太鼓叩きの戯言

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太鼓叩きのパクリ料理・第二弾

2006-12-02 12:19:12 | グルメ
太鼓叩きはすこぶる食べるのが大好きである。

鍋の解禁はしじょうに(ひじょうに)早く、ちょいと寒くなったら季節に関係なく行うのが太鼓叩きの流儀なのだ。だからして、早い時なんぞは9月ごろに鍋を開催し、ヘラヘラ、ワッハワッハ、オッホオッホ、喜んでいるのである。

だからして、一年の約半分は鍋を食しているわけで、相撲部屋となんら変わりはないわけであっ~~る。今思えば、関取になれたかもしれないし、千代の富士と激戦を繰り広げていた可能性もあったわけである。

しっかし、よく考えてみたら、しと(人)様の前でふんどし一丁で登場するのも激しく恥ずかしいし、投げられて、土俵から落ちたりしたら痛いので、やはし、関取の可能性はなかったであろう。

しっかし、こんな四股名はどうであろう。
「江戸の太鼓嵐」
うん、強いぞ、こりゃ。
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では、今回のパクリ料理だ。

「しとつ(一つ)のお鍋で3つの美味しさを堪能・三段豆乳鍋」

材料(二人分)

・豆乳・・・2と1/2カップ ・だし・・・2と1/2カップ
・白みそ・・・50グラム ・酒粕・・・100グラム  ・がんも・・・2個 ・大根・・・1/4本 ・青葉・・・1/2束  ・サーモン・・・2切れ
・里芋(下茹したもの)・・・2個  ・ご飯・・・茶碗杯分  ・バルミジャーノチーズ(すりおろし)・・・大さじ4  

「とり団子」:事前によくこねておく

・鶏肉ミンチ・・・200グラム  ・白ねぎ(みじん切り)・・・1/2本
・しょうが汁・・・小さじ1と1/2 ・醤油・・・小さじ1 ・塩・・・少々
・卵黄・・・1/2個分 

・ポン酢:お好みで   ・黒七味 ・すだち(輪切り)

「作り方」

1:鍋に豆乳を入れたらゆっくり火を入れ、上にできた湯葉をポン酢で食べる。

2:1の鍋にだしを入れ、「とり団子」の種をまるめて入れる。
火が通ったら、すだちを加えて味を調節しながら食べる(ポン酢につけても)

3:2に白みそと酒粕を鍋のだしで溶き入れ、がんも、大根、サーモン、里芋を加え、最後に青菜も入れて食べる。

4:3の鍋の具がなくなったら、水でサっと洗ったご飯と・バルミジャーノチーズを入れ、塩で味を調えてリゾットにする。 

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「鍋・1」

おっ~~、湯葉ができたぞ~~~。
成功、成功だ~~。

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「鍋・2」

とり団子、うまかった~。
市販のではなく、ちゃんとしき(ひき)肉買ってきて作れよ。

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「鍋・3」

どうだ、うまそうだろう?

この鍋、ほんとうに美味いぞ。
おすすめだ。ぜし(是非)トライしてくれ。

太鼓叩きにでも作れるんだから、みなさまにはお茶の子さいさい、への河童であろうぞよ。

ちなみに、当夜、腹いっぺ~になって、リゾットまでたどりつけなかったのだ。

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今回はこれで終わるぜ。

この鍋ね、ほんとうにイケルぜ。これからどんどん寒くなるからな、ガンガンこの鍋食べてアタタマッテくれよな。じゃっ~~な、これで失礼するぜ。



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