太鼓叩きの戯言

原田俊太郎のHPアドレスはhttp://www5.ocn.ne.jp/~shtaiko/index.htmlです

7月22日~29日・亜樹山ロミ・原田俊太郎トリオ・トップツアー・北紀行クルーズ・その4「パート3」

2006-08-11 06:45:15 | ライブフォト
2006年・7月22日(土曜日)~29日(土曜日)

「亜樹山ロミ」 WITH  「原田俊太郎トリオ」

メンバー:亜樹山ロミ(Vo)、福井友美(Pf)、横山裕(B)  

「トップツアー・創立50周年企画・世界遺産・知床 白神山地 人気の利尻をめぐる にっぽん丸(商船三井客船) 北紀行クルーズ」

7月22日:横浜港出港
7月23日:太平洋→津軽海峡→日本海
7月24日:利尻
7月25日:知床
7月26日:オホーツク海→日本海
7月27日:鯵ヶ沢(白神山地ツアー)
7月28日:日本海→津軽海峡→太平洋
7月29日:横浜港帰港

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その4)・「パート2」

7月25日(火曜日)4日目・知床到着

にっぽん丸はお客さんの、そして我々の素晴らしい思い出ものせて、24日、夕方にステテコじゃない、スレトコ(知床)に向けて利尻を出港した。

いよいよ明日は夢にまでみた知床なのだ。
太鼓叩きはまるで、明日の遠足を待ちわびる小学生のように興奮し、ねむることができないのである。

太鼓たたきは、それだったら体を疲れさせよう、そうだ、その2)で掲載した浮き輪を胴体につけ、夜のデッキに飛び出し、ピョンピョンとはねたのだ。もちろん、誰にもみつからないようになのだ。

けっきょくぜんぜん効果がなく、BBCニュースを観ながら部屋で飲んでしまったのだ。誰かと話(明日の作戦)がしたくなり、隣の部屋のゆたかのドアーをガンガン叩いて起こそうとか、横山チャンの部屋にいたずら電話して起こそうとか、悪巧みを考えたのだけどやめたのだ。けっこう、太鼓叩きは常識があるのだ。

そのうち、いつのまにか気絶しまった太鼓叩きは朝のキャプテンの「もうすぐ知床に着くよ、おはようさん、準備はいいかい?皆。ハッロ~~!シレト~~~コ~~?」の挨拶で目が覚めたのだ。AM8:30分ぐらいであっただろうか、利尻島から約半日の航海だったわけである。

興奮して早く目が覚めた太鼓叩きは、キャプテンの天使の誘惑にもおもえるアナウンスを聞きながら、デッキでカメラと水筒を肩にバッテンにかけ、しだり(左)前方に見える羅臼山をカメラに収め、知床旅情をオホーツク海に向け、声高らかに歌ったのだ。

後日、ゆたかから聞いたが、ゆたかの部屋にも太鼓叩きの歌は聴こえたらしく、ゆたか曰く「それは素晴らしい歌だったよ、俺、枕を涙で濡らしながら聴いていたよ」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっ~、朝食をかっくらい、GOだ。

この知床では知布泊(しっぷどまり)という小さな漁港の沖合いに停泊したのだ。だからして、我々は利尻島の時と同じように、通船でいったきたりするわけである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この知床旅情編は大量の写真のため、パート1~パート3と分けさていただくのだ。もしかして、パート4になるかもなのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では、その4・パート3のはじまりだ。
今回はオホーツク海に沈む夕陽を中心にお届けさせていただくのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「謝罪」
デッキよりオホーツク海に向けて、全世界の女性に謝罪する短パンの太鼓叩き(小学生の頃の後姿とかわらん)なのだ。

はやくも涙腺の弱くなりはじめている太鼓叩きだぞ。

しかし、見事なナギだな~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「スポーツデッキから夕陽を待つ」
なにやら、よい雰囲気になってきたな~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「見送り」
知床の子供達が我々を見送りにきたのである。

泣かせるじゃないかよ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「にっぽん丸のすぐそばまで」
真横まで見送りにきてくれた、知床のちびっこ達。

みんな、我々に向かって、「またきてね~」っと声をかけていた。
泣かせるよな~。

去年、小笠原クルーズの帰りだが、やはり、このように小笠原の漁船が数隻、沖合いまで並走して見送ってくれた。太鼓叩き達はスマップの曲にあわせてダンスをし、彼らの見送りにこたえた。、もちろん、太鼓叩きは涙をためながら踊った、歌った。

太鼓叩きはめっぽう、このような場面に弱いのだ~。すでに半泣きなのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その1」
おっ~~?きはじめたぞ~。

太鼓叩きはもうすでに泣いている~。鼻提灯もぶらせげている~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その2」
きれいだ~。

太鼓叩きの涙でファインダーは濡れる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その3」
しだり(左)より、福井友美、ロミ、横山裕、泣きくずれる太鼓叩き。

この写真、亜樹山ロミ WITH 原田俊太郎トリオのフライヤーに使えるね~?どうおもう?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その4」
なんで、どうして、こんなにも美しいのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その5」
これって、美しすぎる。
君って罪よ、罪つくりよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その6」
もうったら~、太鼓叩きをこれ以上泣かせないでよ。

なんなんだろう、この美しさ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その7」
太鼓叩きは心から反省したのだ。
そして、これからは立派に生きることを心に誓ったのだ。

そう、太鼓叩きは年齢からいったら立派な大人なんだもん。だからして、良識ある立派な社会人として、なるべく、しとさま(人様)には迷惑をかけないでいくことを宣言しましゅ。ただし、なるべくでしゅ。

これからも、間違ったことをしたら注意してくだしゃい。太鼓叩きは素直な良い子でしゅ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その8」
太鼓叩きは心から、全世界の女性に謝罪する。

そして、いずれ、全世界の女性への謝罪ツアーにでかけることを、ここに誓うのであった。

このモデルといい、構図といい、あまりにも素敵な写真を友人にみせたところ、その友人「ねっ?太鼓叩きが写ってないこの夕陽の写真はないの?パソコンの壁紙にしたいのだけど」。あっちゃ、あるよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その9」
数個の太陽だ。

まだ、太鼓叩きを泣かせるのか~?

しかし、自然って素晴らしいよな~?

こういう場面に身をおくと、ほんとうにテメーがちっちゃい存在におもえるよ。逆に、くよくよしてもしょうがね~な~。いっちょ、前向きに行くか~、そんな気持ちにもなるよな~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その10」
おっ~~~、太鼓叩きはおもわず歓声をあげた。

たしか、映画「猿の惑星」でこんなシーンがあったわな~?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その11」
いよいよ、沈みはじめた。
なんか、ジーンとくる太鼓叩きなのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その12」
いよいよだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オホーツク海に沈む夕陽・その13」
太鼓叩きはただただ泣いた、泣いた、また泣いた。
なぜか、悲しくないのに泣いた、ほんとうに泣いた。

ロミも、友美も、ゆたかも、皆無言で、静かに、静かに、この景色をみつめていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のこの「オホーツク海に沈む夕陽」だが、約50枚ほどの写真から選んだのだ。まだ、掲載したい写真はあるのだが、今回はこれにてだ。チャンスがあれば掲載させていただくので、ご覧になっていただきたいのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この写真を撮ってから2週間ほど時間は経過した。またみたい、あの夕陽。また触れたい、あの大自然に。

太鼓叩きはまた訪れるであろう、あの知床。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


            これでその4・パート3は終わる。次回をお楽しみなのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・