ワインバーでのひととき セカンド（改訂） ７８ページ目 お礼のソムリエナイフ

【７８ページ】


　良子が心配そうに聞いた。


「ごめん、冗談だよ！」

「まあ、ひどい！」


　良子はほっとした表情と怒った表情の入り混じった顔を見せた。


「これで許してくれるかな？

私の味覚を元に戻してくれたお礼だよ。」

「ええ？」

　
　良子は和音の突然のお礼の言葉に驚いた。


「ほんとにいただいていいの？」

「ああ、もちろん。　開けてみて！」

「ありがとう！　開けるわね？」


　和音が頷くと、良子は小箱の包み紙を開いた。


「わっ、とても素敵なソムリエナイフ！

これ有名なセパージュ・ラギュオールのブラックホーンね？」


　和音は、喜んでいる良子の顔を微笑みながら見つめる。


「柄の部分には大小に輝く夜空の星が！

この星はクリスタルガラス？」


　和音は首を振る。


「ダイヤ？」

「私の友人の宝石商に、北斗七星をイメージしてダイヤを埋める細工をしてもらった。」

スミレの育て方４月 スミレの管理 スイートバイオレットめっちゃ大きく

　大き目のプランターにスイートバイオレットの紫と白、ゆうぎり、原種シクラメン

の４種を植えていますが、スイートバイオレットの紫がめちゃくちゃ大きくなって

しまいました。








　一番手前のゆうぎりも花が咲き始めましたが、ひょっとしてゆうぎりでないかも？



　こちらは今年購入のゆうぎりです。