つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

曖昧という情趣

2018-06-05 | Weblog
人間の科学技術も進歩し、3Ðコピーで全く同じものを作ることができるようになった。
人間の科学技術をはるかに凌ぐ生命体は、当の昔にそういう技術を獲得していて、
さらなる進化をして、虚と実の裏表を操作、調節することができる。
制御は知的意志に基づき行われるが、情緒に欠け、
いわゆる、融通がきかない面を有して疎通にない。
イエスかノーかの二分しかない。
完ぺきというものには、曖昧性をもたないために、
完全となることがない唯一の欠点がある。

人間が優れるのは、そして、劣るのは、その情趣を持つためで、
イエスとノーの二分に対して、曖昧という三つ巴にあるためである。
生命種、最高の種をもつエネルギーである。
神々が一目置き、恐れる理由である。



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