某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

GPWAがプロレス界を救うか?

2006年08月20日 21時11分30秒 | プロレス
GPWAが新日本と全日本不参加で発足へ

久しぶりに東スポを衝動買いしてしまいました。
ノアやゼロワンMAXを中心にプロレス界の統一機構を設立するという報道があったからなのですが。

記事によると、
統一機構の名称はグローバル・レスリング連盟(GPWA)。
初代会長はノアの三沢光晴社長。

音頭を取ったのはファーストオンステージの中村氏。
全日本とは現在交渉中、
新日本プロレスには呼びかけたが不参加。

参加団体はIWAジャパン、ゼロワンMAX、エルドラド、ROH、EWA、健介オフィス、
WORLD-1、K-DOJO、DDT、高山堂、WLW,NOAH、BML。

最初に手がけるのは興行日程の調整。ルールを統一して裁定委員会を設ける。
他にもプロレスラーの登録制(ライセンス 、新人レスラーの合同トライアウト
現役引退後の支援、共同道場の設立(道場を持たない団体、選手でも登録すれば使用出来る)
活動費は各団体の規模の差があり団体の持ち寄りでは難しい。
当面は連盟主催の興行を運営費に充てる。

とのこと。

プロレス界全体を取り仕切るコミッションの設立は、少なくとも30年は前から出ては消えていった、絶対実現しないのがある意味定説になっているプロレス界の悲願。
それを唱えていたアントニオ猪木が深く関係している新日が不参加を表明したのがもののあわれを感じてしまいます(笑


この連盟がどこまで発展するか、まだ未知数です。
本当に実現するのか、絵に描いた餅になってしまうのか、すぐに崩壊してしまうのか…
心配すればきりがありません。

しかし、これが成功すればプロレス界全体のレベル向上につながりますし、様々な交流が容易になります。
NWAのような認定ベルトのようなものは作って欲しくはありませんが、なかなか見に行ったことがない団体をよく見に行く団体やテレビ中継などで目にする機会が増えてくれればな、と思います。

また現在ディファカップくらいしか複数団体が参加している大会はありませんが、様々な同様の大会ができてくれれば面白くなるんじゃないでしょうか。
ヘビー級のタッグトーナメント、階級無差別のタッグリーグ戦、デビュー5年以内とか、30歳以下限定の大会など、面白そうなイベントをやっていけたら、この連盟も成功するんじゃないでしょうか。



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