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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

スピーク・ノー・イーブル/異常な家族

2025-03-27 05:05:05 | 洋画
2022年製作のデンマーク・オランダ映画「胸騒ぎ」のハリウッド・リメイク版である
オリジナルの監督クリスチャン・タフドルップが製作総指揮を担当しているが
オリジナルは”胸騒ぎ“と言うよりかは“胸くそ”って言っていいくらいのバッドエンドの作品でして
今作ではリメイクとしていつも楽しいアメリカっていうかハリウッド映画はこうだよって言うハッピーエンドとして締めくくってる作品でしたが
相変わらずのお父さんグズだよね
っていうか人信じすぎ
 
やっぱ女の勘は鋭いやねっていうか胸くその張本人もクズっぽく最初っから描いてきてるから
ある意味わかりやすい映画
オリジナルは母国語言語の違いがある意味機能していたんですが
リメイク作品はイギリス人とアメリカ人ですから本人達前にして母国語での本音を相手に判らせないって言う部分がきえていて、そこいら生かせない分
なんと後半のクライマックスにあたる部分にアクションを加味してたり
向こう家族の少年がしっかりと役に立てるという点でそれなりに違いを出してるものの
 
オリジナルを先に見てるこっちはどうしても比較して見ちゃうんですよね
現実オリジナルとリメイクとの製作の期間は実質2年の間が空いていたものの
日本では両作品の公開に3、4ヶ月しか間がなくて
かなり記憶が残ってるって言うことで
やっぱ国民に受けるようにエンディングを真逆にして見せた分っていうかオリジナルの監督さんも参加してる中ことはハッピーエンドも作ってみたらぢうなるん
って感じでいたんでしょうね
 
個人的にはバッドエンドのオリジナルの方がわたしには救いがない分好きでしたが
リメイクはリメイクで前半はどうなることやらって見てましたが後半は手に汗握るスリリングさがあるのと
お母ちゃんの機転の効き具合がすこぶるよりしかったのと何せ少年が今までのは鬱憤をあんな形で貼らせたのは良かった
あの時計は多分少年のお父さんのものだったようですね、ほんまこのおっさん何人殺してるんだまさにある意味サイコキラーでもあるんです
少女も機転が効いてたし・・・
 
2024年製作、アメリカ人映画
ジェームズ・ワトキンス脚本・監督作品
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、スクート・マクネイリー、アシュリン・フランシオーシ、アリックス・ウェスト・レフラー、ダン・ハフ
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あの人が消えた

2025-03-26 17:17:17 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品
まぁ今月のレンタル新作ですがなんとか今月の消費分の目処がついたので
一応この作品は二部作品の位置に置いておきましょうかね
 
なんと水野監督のオリジナル作品だそうで、なんとも不思議な感性で作られてたコメディ作品でしたが要は映画前半に伏線を張り巡らして、後半はそれを一つ一つ回収して見せるというミステリー作品
最初にコメディって書きましたが随所にその要素も散りばめられてる
まぁいわゆるよく練られたシノプシスなんだけど後半は前半の伏線回収の見事さに呆気に取られているうちにいきなり大どんでん返しに合わされてしまいます
 
簡単に言うと次々と人が消えると噂されるいわくつきのマンションの担当配達員丸子。毎日このマンションに荷物を届ける彼は、その住人の動向を知るようになる
ある日自身が愛読しているWEB小説の作者ではないか? と密かに憧れを抱いていく女性を発見。しかしその彼女の部屋を前にして挙動不審な行為をする住人の島崎を見てから
丸子は運送会社の先輩で小説家志望の荒川に何故か相談してアドバイスを仰ぎ
また他の住人たちにその男の聞き込みを開始してしまう中で彼女の意外な正体を知り、かつそのストーカー男とコンビで公安職員としてテロ犯をこのマンションの住人から探してる潜入捜査と知りなんと協力していく中で・・・
 
公安の潜入捜査って簡単に他人にもまたいわゆる民間人にも警察の捜査機関職員詰まるところ普通の交番勤務の巡査にもあんなベラベラ漏らさないだろうって
そんな目で見てましたらやっぱりでした
先にも書きましたが前半の丸子が見ていたここの住人たちも怪しい行動が後半でネタバラシ的に回収されていくシノプシスの見事さは
水野格氏の映画作家としての資質を認めざるを得ないかも
だってほとんどその回収の見事さに見てるこっちが完全に引き込まれてしまいましたからね
 
そしてまさかのどんでん返しを見せた途端になんとエンドでのタイトルイン
これによって消えたのは実は・・・
って言う事実が見事に証明されて
謎解きに丸子のパイセンの田中圭さんがここにいることの不思議さも解消されるわけで
まぁ個人的にドンデンの事実はこれでいいんですが
実はこの伏線回収にあたる後半部分は実は田中圭のWEB小説だって言う形での結び方もアリですよねって見終わって思った
だってあの突然さはぜってぇ不自然すぎるんだよね
 
でもまぁ二時間こう言った作品でしばし浮世の憂さを忘れるって言うことも必要だよね
 
2024年製作、日本映画、「あの人が消えた」製作委員会作品
水野格製作・脚本・監督作品
出演:高橋文哉、北香那、坂井真紀、袴田吉彦、菊地凛子、中村倫也、染谷将太、田中圭
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ジャッジメント 罪の代償

2025-03-26 05:05:05 | 洋画
これまた今月のプルークからのリリース作品ですが、なんと6本目?のヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2025>で上映された作品でもあります。
実に重たい作品でした
 
って言うのも十数年前妻をレイプ殺人された夫とその義理の兄の二人が
そのレイプ殺人犯が32年の実刑を受けたものの
なんと保釈で 12年で沙婆に復帰したことから、殺された妹であり妻でもあった二人の義兄弟が仇を討つというお話
まぁ基本プロットはそんな単純なものですが
 
まぁ被害者意識からすれば復讐してやる国というか司法側が被害者側への配慮がなければ
自分たちででやるしかないと普通のおっさん二人が練りにねって企てた計画に則り
レイプ犯を拉致して知り合いの広大な私有地の森林に連れ込んで
まぁそこに行くまでとかレイプ犯を拉致るとことか結構スリリングな要素をぶっこんで見てるこっちを映画世界に引き込むのが上手い
 
ダイアローグが英語で右ハンドルの車だったのでイギリス映画かと思って見てたらパトカーの塗装と制服が違うのでオーストラリアかって見てましたが
そう途中でカンガルーが森の中で見えたって言うセリフもありましたねぇ
ライフルとかガソリンとか結束バンドとか睡眠薬とか用意して万全の態勢で臨んだものの
 
そこは普通の一般人ですからねまずは殺人の被害者で復讐とは言っても人一人殺すことへの葛藤が弟さんの中に生まれて・・・
そこいらを犯人側から突っ込まれたり
ここの土地の管理を頼まれた隣の牧場主とか
ほんといざって時に現れて犯人に逃げられてしまい・・・
 
結構スリリングな映画ではあるのですがそして最終的には逃げられた犯人を管理者の牧場で兄が射殺してしまうんですが
なんと牧場主さんが今度は・・・
復讐を果たしたとはいえまぁ心に何か重いものを抱えて日常に戻った義兄弟ってとこで映画は終わるんですが
その後の二人は・・・って我々に委ねてくるんですね
そう言った映画自体は私は嫌いじゃありませんがちょっと重たい何かをこっちにも背負わされた感が否めない
 
2022年製作、オーストラリア映画
マシュー・ホームズ共同脚本・監督作品
出演:ジョーダン・フレイザー・トランブル、デイモン・ハンター、ケヴィン・ディー、クレイトン・ワトソン、ニコール・パストール、ナディア・フラニト、マーク・レッドパス
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むこうぶちRAW 高レート裏麻雀列伝1 卒業

2025-03-25 17:17:17 | Vシネマ
天獅子悦也氏が麻雀雑誌『近代麻雀』に連載してる漫画の3回目の実写化作品となるのかな
でもってこの作品はタイトルが示すとおり袴田吉彦氏が主人公傀を演じてなんと16作も作られた「むこうぶち 高レート裏麻雀列伝」の再実写化
そして再び傀を主人公にして金子昇氏の「麻雀破壊神むこうぶち傀」シリーズ2作品その全てを演出してきた片岡修二さんが再び根岸拓哉を傀に迎えて作られたのがこの作品
 
一応シリーズの予定のようで次回に続くような終わり方してるんで二本か三本撮りでt作ってるんでしょうね
それにしても片岡修二さん「極道の紋章レジェンド」と並行しての監督業
確か70代中盤の年齢だと記憶してるんですが
実にお元気で何よりです
 
ただ個人的には袴田吉彦さんの傀を16本だか見てきてるんであの決め台詞“ご無礼”に関しては袴田さんのが耳に残ってて今作では馴染めなかった
まぁ原作が相場のっでしぃうがやっぱ勝った金を入れる紙袋をもうちょっと今作でも強調して欲しかったかなぁ
っていうか過去作でも傀が主人公ではあるものの
各話それぞれの回のゲストのモノローグでドラマは進んでいくと言うスタイルは変わらないのね
 
まぁ袴田作品のイメージを金子昇さんも踏襲されておりましたけども
どうしても16本も続いてたシリーズの印象が拭えなくて
これも何作か見ていくうちに根岸拓哉さんの傀にも慣れていくのかなぁ
それにしても女雀士のエロチック作品とか麻雀Vシネには片岡修二さんですよね
後期高齢者になられるようですので御身体には十分に気をつけられてこれからもVシネマでこちらを楽しませてもらいたいものです
 
2025年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
片岡修二監督作品
出演:根岸拓哉、藤重政孝、古舘佑太郎、嶋尾康史、森山栄治、山田太一、山本しろう、海津雪乃、九十九一、帆足健志、石田泰誠、柴田泰来、山上賢治、趙珉和
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日本統一67

2025-03-25 05:05:05 | Vシネマ
これはあくまで個人的な感想だが
このシリーズをずーっとこの“67”まで、さらにスピンオフから「氷室蓮司」の映画まで見続けてきてのことで言わせてもらうななら
なんとシリーズ唯一の最高傑作の回と言える"67"だったと思う
このシリーズが任侠ガールに好評を受けてここまで続いてきてるっていうのはわかるから
内容的にもちょっとライトな作風になってきていたとは感じていたけど
村田啓一郎さんが時事ネタぶち込んで目先を変えて視聴者飽きさせなくしてきてましたが
今作はなぜかハードにやくざドラマとしても一級品の出来栄えでしたよね
これほど濃ゆい“日本統一”を見させてもらって
ある意味幸せを感じた作品でしたし
 
予告編を見るとなんと次作“68”では今まである意味お飾り的に出演されてた小沢仁志さんにも強烈な見せ場を用意されてるようで
こうなるとアレですな、いよいよ先が見えてきたのじゃないかって勘繰りたくもなるのは仕方ないかもね
 
前作”66“で京都の事件は解決してもその後遺症を引きずりながら俠和会と丸神会との決戦の火蓋がいつ落ちてもおかしくないというような危機感をはらみつつ物語はほんとタイトロープを一歩一歩渉る緊張感を孕ませて進んでいく村田啓一郎さんの作劇術もサイコーです
って言うのも松村雄基さんを迎えたことで丸神も沖田会長も彼の策略に有無を言えないようにがんじがらめの彼の理論は丸神や沖田にとってはまさかの正論でして
予測不能の松村雄基の謀略に振り回されるのは丸神だけでなく後手後手に回る氷室たち・・・
 
そうなんですよね敵がデカければデカイほど、強ければ強いほど物語は面白く転がり
そに先に待ち受けてるカタルシスも大きく得られるわけで
次作“68”がその結末のカタルシスを与えてくれるかどうかはわかりませんが
次作への期待も膨らむし
ほんと普段絶対しないんですが
あまりの面白さを噛み締めるためになんと二度見してしまいましたがな
 
過去作品から渡辺裕之さん、哀川翔さんらのお顔も見られたし、満足の一本でした。
 
2024年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
本宮泰風総合プロデュース・出演、村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:山口祥行、舘昌美、北代高士、勝矢、中澤達也、本田広登、川﨑健太、岸田タツヤ、喜矢武豊、松田一三、山崎直樹、本郷弦、、関口晴雄、荒井玲良、飛鳥凛、軍司真人、根岸大介、黒石高大、松村雄基、阪田マサノブ、野村有志、山野史人、鷲田五郎、川口啓史、中谷一博、成松修、武田知大、成瀬正孝、中野英雄、稲葉凌一、浪岡一喜、菅田俊、小沢仁志
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静かなるドン 第8章

2025-03-24 17:17:17 | 邦画
早いもので今月ももう25日と言うことでライツキューブからの新作リリースのは日を迎えると今月も後7日
今月リリースされる作品はこの「静かなるドン2」の再編集版があるので先月に引き続いて三本です
そしてようやっと計算がたって見ると来月にまでをも食い込もうっていうくらいですのでこの映画今月は二部の記事としてフライング日にアップしておきました。

前作「静かなるドン 第7章」では、静也が殺し屋Jにあわやって時にJKが静也を救うために撃ち殺したJKの罪を被って指名手配された静也が堅気として昼の生活しているデザイン事務所の部長さん宅での逃亡と鬼州組が新鮮組を食い荒らしていく様を見せてるなか、筧美和子さんが登場してきてたんですよね
 
さて身を隠してた静也もこうまで新選組を食い荒らされてはいかんと覚悟を決めて
鬼州組六代目総長海腐との決戦に臨む決意をして
本当は一人で鬼州組に殴り込もうって思ってる静也と
やっぱ見えない糸で繋がっているんですね鳴門と猪首のお二人は
二人して花火あげようぜって・・・・
まぁこの「静かなるドン」のシリーズは見るには見てますが個人的には私には合わねえ作品だって思っていたんですが
この花火の二人の会話にはちょっと痺れた・・・
 
あとは本編でのクライマックスパートですから生倉、肘方も加わっての鬼州組との最終決戦でみせる作品でしたが
なんとエンドクレジットが全部終わった後に、まだ生きてたのねぇ海腐さんは・・・
 
ってことで映画版「静かなるドン3」も作られるようですね
 
2024年製作、日本映画、映画「静かなるドン2」製作委員会
本宮泰風総合プロデュース、山口健人総合監修・脚本、鳴瀬聖人監督作品
出演:伊藤健太郎、筧美和子、深水元基、本宮泰風、三宅弘城、坪倉由幸、新谷ゆづみ、山中柔太朗、久保田悠来、マギー、藤井アキト、森下能幸、渡辺いっけい、筒井真理子
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KINGDOM キングダム 大将軍の帰還

2025-03-24 05:05:05 | 邦画
2019年に二人の若者が中華っていうか秦国で武勲を立ててのし上がろうとしていた時に運命の悪戯か一人の男がなんと秦の王様とクリソツだったために国王の影武者として雇われ影武者の役割を見事果たして死んでゆき
もう一人の若者は秦の民の義勇軍の兵士としてその力量をみせるようになるっていう原泰久のコミックを原作に、山崎賢人と吉沢亮が中華統一を目指す主人公を演じる戦国アクション映画の第4弾
 
私は漫画読みませんから原作がどう続いてるのかはわかりませんが、一応映画として“最終章”って宣伝しちょるんですが
これでオワリじゃありませんよね
第一シーズン最終章としか言えないでしょう。
 
資金面とかで企画が第二シーズン遠ってないのじゃない
ってかかなり中国でロケして戦闘シーン等を撮ってる関係もあったりで
それに映画としても各作品自体も2時間超の尺使ってる関係もあったりで
軍の動きととか戦闘のモブシーンなど中国映画並みに人が死体となって飛びまくる映像とかあったりで
中国映画制作会社との提携などあったりでこんな5〜6年で4作品ものしてきてますが
毎作品中国ロケしてるほど制作費も嵩みますから多分に企画計画立てて二本撮り二回みたいな感じで戦闘モブシーンとかだけ先に撮ってたんでしょうね
 
で、今作は前作に引き続いての”馬陽の戦い“の続きから始まるものの最終章に相応しくオープニングはさらっとここまでのおさらいもあったりして
その戦いに因縁の王騎大将軍と龐煖との戦いが中心に展開されるという
なんと最終章にして信は脇役に回されるという作品でしたねぇ
王騎と龐煖との重量級の戦いは日本での撮影だと思われますがこの中国ロケと合成させるこれまた制作側の見事な仕事ぶりには感心させられます
お金掛ければちゃんとした作品を作れる日本映画ここにありっていう作品でしたかね
 
まぁタイトルからも分かってしまうような展開でしたが小栗旬さんの小狡さも見事
ぜひぜひ第二シーズンが開かれんことを祈るばかりでしたっていうことで橋本環奈も清野菜名、山田裕貴なぞもう完全に顔見せだけって感じでしたね
 
最後は日本映画ですからプロパガンダにはならずある意味泣かせる演出だったのね
にしても矛重そうでしたし鋼があんなにしなるとはねぇ
 
2024年製作、日本映画、「KINGDOM キングダム 大将軍の帰還」製作委員会作品
佐藤信介監督作品
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、新木優子、吉川晃司、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお
 
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博徒無情

2025-03-23 17:17:17 | 邦画
なんと日活で一番和服の似合う女優さんであると言われてきた松原智恵子さん主演で作られた着流し任侠映画
まぁこの時代他社では女侠客ものや女賭博師が各社の番線スクリーンを賑わしていた時代であったので
日活では群小プロ製作の扇ひろ子さんの女侠客ものを買い付けて他社と競っていた時代
傾きかけ始めた日活を支えるために、先に書いたように自社でいっちゃん着物姿が様になる女優さんである松原智恵子さんに白羽の矢を立てたちゅうことなんでしょうが
 
彼女にダンビラ振り回しての立ち回りは無理かってことで
荒事は扇ひろ子さんに任せてっていうても一応立ち回りやもろ肌脱いでの昇り竜のご開帳などさせてきてますが
この映画なんといわゆるやくざに惚れた一途な堅気の女の視点で描かれた、やくざの世界の義理と掟と人情のしがらみを通して、その中でやくざの女(バシタ)として生きる一人の女のいじらしさ、哀しさ、美しさ、そして自分の命までをも投げ出そうという一途な愛を描いたメロドラマでもあったんですね。
 
っていうことでYouTubeの日活公式チャンネルの無料公開で見つけたこの作品
なんと渡哲也さんとの共演ではあるものの
最初と最後に出演されてるだけで
露口茂さんが一番の儲け役であった作品ですかね
まぁ松原智恵子さんもヒロインとして主人公に想いを寄せる役とかで日活の着流し任侠路線作品には多数出演されてきてますが、なんと任侠映画の主演ですからねぇ本作は
これで味を占めたのか日活さん今度は梶芽衣子さんとの共演で松原智恵子さんは「侠花列伝 襲名賭博」を撮っておるんですが松原智恵子主演の任侠映画はこの二本で終了
 
「侠花列伝 襲名賭博」はパッケージ化されてますが、こちらの作品は未パッケージ作品だったのでYouTubeで見られたのはある意味僥倖だったと言える
 
1969年製作、日本映画、日活作品
斎藤武市監督作品
出演:松原智恵子、露口茂、長門裕之、扇ひろ子、青木伸子、奈良岡朋子、深江章喜、富田仲次郎、 近藤宏、高品格、渋沢詩子、小桜京子、木島一郎、平田重四郎、 榎木兵衛、 弘松三郎、秋とも子、福田トヨ、渡哲也
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ヒットマン

2025-03-23 05:05:05 | 洋画
アメリカっていう国は色々囮捜査が許されてるようで
なんと主人公は大学の先生なのに警察ってもアメリカの司法組織と制度が複雑すぎて、はてさて
どこの司法組織に雇われたのかはわかりませんが
一応未然に犯罪を防ぐことを目的として
タイトル通り警察に臨時雇用された主人公が殺し屋さんに扮して依頼人と接触し、殺人依頼の報酬を受け取った時点で即依頼人を未然に逮捕
 
前半はそんな主人公ゲーリーの殺し屋さんスタイルの七変化の仕事振りを楽しむ作品だったのが
殺し屋ロンがある美貌の主婦から夫殺しを依頼され
そんな彼女に一目惚れ?
ロンとして旦那殺しを前提としての恋愛関係に発展していく中で主人公がゲーリーなのかロンなのか自分自身を忘れる様を中盤で描き
なんとデートの際中にこの旦那と出会して思わず銃を突きつけて追っ払うものの
 
後半はそんな彼女の旦那の射殺死体が発見され
かつ死亡保険金が倍額にされていたことで、警察が彼女を第一容疑者としてロンに隠しマイクを仕込んで確認に行かせるちょっとスリリングな展開をみせるのがクライマックス
とっさに二人の会話誘導をスマホで行うロンだかゲーリーだかでしたが
 
二人の関係を知ってる相棒の男
つまりこいつも囮捜査の警官ではなく雇われてる奴が
女を脅した関係でそう実はこの女旦那を殺していた実行犯
そいつがバレてなんとゲーリーの前で生命保険金を強請るもんだから女は酒に睡眠薬入れて眠らせたとこを
ゲーリーがレジ袋で窒息死させてしまい
二人仲良く暮らしましたとさ・・・
 
まぁ殺し屋役を演じてるうちに殺し屋の人格と大学教授の人格が訳わかんなくなったのか
女の色香に完全に参ったのか
そんなこんなで結局人を殺して幸せを掴むという男のある意味夢物語を実現させてみせるっていう映画だったのですが
 
なんと実物の囮捜査の人物をモデルにしており
後半の人殺し部分はフィクションだったようですがアメリカの司法制度って色々入り組んでるのね
素人に囮捜査させたりして
 
まぁ二時間飽きずに見てられる映画ではありましたしそれなりに面白かったし
後半はそこまでやっちゃうんかいって思わされた作品
 
2023年製作、アメリカ映画
リチャード・リンクレイター共同脚本・監督作品
出演:グレン・パウエル(共同脚本)、アドリア・アルホナ、オースティン・アメリオ、レタ、サンジャイ・ラオフィル、エヴァン・ホルツマン
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月影忍法帖 二十一の眼

2025-03-22 17:17:17 | 邦画
東映チャンネルの忍者映画特集番組で拾った作品
まぁ松方弘樹さん主演の忍者映画ですが、なんと敵役には近衛十四郎さん
父子共演の1963年製作の作品
 
一応山田風太郎先生の『忍者月影抄』を原作として東映時代劇専門に脚本を書かれてる結束信二さんと森田信さんの共同脚本
これは個人的なことですが結束信二さん全く面識のないお方で映画脚本家さんとして認識して尊敬もしていますが
実は結束信二さんの弟さんである結束三郎先生はなんと中学で社会を教わった先生でして東映時代劇好きな中坊の私が結束という珍しい部類に入る苗字から結束信二さんの名を知ってるってコトでお伺いしたら実はお兄様であると教えてくれたんですね
結束家の次男が信二さんで三男が三郎先生だったってコトでご長男のお名前聞いてなかったなぁ
 
忍者映画も大映の『忍びの者』からリアリティ重視の作風に映画も変わってきており
派手に印を切って消えたりガマに乗ったり竜で飛んだりしなくなった作品
忍者同士の肉体をかけて戦う映画であるんですが
派手に癇癪玉がボカンボカンとする映画でしたねぇ、それ以外に斬り合いが少ない
 
基本筋は八代将軍の座を争った吉宗と尾張大納言の確執を描いた作品で
松方弘樹は吉宗の命を受けた公儀隠密集団の頭領
近衛十四郎は尾張藩江戸家老伊集院頼母として甲賀忍者を配下にして江戸を混乱に陥れてその隙に尾張大納言を上京させて征夷大将軍の座を奪おうという計画を企てて
両忍者たちが秘力を尽くして戦うお話
 
クライマックスでは父子の斬り合いを期待したが、コト破れた暁に江戸家老が一人で企んだものとして腹切ってオワリ(尾張)っていう作品でした
まぁ歴史的な真実からも映画として架空の世界観に飛び出せなかった作品ということか
 
1963年製作、日本映画、東映作品
倉田準二監督作品
出演:松方弘樹、里見浩太郎、北条きく子、三島ゆり子、中谷一郎、大邦一公、小堀明男、植村謙二郎、曽根晴美、有馬宏治、団徳磨、近衛十四郎
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