弁で自分の怠惰を誤魔化すように見える時でも、仕事に向き合う真面目さが垣間見えたので、とても安心というか、感謝を感じることができました。


そもそも私は仕事が下手である。仕事が下手なのに、手伝ってくれる人に対して、不平不満を唱えるのは間違っている。『仕事は手段に過ぎない』って言葉は、本当に大事なのは、仕事を通して、互いが幸せになることであって、不和になるようでは人としてダメだと思う。

それにしても、空が青いとか、葉が赤くなってきたとかいうことが、いいね。違った町にいくと、単に町のようすを見るだけで、安心できる。そんなものに、どのような値打ちがあるのか、ほとんど無いのだが、町の中を歩いて、その家並みや風景や人の様子を見るだけで、落ち着くことができるのは、不思議ですね。私の場合は、あまり住宅地域を歩きまわると、不審者におもわれるので、ためらうが、人の住んでいるところの感じにとても惹かれる。だから、路地を好んで歩きたい。今日はお寺とかにも行った。お金がかからないので、いいね。