つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

老いぼれとなるな

2009-05-11 | Weblog
年老いていても
ただ年老いたというだけの人がいる。
いままで、喜びも悲しみもあっただろうに、
切ないことも、寂しいことも、悔しいことも、やさしいことも、
たくさんいやなこと、有難かったことを経験してきたはずなのに、
やさしくなれることもなく、感謝することに無知で、
いまだわがままで、陰口をささやかれて、嫌われる人。
馬鹿は老いに惚れて偉ぶる。
それを、老いぼれという。
生きてきた意味のない人、なんと多いことか。
ただの老いぼれはあまりに悲しい。
省みることのない人は、ただ哀れまれるだけで、
皆、静かに遠ざかる。
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