38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

西条、瀬戸内の海の幸。

2013年10月19日 | 農と暮らしの日記
本日の真の釣果。
バレーボールの練習を午前で切り上げ、みんなでコーチに防波堤に連れていってもらったらしい。鱚(大と極小を各1)と、ギンギラ(としては大きめ2)。せっかくなので、真に包丁を持たせ、鱚は3枚に下ろして刺身の仕上げまで、ギンギラはワタを出して醤油で煮付けに。そうそう、鱚のアラ(頭と中骨、そぎ身)は昆布出汁の潮汁にするのも真にやらせた。「釣るだけ釣って帰って、あとは料理してくれでは嫌がられるぞー」と、将来のことを案じて指導したというわけ。

これで僕は、買うだけ買って、料理は真に任せることができる。



土曜、曇り時々雨。
昨夜からの雨が朝まで降り、いったん上がったが、また昼前から降り、降ったりやんだり。
真は陸上の練習が雨で中止になり、朝からバレーボールの練習。薫も午後の当番で出かけたが、「釣り部」に変身したのでその付き添いで。

午前:温室内で育苗の種播き。
レタス類、春菊、ほうれん草など。

午後:机仕事。
夕方、真が帰って来て上記のとおり魚料理の指導。

夜:魚喰いの食卓。
鱚の刺身(一口ずつ4人前)と潮汁(2人前)とギンギラの煮付け(1尾ずつ2人前)のほか、昨日に続いて頂きもののチヌの刺身(たっぷり)、さらに別途たまたま差し入れのあったワタリガニ(1人1杯)も並べて、また祭りが来たみたいなことになった。
(実は海老も来たけど、これはさすがに冷凍庫へ)



食べながらつくづく、西条の海を大切にしなければ、と。
いくら養殖技術が発達したり、輸入が増えたり流通が充実したりして、日本中、世界中の海の幸をふんだんに楽しめるようになったとしても(ならないと思うけど)、「その代わり、瀬戸内の魚はもうありませんよ」ということになるなら、鮪や鰤や雲丹なんかはもちろん(いまもほとんど食べないけど)、鮭も秋刀魚もいらない。

それなら、普段から地産の魚介だけを食べるようにすればいい?
その通りなんだけど、なかなかですね。鮭、秋刀魚は食べたくなる。りんごはどうか。スパゲティは。ガソリン車は。
外国産ばかりの野菜の種は買うのは一切やめて、自家採種だけでやるか。
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