某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

今度の安倍内閣は長期政権となりえるか

2006年09月20日 21時15分44秒 | 日記
<自民総裁選>安倍氏選出 麻生、谷垣両氏を大差で破る

自民党総裁選の結果、安倍晋三官房長官が麻生太郎外相と谷垣禎一財務相を大差で破り、第21代総裁に選出されました。
安倍氏の陣営が目指していた500票には及ばない464票になったのは、麻生氏、谷垣氏への同情票が流れるほど圧倒的な支持があったからでしょう。

総裁選挙を経たとはいえ、実質的には小泉内閣の禅譲です。
ここまで平穏に政権が禅譲されたのは、中曽根元総理が竹下氏、安倍晋太郎氏、宮沢氏の3人の中から竹下氏を選んだ時以来、約20年ぶりでしょうか。
それ以外の過去の例を見ても、禅譲された新総理は、その前の総理の影響を過分に受け、独自色が出しにくいといえます。
そのため、前の政権との特色の違いが出せず、埋没してしまいがちなように思えます。

安部新総理は大丈夫なんでしょうか。
衆院補選、参院選と超えなければならない選挙の壁が多々あります。
それを無事に乗り越え、長期政権を築けるでしょうか。

とはいえ、今回が短命に終わったとしても、若くて人気のある安部氏のことですから、5年か10年位して再登場ということも可能でしょうけど。



連休明けはつらいよ

2006年09月19日 19時36分53秒 | 日記
連休明けの勤務は辛いです。
身体が鈍っているっていうのもありますが、連休中に溜まった仕事や、お客さんのお金なんかを大量に持ってくるため、仕事量は通常よりかなり多め。

そんな二重苦のときはミスも多め。
なおさら仕事が増えるわけです。

やっと片付いたと思ったら、今度は支店長のお小言。

嫌なことって続くものですね。




小泉純一郎を我々は理解できたのか?

2006年09月18日 23時02分51秒 | 日記
本日、日本テレビにて、「小泉純一郎を知っているか?」というドラマが放送されました。

小泉内閣誕生前夜から今日までのドキュメンタリーを5つのパートからなる再現ドラマ仕立てで送るドラマパートと、ポスト小泉候補3人とその推薦者たちの議論からなるスタジオパートからなっていましたが、なかなか面白い仕掛けでした。
再現ドラマも実際の政治家の本名をだし、また実際のニュース映像を使用していました。
また、本人にかなり似るようなメイクもし、口癖や口調を真似、また小物にもかなりこだわっているようでした。

肝心の中身はというと、あまり想像に難くないような裏話をやっているだけで、面白みはありませんでした。
ただ、内容よりもそのディティールの細かさが非常に面白かったんです。
特に、竜雷太演じる亀井静香は、本人と見間違えるほどでした。
ドラマの合間合間に挿入される実際のニュース映像で本人が登場するので、それと対比しても似てると思わせるほどのものでした。
竜雷太の役者魂に感服しました。
むしろ内容よりそっちの方に面白みを感じました(笑

ただ、田中均外務省アジア太平洋局局長がどう動いていたか、田中真紀子外務大臣更迭の舞台裏、干からびたチーズ、は知らないことや映像にするとこうなるのか、と非常に面白く感じました。
特に田中均氏が何をしてきたかを批判以外では見た事がなかったので、とても興味深いものでした。

感想をいえば、非常に面白いドラマでしたね。
過去5年間、あぁそうだ、こういうことがあったなぁと思い出しながら見れるドラマでした。

ただ、スタジオパートは陳腐でしたね。
○×で答えさせるなんて使い古された方法を、しかも使い古された質問しかしていませんでした。
ドラマが面白かっただけに残念でしたね。



三連休といっても

2006年09月17日 19時52分37秒 | 日記
三連休といっても、台風のおかげで天気が悪かったり、資格の勉強もしなきゃならなかったり、第一休みの時間が短くてやれることが少なかったりと、あまりいいことがありません。

宅建の勉強をしていたら、強烈な眠気が…
あぁ、日頃の疲れがたまってるんだろうなぁ。

早めに切り上げて、今日はゆっくり休もうと思います。




神取忍が繰り上げ当選?

2006年09月16日 12時14分19秒 | 日記
<竹中総務相>参院議員辞職、政界から引退へ 首相に伝える


竹中総務大臣が、新内閣誕生後、参議院議員を辞職する方針を決め、政界から引退するそうです。
その後は慶応大学に新たに出来るシンクタンクの代表に就任する予定だとか。
安倍晋三官房長官が首相になれば、民間人として協力したい意向でもあるそうです。

小渕内閣の時から、経済政策に深く関わってきた竹中大臣ですが、いつまでも政治家の椅子にこだわらないのは流石といえるでしょう。
権力の魔力に取り付かれ、なかなか辞めない高齢の政治家が多い中、立派ですね。

彼の経済運営は賛否両論あったものの、当初の目的は果たせていたと思います。
銀行の不良債権問題はほぼ解決し、景気も上向いてきました。
無駄な公共事業のバラマキもなくなりつつありますし、個人的にはあと数年続けて欲しかったと思います。


そして繰り上げ当選するのはなんと神取忍。
うーん…

プロレスファンとして応援したいのは山々ですが…






やはり性犯罪者は隔離が必要?

2006年09月15日 22時22分29秒 | 日記
<植草客員教授>今度は女子高生の体触り現行犯逮捕

元早稲田大学教授で、現名古屋商科大大学院客員教授の植草一秀容疑者が今度は痴漢の現行犯で逮捕されたそうです。
懲りないなぁとしか言いようがないですが、これには少し怖い問題が見え隠れします。

諸外国において、性犯罪者は通常の犯罪者とは違う扱いを受けます。
アメリカのとある州ではGPSを身体に埋め込まれ、24時間居場所を監視されているとか。
他にも、インターネットに顔写真を公開されたり、居住地を報告しなければならなかったりと、他の犯罪者と比べて非常に厳しい扱いです。

これは、性犯罪者は高い確率で再犯を犯すということがわかっているからではないでしょうか。
植草容疑者も、同じように特殊な持病を抱えており、性犯罪をしてしまう体質だったのではないでしょうか。

やはり日本でも、身を守れるように性犯罪者に関する情報を公開していくことが必要なんでしょうね。




台風シーズン到来?

2006年09月14日 23時59分06秒 | 日記
台風13号が日本に接近しているとか。

今までの台風は、日本に来るのは北上してかすめるか上陸するかといったパターンでしたが、とうとう北東に動くようになりました。
典型的な9月の台風といった動きですね。

毎年、毎年のようにこの時期は台風がどこかに上陸しているように思います。
一人暮らしをしていると、物が少ないので何かあっても安心ですが、学生時代とちがって休みにならないんですよ。

社会人になって、不自由なことばかりです。





他の銀行にいってみて

2006年09月13日 23時54分36秒 | 銀行の話
この前有給休暇を貰った時、所用があったので自分の勤めているのではない銀行へ行きました。
以前は全く気にしていませんでしたが、自分の銀行との違いに今は目がいってしまいます。

キーボードの配置が違うなとか、書類の形式が違うなとか、男子行員が女性のパートさんに頼っているのは同じだな、とかです。
他にも、あぁあの人がここの支店長なんだろうなとか、あのパートさんがこの支店の中心人物だなとか、ここがうちより優れてるな、劣っているな、などなど、やはり銀行員としての目線で見てしまいます。

おそらく、どんな業種でも同業他社は気になるんでしょうね。
そういえば、居酒屋でバイトしていた時に他の居酒屋が気になったりしたものでした。

いい面は真似し、より自分の銀行が、支店が、そして自分自身が成長できるようにしていきたいですね。




急な腹痛

2006年09月12日 22時33分54秒 | 日記
今日の昼過ぎ、急な腹痛に襲われました。
トイレに駆け込み、用をたしてもなんだかスッキリしない。
支店の常備薬を飲んで、なんとか落ち着きました。

学生時代ならば、保健室に行ったりして「あー、コレでサボれる」なんて思ったものですが、社会人になるとなかなか…

病気の一つも出来ないんだなぁと実感しました。



高くても安くてもいけないジレンマ

2006年09月11日 22時58分00秒 | 日記
余るクジラ肉、水産庁が売り込み必死 でも価格は高く

クジラ肉が余っているそうです。
理由は、流通が機能していないことと、価格が高いことだとか。
確かに商業捕鯨が禁止されたから、大規模な流通網を構築するほどの量がないからでしょう。
また価格が高いのも、調査捕鯨の資金を確保するための価格設定であることだとか、まだまだ量が少ないことなどがあげられるでしょう。

流通網に関しては仕方がないとしても、価格設定のプロセスにはちょっとあきれましたね。
価格というのは、需要と供給の両面から決定されるのが正しい姿。
それを調査捕鯨の費用を捻出するのを第一義にして価格を決定するなんて愚の骨頂。
まるで需要に関係なく価格が決定し、需給関係が滅茶苦茶になった共産主義と同じです。
役人の能力のなさをあらわしているように思えてしまいます。
むしろクジラの消費を喚起したいなら、牛肉より低めに設定すべきでしょう。

しかし、安くしても問題があるようです。
もしクジラがマグロのように人気が出れば、例え商業捕鯨が解禁されても、乱獲がまた起こってしまえば元の木阿弥。


だから、流通ルートを整備し市場が価格を決定するメカニズムに移行しなければならないでしょう。
そうでなければ、いつまでたってもクジラ肉の在庫は増え続けるだけでしょうしね。