つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

仏陀・阜と蛇

2016-10-27 | Weblog
死ねば仏になるのだが、
成仏というのは、ただ単に死んだから仏さまということではない。
仏に成ると書いているのだが、仏と成るということは、
輪廻から解脱できているということである。
だから、生まれ変わってこの世に再び生を享けるということは、
成仏していないことになる。
二度と再び生まれ変わることが無く、
涅槃寂静にあり、それこそ極楽浄土で自由気ままに生きていることである。
成仏の世界は、発大清浄願の世界である。
すべての魂が清浄なる願いの発している世界である。
悪など微塵もない世界、この上ない安心の世界である。
この世界を天国といい、この世界が永遠に変わらない世界で、
生きていることを
成仏という。
エネルギーの法則がゼロの世界で、絶対世界となっているためである。
無常であることが常住であるために、ゼロの世界を常住たる天国とするのが
生命エネルギーである魂の使命、目的である。それがこの世である。
死後の世界は心の世界である。心はエネルギーであり生命である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする