社長と呼ばれて

何処にいて、何を考え、感じたかの雑記帳

中企機構のセミナーで

2008年09月19日 | Weblog

大企業の製品は、部品を、中小企業が作り、大企業が組み立てる仕組みになっている日本の構造をまのあたりにしたセミナーでした。


エンジンの部品を製作している。(株)森川エンジニアリングの社長の講演と対談でした。均一にできあがった面と面は、ピタッとひっつき離れなくなる事を体験させてもらいました。左甚五郎が木の面と面をひっつけるとピタッとひっついた。全くウソではなさそうだと思い始めました。


その技術は、高圧エンジンを作る上でなくてはならない技術だと言っていました。私が感じたのは、中小企業の技術なくして、日本の優秀な製品ができないと言うことを感じました。日本人は、ものづくりで、世界と勝負することが、世界貢献につながると感じました。