あべのハルカズＢＡＲ ７８ページ目 新たな落書きメンバー集め

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　コンビニ平和がオープンして、三日目の午前３時頃、

店の壁面を見つめる男性がいた。


　「龍の絵が消されてしまった・・・・」と呟く。


　彼の名前は大谷で、大阪府の泉州エリアの落書きグループの

リーダーであった。

ところが、和泉市で、落書きグループ内で大乱闘があり、道路の

壁面や歩道やバイクにペンキを撒き散らし、何人もが大けがを

したというニュースが報じられてから、泉州エリアの市町村で

落書きに対する関心が高まり、落書きをしてもすぐ消されるように

なった。

　泉州地区の落書き消しボランティアに加えて、各市町村のだんじり祭りの

各種団体が、落書き防止と落書き消しに協力するようになったからである。


「落書きのメンバーは離れていってしまった。

ペンキのスプレー缶を購入する為と新たなメンバーを集める為に資金を

稼がなければ・・・・」


　大谷は、コンビニ平和の店内を覗き込む。

午前三時だったので、客は一人もいなかった。

彼は、店内に入り、カゴを手に取り、買い物をする。

冷蔵ケースを開けて缶ビールを６缶カゴに入れ、

レジに持って行った。

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あべのハルカズＢＡＲ ７７ページ目 国論分断の術

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　晴数は、ブログタイトル『ちょっよ怪奇なお話』の

「呪縛された日本国憲法のお話」の続きを更新した。


　今回は、『国論分断の術』についてです。


　世界の国々から見たら日本はどんな国でしょうか？

①軍事力はアジア最強の国である。（核兵器除く）

②経済力は世界第三位である。

③世界第六位の海洋大国で、太平洋への出口を押さえている。

④ほぼ単一の民族で構成されていている。

まあ、主な見方はこんなところでしょうか？


　今回のお話のポイントは④の日本国民は単一の民族

であるということです。


　もし皆さんが、日本への侵略を考えている国のリーダーであれば、

単一民族で、個よりも組織力に優れている日本国民を

まとまらないように、分断することを考えるでしょう。


　さて『国論分断の術』をかける訳ですが、何を利用して

しているでしょうか？


　そう、もう察しがついていると思いますが、『第九条を守るということ』

を利用するのです。


『人を殺し、殺される戦争を放棄する』というプロパガンダ

で、日本の国や国民を守ることを放棄させるように導くのです。

	反日プロパガンダの近現代史:なぜ日本人は騙されるのか
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