やれ「パクリ!」だの「回想ばかりで話が冗長!」だのと、ネット上で叩かれてますね、この作品。
でもプチヲタ的には、その批判に対して「?」です。
「パクリ」ということに関しては、どこをどうパクっているのかプチヲタには分からないので触れませんが、「話が冗長(=展開が遅い)」という批判については、「そんなん前作の時からそうだったやんか」ってカンジです(実際、「SEED」のレビューに「長いプロローグの後、いきなり終わりが来たみたいな話」といった感想を書いてますし・・・)。
ま、純粋な「ガンダム」ファンにしてみれば「間延びした物語も最初の1回なら新鮮味があって許せるが、2回となると我慢できん!」というコトなのかもしれませんが・・・(笑)
その点、ヒネくれ者でガンダム・ファンでもないプチヲタなどは本作(前作も)を「ガンプラの販促番組」として見ていますので、「次回も観てみよ」と思えるだけのクオリティを維持してくれていれば特に文句はありませんし、また最新の第12話までは十分にその期待に応えてくれていると思います(てか、「中途半端」だった前作を引き継ぎ、物語をキチンとした「完結」へと導いてくれるのでは?との思いもあったり・・・。ちょっと期待しすぎでしょうか?)
ただ、敢えて「作品としての完成度には過大の期待を抱いていない」本作にもの申すとすれば、もうちょっと物語の「軸線」が定まった、視点にブレのない「語り口」にしてほしいものだと・・・。
つまり、ぶっちゃけ早い話が、第12話まで観ても誰が「本当」の主人公なのか分からんぞ!・・・と(^_^;)。
上のコトについて、具体的なキャラクター名を挙げながら、少し解説してみましょう。
まず「キラ」(前作の主人公)ですが、このキャラが話を引っ張るなら、本作は前作の「正統なる続編」ということになりますが、このヒト、現時点では「廃人」です(笑)。
では物語後半に主人公に踊り出せるかと言うと、12話まで「廃人」やってて後半から主役という展開には無理があります。出だし1クールを丸々「呆けて」いたキャラが突如「ヤル気」になっても、観ている側からすれば「何を今さら」感でいっぱいになるだけでしょう。
次に「アスラン」(前作の準主役)。こちらは第1話から重要なポジションをキープしていますが、キャラとしてのベクトルがあまりにも「ネガティブ」に傾きすぎです。このナーバスさで「ガンプラ販促番組」の主演は無理でしょう。
てか、やっちゃいけません(^_^;)オイオイ。
で、「シン」です。物語冒頭の流れだけを見ると、本作の主人公は名前通り「新」キャラのこの人物以外に考えられないのですが、こういう場で主人公云々と言うのも気が引けるほど出番が少ないです。
さらに、その少ない登場シーンでも大半が「怒ってる(毒づいてる)」か「鬱ってる」かのどちらかなので、微塵も感情移入できません。
プチヲタ的には、もはや「登場した理由」さえ理解できないキャラです。
そして最後に「カガリ」。このキャラは「主演男優賞争い」(笑)には関係ありませんが、現時点で最も「目立っている」彼女が今後も物語の中で重い地位を占めれば、本作の主人公は必然的にその「相方」であるアスランになる可能性が高くなります。
でも、この「ネガティブ・カップル」が主役を張るという展開は、プチヲタ的にはノーサンキューというか、勘弁してほしいというか(←同じや、同じ。笑)。
こうして改めて主要キャストを眺めてみても、本作にはズバリ「あんたが大将!」的なキャラがいません。
つまり、「このキャラの視点に立って物語を見渡す」というコトが難しいのです(ん?ひょっとしてコレこそが「叩かれる理由」なのか?)。
ま、今回あえて取り上げなかった「シャアの声」と「ワザとらしいまで正体バレバレのマスクマン」が物語をブン取るという「期待」・・・もとい「可能性」も無きにしも非ずですが、ただの「ガンプラ販促番組」にそういうトリッキーな大業を望むのは酷というモノでしょう(笑)。
でもプチヲタ的には、その批判に対して「?」です。
「パクリ」ということに関しては、どこをどうパクっているのかプチヲタには分からないので触れませんが、「話が冗長(=展開が遅い)」という批判については、「そんなん前作の時からそうだったやんか」ってカンジです(実際、「SEED」のレビューに「長いプロローグの後、いきなり終わりが来たみたいな話」といった感想を書いてますし・・・)。
ま、純粋な「ガンダム」ファンにしてみれば「間延びした物語も最初の1回なら新鮮味があって許せるが、2回となると我慢できん!」というコトなのかもしれませんが・・・(笑)
その点、ヒネくれ者でガンダム・ファンでもないプチヲタなどは本作(前作も)を「ガンプラの販促番組」として見ていますので、「次回も観てみよ」と思えるだけのクオリティを維持してくれていれば特に文句はありませんし、また最新の第12話までは十分にその期待に応えてくれていると思います(てか、「中途半端」だった前作を引き継ぎ、物語をキチンとした「完結」へと導いてくれるのでは?との思いもあったり・・・。ちょっと期待しすぎでしょうか?)
ただ、敢えて「作品としての完成度には過大の期待を抱いていない」本作にもの申すとすれば、もうちょっと物語の「軸線」が定まった、視点にブレのない「語り口」にしてほしいものだと・・・。
つまり、ぶっちゃけ早い話が、第12話まで観ても誰が「本当」の主人公なのか分からんぞ!・・・と(^_^;)。
上のコトについて、具体的なキャラクター名を挙げながら、少し解説してみましょう。
まず「キラ」(前作の主人公)ですが、このキャラが話を引っ張るなら、本作は前作の「正統なる続編」ということになりますが、このヒト、現時点では「廃人」です(笑)。
では物語後半に主人公に踊り出せるかと言うと、12話まで「廃人」やってて後半から主役という展開には無理があります。出だし1クールを丸々「呆けて」いたキャラが突如「ヤル気」になっても、観ている側からすれば「何を今さら」感でいっぱいになるだけでしょう。
次に「アスラン」(前作の準主役)。こちらは第1話から重要なポジションをキープしていますが、キャラとしてのベクトルがあまりにも「ネガティブ」に傾きすぎです。このナーバスさで「ガンプラ販促番組」の主演は無理でしょう。
てか、やっちゃいけません(^_^;)オイオイ。
で、「シン」です。物語冒頭の流れだけを見ると、本作の主人公は名前通り「新」キャラのこの人物以外に考えられないのですが、こういう場で主人公云々と言うのも気が引けるほど出番が少ないです。
さらに、その少ない登場シーンでも大半が「怒ってる(毒づいてる)」か「鬱ってる」かのどちらかなので、微塵も感情移入できません。
プチヲタ的には、もはや「登場した理由」さえ理解できないキャラです。
そして最後に「カガリ」。このキャラは「主演男優賞争い」(笑)には関係ありませんが、現時点で最も「目立っている」彼女が今後も物語の中で重い地位を占めれば、本作の主人公は必然的にその「相方」であるアスランになる可能性が高くなります。
でも、この「ネガティブ・カップル」が主役を張るという展開は、プチヲタ的にはノーサンキューというか、勘弁してほしいというか(←同じや、同じ。笑)。
こうして改めて主要キャストを眺めてみても、本作にはズバリ「あんたが大将!」的なキャラがいません。
つまり、「このキャラの視点に立って物語を見渡す」というコトが難しいのです(ん?ひょっとしてコレこそが「叩かれる理由」なのか?)。
ま、今回あえて取り上げなかった「シャアの声」と「ワザとらしいまで正体バレバレのマスクマン」が物語をブン取るという「期待」・・・もとい「可能性」も無きにしも非ずですが、ただの「ガンプラ販促番組」にそういうトリッキーな大業を望むのは酷というモノでしょう(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます