相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、「ハナショウブ」が見頃となった「水無月園」の一画に一本の「ナツツバキ」(夏椿)が名の通り椿に似た白い可憐な花を数十輪咲かせている。福島及び新潟以西の本州、四国、九州に分布するツバキ科の落葉樹。花名のとおり、今の時期に「ツバキ」に似たすっきりした白色の5弁花を咲かせる。山地の林内に自生するが、新緑、紅葉、幹の様子が美しく、シンボルツリーとして玄関等に植栽されることが多い花である。日本以外では韓国に自生が見られる。「ナツツバキ」は仏陀がその木の下で入滅したとされ、平家物語の一節に登場する「沙羅双樹」と混同されたため寺院に多い花木である。(2406)
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