YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

YBR号の整備 & 代車アクシス トリートのトラブル。

2019-10-23 20:39:05 | 日記

朝9時に前の記事に書いた、YSPへ依頼事項と6年目の定期点検整備を兼ねてYBR号を預ける。

代車に借りたスクーター、AXIS Treet (見出し画像)。 磐田市ナンバーである。 

自賠責保険を見ると、使用者はヤマハ発動機株式会社。

125ccなので、加速性能はYBR号よりはるかに優れている。 スロットルを開けたら、あっと言うまに60km/h超の世界。

ニーグリップが出来ないのと、タイヤが10インチと小さいので運転は少々不安ではあるが、折角なのでツーリング。

いたずら心を出して、R171-R170-R308の酷道・暗峠へ。    

    

観音寺。 右上に仏像がある。 

最大斜度のS字。 

撮影中に郵便カブ氏が上から降りてくる。 鼻歌交じりで、えらい勢いでこの坂を下っていった。 さすがプロライダーw

CVTなので、YBR号よりある意味楽チンではある。

峠に到着。 

    

ピークは石畳の道なので、タイヤの小さいスクーターではステアリングを取られて往生する。

信貴生駒スカイラインのアンダーパスをくぐり、

下りでの生駒方面。 

R168を南下、近鉄生駒線 竜田川駅。  ~ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは~ 在原業平

生駒線の竜田川橋梁。 

カワウ(川鵜)だと思うが。 

北上して、長屋王墓。 

第40代天武天皇の皇孫。 

 

近くに吉備内親王の墓。 長屋王妃。

     

碑には岡宮天皇皇女とある。 

岡宮天皇は歴代天皇にはカウントされていない、草壁皇子(くさかべのみこ、くさかべのおうじ)。 天武天皇・持統天皇の皇子。

R168を只管北上、R1-八幡方面-F22へ。 レトロなバイク発見。

スズキ 2サイクル125cc2気筒モデル、車種名はわからん。 きれいな車体である。

分離給油のCCIのロゴ。 

CCI(Cylinder Crankshaft Injection)、後にSystemが追加されてCCISと称した。

重要文化財の伊佐家住宅。 

江戸時代の庄屋だとか。  一般公開はしていないが、希望すれば有料!で見学できるそうな。

主屋は瓦と萱葺きのコンボ。 

 

何度か記事に書いた、流れ橋の上津屋橋。 2011-2014年に4年連続流出。 2016年3月の復旧時に75cmのかさ上げ工事が行なわれたが、

2017年10月の台風21号で流出。 2018年6月復旧。 以下はウィキペディアからの引用。

復旧のために数千万円単位の修繕費が発生することから地元の一部からは、「府民の税金を木津川に流しているようなものだ」といった批判が出るようになっている。

しかし、今年10月の台風19号でまたもや流出。 

     いたちごっこである。

この直後にトラブル発生。

流れ橋からF22に戻ったところで、いきなりエンジンストール。  路肩に緊急停止。

エンジン再始動不能。 スターターが回らない。 キック始動を試みるもダメ。 ウィンカーはかろうじて点滅。 ホーンも鳴らない。

仕方が無いので、JAFに救援要請。 レッカー車到着まで1時間30分ほど待つ。 JAF隊員のKさん、救援ありがとうございました。

バイクを固縛中。 

レッカー車に同乗させてもらう。 

17時過ぎ、YSPに到着。 

いやはや、えらい目にあったよ。 牽引距離は13kmで、JAFの規定で15km未満は無料なので助かった。

   

おそらくACジェネレータの不具合で発電不能→バッテリへの充電不能になり、バッテリ電力を使い果たしてストールしたと思われる。

YSPのスタッフには罪は無い。 

整備が済んだYBR号で帰宅。 定期整備費用と追加整備工賃+部品代で、計42,559円也。

エンジンオイル・ドライブチェーン・ドライブ&ドリブンスプロケット・Rrタイヤ交換。

明細には無いが、Rrブレーキシューも部品持込みで初交換。

Frブレーキディスクパッドは約32,000km時に交換、目視で残厚はまだ3mmほどある。

Rrタイヤは前回交換時より約11,400km使用。 ドライブチェーンは約30,000km時に交換して以来2回目。

現在の走行距離は56,876km。

    

RrタイヤとRrアクスル廻りを主にリフレッシュ。 

Rrスプロケットとドライブチェーンの新旧比較。 スプロケットの歯はかなり摩耗していた。 谷の部分も磨耗して間隔が広くなっている。

    

    

代車のスクーターでアクシデントに遭った一日であるが、無事に帰宅できたことに感謝せねばならない。

 

コメント (2)
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