<自民総裁選>安倍氏選出 麻生、谷垣両氏を大差で破る
自民党総裁選の結果、安倍晋三官房長官が麻生太郎外相と谷垣禎一財務相を大差で破り、第21代総裁に選出されました。
安倍氏の陣営が目指していた500票には及ばない464票になったのは、麻生氏、谷垣氏への同情票が流れるほど圧倒的な支持があったからでしょう。
総裁選挙を経たとはいえ、実質的には小泉内閣の禅譲です。
ここまで平穏に政権が禅譲されたのは、中曽根元総理が竹下氏、安倍晋太郎氏、宮沢氏の3人の中から竹下氏を選んだ時以来、約20年ぶりでしょうか。
それ以外の過去の例を見ても、禅譲された新総理は、その前の総理の影響を過分に受け、独自色が出しにくいといえます。
そのため、前の政権との特色の違いが出せず、埋没してしまいがちなように思えます。
安部新総理は大丈夫なんでしょうか。
衆院補選、参院選と超えなければならない選挙の壁が多々あります。
それを無事に乗り越え、長期政権を築けるでしょうか。
とはいえ、今回が短命に終わったとしても、若くて人気のある安部氏のことですから、5年か10年位して再登場ということも可能でしょうけど。
自民党総裁選の結果、安倍晋三官房長官が麻生太郎外相と谷垣禎一財務相を大差で破り、第21代総裁に選出されました。
安倍氏の陣営が目指していた500票には及ばない464票になったのは、麻生氏、谷垣氏への同情票が流れるほど圧倒的な支持があったからでしょう。
総裁選挙を経たとはいえ、実質的には小泉内閣の禅譲です。
ここまで平穏に政権が禅譲されたのは、中曽根元総理が竹下氏、安倍晋太郎氏、宮沢氏の3人の中から竹下氏を選んだ時以来、約20年ぶりでしょうか。
それ以外の過去の例を見ても、禅譲された新総理は、その前の総理の影響を過分に受け、独自色が出しにくいといえます。
そのため、前の政権との特色の違いが出せず、埋没してしまいがちなように思えます。
安部新総理は大丈夫なんでしょうか。
衆院補選、参院選と超えなければならない選挙の壁が多々あります。
それを無事に乗り越え、長期政権を築けるでしょうか。
とはいえ、今回が短命に終わったとしても、若くて人気のある安部氏のことですから、5年か10年位して再登場ということも可能でしょうけど。