某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

モンスター上司

2008年10月30日 23時16分44秒 | 銀行の話
社会にいると、色々な人と出会います。
老若男女問わず、様々な世代の様々な個性の人たちと仕事をするわけで、しかも銀行は2~3年で転勤しますから、その数は膨大になります。

私は入行して2年半ですが、様々な人たちとの出会いを経てきました。
もちろん素晴らしい人もいれば普通の人、変な人もいます。
一番困るのは、上司に変な人、困った人がなった場合です。

私の今の上司は、担当替えで何ヶ月か前に同じ担当になりました。
それまでは別の部門を担当していたのですが、とある問題が起きて担当が変わることに。
それまでいた上司は変わらず、実質的に人数が増えたのですが、部下の割り振りで私がその人の部下に。

色々と問題がある人だということは知っていたので覚悟はしていましたが、確かに酷い上司です。
その問題というのは、また色々とあるのですが一番大きな問題は性格。
相手を思いやるだとか、気遣うなんてことが出来ない、非常に自己中心的な人物なのです。

彼の下で働いていた女性行員が1年半ほどの間に3人辞め、人事部が動いたことで支店長が調整に乗り出したのが私の不幸の始まり。
若いし精神的にタフだとでも思われたんでしょうか。
非常にいい迷惑です。

おかげで日々ストレスを溜める毎日。
我慢しきれず営業にいくふりをして外に逃げることが多くなってしまいました。

本部から様々な用件で支店を臨店しにやってきて、面接をされることがあるのですが、全く無関係な内容の面接であるのにその上司の現状の探りを入れられます。
おそらく本部でもかなり問題になっているんでしょう。
下手なことを言うと支店長や他の上司の迷惑になるので、気を使ってオブラートにつつんでその上司の問題点を報告していますが、いまだに改善される様子はありません。

もっともその上司自身に変えるつもりが無いようなので仕方が無いのかもしれません。
問題は最近流行のパワハラであり、昔ならば問題なかったはずなのに、と思い込んでいる様子。
こんな無反省な態度じゃダメですよね。

このようなダメな上司は少ないながらも確実に存在します。
現在の労働法制では正社員を解雇するのが非常に難しいため、このような明らかに問題があっても解雇できないのが現状です。
おかげで将来のある行員が辞めていくという銀行にとっても辞めた若い行員にとっても非常にマイナスな結果を招いていますが。

こんな上司に出会ってしまったら、とりあえず相談できる人を見つけ、自分ひとりで溜め込まないことです。
そして、その上司が問題がある人物だということを、さらにその上へと伝えることが重要です。

くだらない人間のために人生に汚点を作るのは非常にもったいないことですからね。

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