太鼓叩きの戯言

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インスタント愛国心

2006-06-14 21:02:34 | なんだかよくわからない話
北から南、西から東、グルッと回ってワンワンワンっのペンペンペン。
日本全国、ワールドカップ一色にほぼちかい状況に陥っている。

べつに、このことをシナン(非難)しているわけでない。盛り上がることはいいことだ、大きいことはいいことだ(古い。このことがわからない貴方、貴方は若い)。ただ、なっ、なんか、不思議だな~~っとい思っている次第なのである。もちろん、俺本人も含めてね(冷静に考えると)。

ワールドカップが開催されてからというもの、仕事場にいっても、TVをつけても(開催中だから普段より観る)、新聞をみても、ネットをみても、近所のおばちゃん、おっちゃん、おねーちゃん、泥棒、痴漢、犬と挨拶してもだ。

俺自身、いちばん驚いたのは、俺と超激烈敵対関係にある、憎きカラスのゴン太野郎が俺にむかってニコッと笑い、「初戦の敗退、残念だったな~っ」と話かけてきたことだ。これにはいささかビッツラしたもんだ。

以下、ゴン太野郎との立ち話記録

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ゴン太野郎は俺にこう言った。

    (我が家の富士の間から撮ったゴン太野郎)

「俺がジーコだったら、はやめに選手交代してたな~。あそこで変えるの小野じゃなくて、稲本だよな~」っと。

俺も同意見だ。

ゴン太野郎はまた、俺にこう言った。
「ここらでおもいきってよ、中山を代表に復帰させるのはどうだ?それと、カズ、ラモスと釜本、杉山(ガキにはわからね~~だろうな~)もだ。


俺もまったく同意見だ・

ゴン太野郎はまた、俺にこう言った。
「そうなるとよ、この鋭い情報を嗅ぎつけたブラジルはペレを復帰させる可能性もでてくる。っとなるとアルゼンチンはマラドーナを復帰させ、ジーコもブラジルに復帰させられ、日本は監督不在。ホスト国ドイツはベッケンバウワーを現役に復帰させる。まるで、シニアワールドカップになっちゃうぜ。」

なんだかよくわからなくなってきたので、ここいらで、ゴン太野郎との立ち話はやめる。

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そんでもって、

この絶叫たる愛国心はなんなんだろう。オリンピックの時もそう、国際試合になると自分でも不思議と感じることがある。あっ、俺、なんで君が代(なんか、グルーブしない曲だとは思うけど。もっと、やる気にさせるような、心が高揚するっていうの?そんな曲にしたほうが良いんじゃないのかな~)を聴いて、神妙な気持ちになっているんだろう。じつに我ながら不思議である。

だからして思うのだけど、皆さんは日々、このような愛国心を抱いて生活しているかな~。正直いって、少なくても俺はそんなことはないのだけど。ねっ、教えて、教えて。正直なところを。

俺って、ただでさえ、敵国音楽(これも古い、戦争中は演奏できなかったそうだ。)を奏でて飯を食っているわけでしょ?

あっ~~、今夜も眠れそうにない。


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             きりがないから終わるよ


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番外編:

あのさ、ちょい話は変わるけどさ、なに?今回のワールドカップの日本テーマ曲。これじゃ、幼稚園の入場行進曲だよ。ここからして変えなきゃ。あほか、ほんまに。日本のマスメディアはなさけん。

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           なんかむかつきながら終わる

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あっ、そうそう。
このゴン太野郎をさ、今度、空気銃で撃ってやろうと思うのだけど、どう?

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          いい加減に終わるぜ

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