皆さんお元気？
僕、風邪も治り元気。
さてと今回の記事を書くとするか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数日前にしいた（ひいた）風邪も、みんなに迷惑をかけてはいけないという思い、そして、なんとか良いさくしん（作品）を残さないといけないという気合、そして、前回の風邪のときも効果大であった＊強引荒治療でほぼ完治。１月２９日、３０日、「Ｏ・Ｄ・Ｔ」：あびる竜太・ピアノしき（弾き）、斉藤草平・ベースしき（弾き）、太鼓叩きの第一回レコーディングに突入した。
＊強引荒治療：（以前のブログ記事より参照）
いっや～、正直言ってね、風邪しい（ひい）てしまってね、ここの所（上記のライブ時も）辛かった～。でもね、もう安心。昨日の仕事後ね、麻布にある２４時間営業の薬屋さんになだれ込んでね、スーパーアンプル、スーパー風邪薬、スーパー漢方、しめて約５０００円を投入し、ほぼ完治。明日から「O・D・T」のレコーディング、なおって良かった～。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回のすべての写真、レーベルの許可をいただいておりますです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この一連写真をご覧になっていかれるとお気づきになると思うが、今回のレコーディング、試みとしてライブっぽい（臨場感溢れる）音作りにしようとエンジニアさんと相談。このエンジニアさんだが、かなり優秀なしと（人）で業界では著名なのである。
ところがである、一曲録り、ミキシングルームで聴いたところ、問題が発生。
どうしても、３人の音がお互いに回り込み、しとつしとつ（一つ一つ）の音が芯の無い音に。そこで、残念ながら、ほんとうに残念ながら今回の初トライ録音方法を諦め、ベースしき（弾き）と太鼓叩きはブースにおさまること（通常の方法）になった。
写真：
「レコーディング４まで」：ライブっぽいレコーディングセッティング
「再レコ－ディングから」：通常レコーディングセッティング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レコーディング・１」
ピアノの上には今回収録される曲の譜面がどっさりと。
うっ～～ん、緊張感が伝わってくる。
頑張るぞ～～～！
我々がスタジオ入りした時には、調律士のしと（人）が作業を行っていた。
そうだっ、なかなかのチャーミングな女性調律士であった。
そこでなんだが、太鼓叩きが竜太に、「なっ？最近は女性調律士が多いね～？」っと質問したところ。竜太、「そうなんですよ、ほら？個人の家に調律に行く時なんかは、やはし、女性のほうが安心されるじゃないですか？」。太鼓叩き、「なっるほどな～」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レコーディング・２」
斉藤草平のベースである。
このマットレス、これが素晴らしい効果を発揮するのだ。
エンジニアさんのアイディアである。
いろいろと試行錯誤したのであろうな～。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レコーディング・３」
いよいよ、太鼓叩きの太鼓にマイクセッティングが始まる図である。
太鼓叩きも気分が高揚し始める頃なのである。
よっしゃ～！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レコーディング・４」
一番奥から、あびる、斉藤、太鼓叩きの位置である。
そう、ライブ時らしい並びなのである。
残念ながら、上記の理由で断念。
では、下記の再レコーディングに突入する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・１」
お気づきになったであろうか？
ピアノの位置も逆に。
ウォーミングアップをする竜太。
真剣なしょうじょう（表情）であるな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・２」
ブースにおさまった草平。
太鼓叩きのブースから撮影。
演奏時は窓越しにお互い指示を送るのだ。
うん、草平も真剣なしょうじょう（表情）である。いいぞ！
プライベートの「Ｏ・Ｄ・Ｔ」を知る方たちは、まったくもって想像できないシーンであろう。
プライベートの「Ｏ・Ｄ・Ｔ」へＧＯ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・３」
今回のレコーディング太鼓セッティングだ。
もちろん、今回も契約させていただいている、カノウプスドラムスを使用。
ピアノトリオということもあり、太鼓類は少なめ、っと言うか、基本セッティングだ。スネアが二つあるが、チビのはピッコロスネアと言う。今回は２曲で使用。曲名はまだ内緒。通常のスネアよりハイピッチなサウンドである。ヒップホップ系の太鼓叩きたちが使用するケースが多い。
マイクが用意され始めている。
素晴らしい腕をもつ、エンジニアの佐藤さんだ。
佐藤さんが選ぶマイク、セットする場所で太鼓サウンドが決まるのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・４」
上記にも写っているが、３枚横並びシンバル群だ。
太鼓叩き、今回はシンバルサウンドに重点をおいたのだ。
しだり（左）：
：フラットシンバル１８インチ：
シンバルの中央のカップが無く、ハイピッチなサウンド。
真ん中：
：チャイナシンバル２０インチ：
エッジがそっくり返っているのだ。その名のとうり、中国のドラにちかいしびき（響き）である。荒々しく、豪快に攻めたい時のアイテムだ。
右：
：トップライド２２インチ：
最近、太鼓叩きがもっともしんぱん（頻繁）に使用するシンバルだ。
さて、効果が発揮されていると嬉しいのだが。
ちなみに、しとつ（ひとつ）前の写真でわかるが、この３枚シンバルの上にはマイク、たったの一本。これでクリアーな音に録れているのだよな～。やたらと、マイクを並べるエンジニアもいるのよ、それ、だめね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・５」
使用するスティック、マレット、ワイヤブラッシ、サンバブラッシ。
曲間で持ちかえがあるので、こうして、布の上におくのだ。
持ちかえる時、音（ぶつかる音ね）がしないようにするためだ。
まっ、音が入ってもそれはそれで悪くはないと思うが。ライブ時はよくあることだし。
外人ミュージシャン、このあたりけっこう気をつかわない、って言うか、ヘッチャラ。太鼓叩きもあまり気にならないほうなんだど、ここほ日本ということで。
そこは、慎重に！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・６」
譜面には太鼓叩きの芸術的な文字でチェックが。
おっ、太鼓叩きのしだリ（左）手をまもる薬が。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・７」
真ん中のチビハイ八ットシンバルだが、一曲使用。曲名はまだ内緒！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・８」
足元からもマイクが。
一番右、カノウプスドラムスのハイハットスタンド。
これ、軽くて丈夫で安定感大。たったの１、５～２キロよ。
太鼓叩き、カノウプスドラムスのEndorserをさせていただいているので、ここで宣伝。このスタンド、ほんとうにゴキゲン！
カノウプスドラムスのエンドーサー達へＧＯ
太鼓叩きも登場しますです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「再レコーディング・８」
ウッヒャ～、本邦初公開。
スッピンの太鼓叩き。
スッピンって、髪の毛をなんにもしてないってことね！
ほら、ヘッドホーンして録音するから、いいのよ、スッピンで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後、３人は真剣に前向きに、音楽と向かい合ったのである。
３月に２曲ほどまたレコーディングをする。
次回もハリキルぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よし、今回はこれで終わりだ。
皆さん？早いものでもう２月だね～？
これで、アっと言うまに春がきて、イっと言うまに夏がきて、ウっと言うまに秋がきて、エっ？と言うまに、やれクリスマスだ、どうのこうので大騒ぎ。オっと気がついたら正月！ やれやれ！
とにかく、皆さん？
今年、充実した年にしようや。
じゃっな、またな～～～？
太鼓叩きのホームページへＧＯ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
