つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

位置付け

2012-08-08 | Weblog
本当に時間の経つのは早い。
昨日したことを今日も繰り返す。
そうして毎日毎日、くる日もくる日も同じ事を繰り返しながら生きていく。
時はただ過ぎ去るのみである。
そこに意図されたことは何も無い。
ただ過ぎ去るのみである。
・・・「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」・・・
まことにまことにそのとおりであると感服する。
・・・「いく川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。よどみに浮かぶ泡沫はかつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし・・・」
まことにまことにそのとおりと感服する。

誰が為に人生はある?
まことに自分のための人生としてある。
自分のために人は生きていくものであり、他人のために生きるものではない。
自分のために生きていくものであるために、他人のためとして「先ず」を行う。
この順番を、短い人生の間に知らなければならない。
この順番を誤解してしまうと、悔いの残る人生となってしまう。
今の人生を勝ち組として生きたとしても、悔いの残る人生になる。
知ろうとすればするほど人生は短い。優先順位に惑わされて、人は間違って生きてしまうものである。
人生は自分の人生、他人のためにあるものではない。
すべての人にとってそうである。

縦と横というように、縦が先であり横が後である。
縦と横その繋がりは、縦を先に対処し、横はその次に対処するのが理に適うこととなる。
そのように対処して事はうまく運ばれるものとなる。この順番を間違えてしまえば、
うまくいくこともうまくいかなくなってしまう。
縦横無尽というように、この順番を間違えなければ、自由が手に入る。

南北東西、順番を間違えてはうまくいかなくなる。何事も。
コメント
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