冬が近づく

今日は家に帰る途中で見えた海がきれいだった。

波が凪いで、静かすぎて、遠くからでも海面の波の筋が、岸に近づく時に描く波形が、いくつもの筋をなしているのがわずかずつ見えた。

それはちょうど日が陰って、うすくらくなり始める時だったので、通行量が多い道路から眺めても、不思議に、海が穏やかなために、辺りが静かに見えた。何ていうか時間がゆっくり過ぎていくみたいな瞬間だった。

仕事は今はあまりない。暇で少々不安なくらい。けれど、今までの経験上、月末になれば忙しくなる。今は利益よりも信用を稼ぐように仕事に取り組んでいるので、ちょっとした仕事でもしっかり調べてからやるようにしているので、すぐに忙しくなる。

それに、信用されるには、自分をさらけ出すようにしていかないと、ダメなので、そのためには、いきなり仲良くしようとしても無理だし、続かない。

では、小さいことから少しづつ努力を積み上げていくような形で、知らない方にも自分から心を開いていくようにしている。

（このごろ頑張ってる女の子のネット配信をじーっとよく見るのもそのためだ。あれは、男の私にはできないくらいの凄まじい根性だ。彼女たちの努力に報いるために、私だって負けちゃいられないのだ。ガンバレ、オレって思う）

具体的には、何を話していいのかわからない、というのが悩みだけど、そういう時は、相手の眉と眉の間を凝視するようにしている。私が苦手な人ほど、相手の眉と眉の間をじーっと見るようにすると、なんとなく自分の中に、相手の愛嬌が浮かんでくる気がするわけです。その時、浮かんだ何かを、自然に口にすればうまくいくことが多い。

反対に、相手に会う前に、どういうことを言うか、決めてから言うとうまくいかない。これはなぜかわからないけど、なんとなく、会話がおもしろくない。これは一体何故だろう？いくら考えても、答えは出ない。だったら、考えてるだけ時間のムダというものだ。私達は考えすぎの病気なんだ。考えすぎるから、行動・実践しなくていいもっともらしい理由まで考えてしまい、行動しなくなるという病気なんだ。そんななら、幸せな人生は来ないよ。

明日はパソコンでもやるか。じゃあね！