MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ダンプガール☆絵莉香

2017-11-25 02:10:34 | OV
24日のチャンネルNECOのミッドナイトシアター第一部枠での
「ダンプガール」シリーズの第2弾「ダンプガール☆絵莉香」主役は
ブラジルハーフ?なのでしょうか
AV女優のSARAHさんってお方デス

完全に日本人と言う顔をしてない美形のお方が、
チャキチャキの日本語を早口でしゃべるので
演技初と言うことなのでチョッと聞きづらい時もありますが前作の春菜はなさんより
見られたのは映画自体が今作はコメディだったからでしょうか
女優さんDDの私的には超好みの顔立ちでしたよねぇ

白馬の王子様との出逢いで玉の輿を夢見るダンプガール絵莉香
亡き父から受け継いだ零細運送会社を切り盛りしてダンプが住まい兼仕事場だった
そんな彼女の前に財閥の御曹司でイケメンの京一が現れる
県境の山村に急用があるのに乗ってきたスポーツカーを無くし
義侠心と言うか白馬の王子様と勝手に思い込み彼を乗せ、
恋の予感と共にダンプを飛ばす絵莉香

しかし彼はかつてお手伝いとして働いていた夏子という女性と恋に落ち将来を誓うものの
だが二人は父親に引き離され、夏子はDV男と無理矢理結婚させられる羽目に
それを奪い返す事を決意し京一が彼女のもとに向かっていたと言う、
その話に心乱しつつも絵莉香が協力すると言う

ハーフ特有の陽性の顔立ちであるSARAHに合わせた全編コメディ調の脚本が効いていて見てて厭きない
ってのはクライマックスのツイスト的なサブヒロインのしじみの力がおおきかったのかな2
ネタばれになるのでオチは書きませんけど
しじみさんでもってるOVでしたよね
濡れ場の方もしじみさんの方がSARAHさんより多めだったし、
かつ魅力的に撮られていました
ってまぁキャリアの違いと言うか演技と言うか艶技力の違いデスよね
安定感抜群のしじみさん、見てて気持ちいいデスよね

SARAHさんのあの寝崩れしないオッパイってのは作られたものなのだったのかしら
ラテン系姉ちゃんのボッキュンだったのか
これだけが知りたい

SARAHさんはもうAV業界を引退してしまわれちゃったようですねぇ

2011年製作、日本OV、コンセプトフィルム作品
藤原健一監督作品
出演:SARAH、和木亜央、しじみ、ホリケン。、佐々木庸二、かいかづき、伊藤紀博

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半グレの女

2017-11-24 10:42:32 | OV
11月18日のチャンネルNECOのミッドナイトシアター枠でOAされたものの録画視聴
オールインエンターテインメント発売の半分ヤクザに後の半分はエロチックというような作品
AV業界を3年くらい前に引退されてヤクザVシネマ等にもいくつか出演されていた
小川あさ美さん主演のアクションを主体にしたエロチックOVです

元々ヤンキー女子高生でもなく、普通に生きてきた25歳になる美咲は無類のギャンブル好きで
パチンコのための借金返済のためにキャバ嬢として働いていたが
人気No.1キャバ嬢ともめて、ある日突然解雇される。
職を失った美咲は偶然出会った高校時代の同級生隼人から仕事に誘われる
紹介された隼人の先輩の仕事とは町中で若い男性から
厚い封筒を受け取ってくるだけのお仕事
なんだけどもそれを先輩の社長に渡すと手数料と言って10パーセントもらうことが
そうそれはいわゆる“オレオレ詐欺”の受け子だった。

それを知った美咲は始めは躊躇するのだったが、やがてどっぷりとその世界に嵌っていくのだった
ってことでタイトルが出る前の美咲の"オレオレ詐欺の電話応対"の見事な話術をテンポよく見せてくれてます
"オレオレ詐欺"の社長は詐欺の他に裏賭博のカジノも経営してたりして
美咲もこの世界で生き生きと生きていくのだったが・・・

美咲の思い人となった隼人は別口で極道の手先として覚醒剤に手を染めていくのであり
社長は極道の世界に関係のない連合の人間で、
知らず知らずのうちに美咲は社長と極道との争いの渦の中心に位置していたのである

主演の小川あさ美さんはこの作品以外でも数本OV・Vシネで見知っていましたが
ちょっと見スレンダーで美人だけど、こういう凄みのあるヒロインも似合ってるんだけども
実はこの作品では一切アクションもしないで
ただただ女のさがとして恋人を助けようと自らの体を差し出す女だったのが
この作品が終る時点で不良とヤクザの境目といったところの半グレとして裏社会で生きていく決意を見せる
ということから邦題の「半グレの女」という事でしょうか・・・

下手くそな女のアクションではなくてアクションを男優さんに任せ、
ウリであるところのエロシーンも割りとあっさりと
一人の女の生きざまをドラマとしてしっかりと見せてくれてます

川連廣明がギャンブル好きでキャバクラ好きなサラリーマン役でしたが
なんと4課の公務員だったとはねぇ

2013年製作、日本OV、オールインエンターテインメント作品
宇智田尚幸監督作品
出演:小川あさ美、坂城君、柏木もえ、川連廣明、はる*あんな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨止んで・・・

2017-11-23 14:00:20 | 日記
季節的に空気が鮮烈になって来たようで

遠くの富士山がくっきりと・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レジェンド・オブ・トゥモロー

2017-11-22 16:57:09 | 海外ドラマ
月も下旬になると新作DVDのリリースが極端に減る
多分にこれはレンタル屋さんのレンタル回転と関連してるので
私的には衛星放送の番組録画とか、購入してて見てないものとか
レンタル屋さんで海ドラマの新シリーズの一気見の時期に当てていて・・・
と言うことでDCユニヴァースの最新シリーズの「レジェンド・オブ・トゥモロー」のシーズン2
全17話、715分を二日で完走しました

まずはこのシリーズのウリであった「プリズン・ブレイク」でブレークした
ウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルの火と氷のヴィランの氷担当のウェントワース・ミラーをレジェンドチーム救済のためにシーズン1のクライマックスのケレンとして爆死させちゃいましたし、実際のレジェンドであるホーク男女も去っちゃいました上
リーダーであるはずのリップ・ハンターも行方不明にしてますので
メンバー後退と言うことで
#1ではアローを登場させましたね

そんなアローを動かしたのは歴史学者の青年
お話が進むとおんなじDCユニヴァースのJSCメンバーの孫って言うこと途中から鋼鉄人間になります
そしてJSCからお姉ちゃんがお一人様加わります

そしてAtomsuitが途中で破壊されたりもしますが・・・
新リーダーにホワイトキャナリーを据えて
「フラッシュ」より早い、イオバート・ソーン、ダミアン・ダークになんとマルコム・マリーンを加えた三人と時間軸をタイムトラベルしてイエスを刺した槍の争奪戦

時間軸を行ったり来たりで日本の家光将軍2時代でチャンバラしたり
キングアーサーの時代や南北戦争、第一次世界大戦の戦場とか
極め付きはリップ・ハンターがなんと1960年代の映画学校に隠れていてその学友にジョージ・ルーカスだったり
もう17話の中でやりたい放題で結構楽しめました

リップ・ハンターが敵側にまわったり
時間軸歪みを完全に無視してのレジェンドたちの同時顔合わせとかで
時間軸の歪みを生じさせたようです2017年のLAではなんとビルの谷間ではジュラ期の恐竜たちが蠢いてるシーズン3が楽しみになりますが

レジェンドを集めたリップ・ハンターは完全にチームから離れてしまうんでしょうか
視聴率稼ぎでしょうかウエントワース・ミラーをチョコチョコ出演させていましたねぇ
「インベーション」のエピソードは#7でしたが

来年までのお楽しみになるのかなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜王誕生~真黒(くろ)の太陽~

2017-11-22 01:31:49 | OV
先に山内監督の「夜王シリーズ」の三作目の「新・夜王誕生 女の金と魂をしゃぶり尽くす犬ども」と
四作目の「新・夜王誕生~夢とSEXに溺れる女どもの飽くなき欲望~」を先に見ちゃってまして・・・
これで二作品目の「夜王誕生~女を喰らう男たち~」を見ると「夜王シリーズ」コンプリートですが
「夜王誕生」シリーズの第一作を20日のCSチャンネルNECのミッドナイトシアター枠でOAされていたものを録画視聴しました、
こういうOVって個人レンタル店でない限り、買い取りじゃないので
特に大手チェーン店ではリース期間の半年が過ぎると返却してしまいますので
一旦見逃すと永久的に見られないけども・・・
Rー15作品ですので衛星チャンネルの深夜枠で拾うしかないわけでして
後は中古店のワゴンセールとか・・・二作目をなんとか見ないとなぁ

山内大輔監督のキャバ嬢シリーズの「嬢王」と同じ六本木の伝説のキャバクラオーナー黒崎さんが話の継ぎ穂として登場してましたが
三作以降では彼の息子のお話になりますが
ここでは話の本筋には絡んで来ないのですねぇ
ってことで黒崎さんは一応ノンクレジットでしたがまんま竹本兄貴でしたねぇ

入社14年にもかかわらず自分の会社の正式社名を間違えて印刷してしまう仕事できない人間吉男は、
キャバ嬢ユミ(月島えみり)のセールス・メールをマジに捉えてしまうと言う
お約束の展開でユミに入れあげたあげくに会社もクビになり
ソープ嬢の明美(黒木歩)のアドバイスによって一念発起でホストになっての成功物語を本筋に
ホストにいれあげた主婦が(和田光沙)苦界におとされあげくに顔をズタズタにされる逸話とか、
明美の過去のライバルとして登場する現ホストクラブのママ(倖田李梨)とのエピソードが
いい感じに溶け込んできますが、どっちかと言うとメインの筋立てよりも
サイドストーリーの人間関係の方が心に残る物語でした

淡々とソープ嬢としての仕事を行いながら、突き放すでもなく肩入れするでもなく
吉男に夜の世界の人間生き方を語る黒木歩が実にいい、ってもうここから黒木歩さんの
ソープ嬢が登場してきていたのですね
一応ヒロインである月島えみりさんがヒロインと言うことなんでしょうけども
さすが黒木歩さんの存在感がすごいですよね
特に倖田さんとの男を取り合ったと言うライバルのお話で
そうなんですねこの明美がどうやって黒崎と結びついたのかのエピソードでOV1本作れるンじゃないのかなぁ
特筆しておきますと惜しむらくは倖田さんがノンヌードだったのがねぇ

サイドストーリーの良さが光っていたOVです

2015年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・監督作品
出演: 月島えみり、山ちゃんボンバー、黒木歩、和田光沙、倖田李梨、マサトキムラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湿地

2017-11-21 17:59:44 | 洋画未公開
一応未公開作品のジャンル分けにしてありますが
2015年に開催の<トーキョーノーザンライツフェスティバル2015>にて上映された作品が
今になってDVDスルーでリリースされました
ジャケットにあるように原作は『このミステリーがすごい』にノミネートされてるようで・・・しかし原作と映画とは別物

更に惹句には北欧ミステリー映画の金字塔「ドラゴンタトウーの女」や「特捜部Q」に続く北欧ミステリーの系譜みたいに謳っているのですが
確かに北欧ミステリーであるには違いないのですが
先のミステリーは欧州大陸の北部ですが
この映画はアイスランド、つまり大陸と陸続きじゃないのが
ある意味私にはどっか北欧ミステリーの味とはちょい違ってるような気がした

確かに映画の持ってる根本を貫く重たく陰湿な空気感と薄暗い画面と言うか画質は北欧特有のものなんでしょうけども
なんか違うんだよね、どこがどう違うと言えないんだけど
自分の感覚のもんだいなんでしょうか・・・って言うかアイスランド映画ってほとんど見てないしねぇ
肌あいの問題と言うか、見慣れていないと言うかちゃんと言い表せないのがもどかしい
でも面白いと言うよりは、映像のピースが収斂されてキチッとひとつの結末に至る過程は
原作がいいのかちゃんとミステリーになっていたのは見事と言うしかない

それにしても「警察だ」っていうだけで身分証もなにも見せないのねぇ
ほとんどヤクザとかわりないような強面のおっさんが「警察だ」って言っても余計構えちゃう
更に小さな漁港町の警官は悪徳だし
って言うかどうやら囚人も警察を警察とも思って無いようだし
簡単に脱獄できちゃうらしいし
相当治安は悪いような?

そんなアイスランドで一人の老人の撲殺したいが発見され
その現場の室内が相当腐臭して更に床板がガバガバしてるのに床を剥がさない捜査陣の怠慢さってのも何だかヤバそうな国みたいやねぇ
結局再度現場に入って床下から腐乱死体が後半で発見され事件解決という体たらく

警官の聞き込みだって最初に書いたように身分証の呈示はしない
で直接老齢のご婦人に「30年前に2レイプされませんでした?」って聞くか?
と言うことでオープニングとある夫婦の4才の子供が病死するとこから
てこの幼女の死体がしたい置き場に全裸で横たわってるワンシーンがあるんですが
この1シーン児ポに抵触しないのかなぁ・・・

で老人の死体とこの頃幼児の死と30年前のレイプが物語のプロットとして
見事な収斂の仕方と北欧のざらついた景色とのマッチングがいい感じではありましたが

2006年製作、アイスランド・デンマーク・ドイツ合作映画
バルタザール・コルマウクル製作・脚本・監督作品
出演:イングヴァール・E・シーグルソン、ティル、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン、オーラフィア・フロン・ヨンスドッティル、アトゥリ・ラフン・シーグルスソン、テオドール・ユーリウソン、ソルステイン・グンナルソン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝

2017-11-20 17:21:15 | アジア映画
なんだかサモハン・キンポーが全面に押し出されてるジャケットですが
彼はアクション担当だけのようでした
っていうのも見終わってweb調査してみたらラストのクライマックスの所謂
ケレンとなるアクションシーンでチラッと出演されてたようですが
漫然と見ていたのか私は気付かなかったw

所謂近代中国の群雄割拠と言うか内線で国中が混沌としていた
1914年の中国のとある村・・・ってことで原題は「危城」
中国で”城”って言うのは所謂四方を壁で囲まれてる集落と言うか町(街)のことで
入り口がひとつでそこを守れば町全体が壁で守られてる
ごくごく普通の人々が生活する集落

チョウ・イン将軍に率いられた北洋軍は、
各地で略奪と虐殺を繰り返す極悪非道な武力集団となっており
ある集落の小学校を襲いそこいらの子供たちとか村民を無差別に殺傷しまくり
数名の子供と女教師がかろうじて難を逃れ
田舎の平和な村、普城に助けを求めに行く途中流れ者のマー・フンに命を救われる

やがて普城に難を逃れた子供達、そこに流れ者のマー・フンもあらわれるが
その普通城はラウ・チンワン演じる自警団団長ヨン・ハックナンたちに守られて
この混沌とした時代でも平和に生活が送れていたものの
この城にもチョウ・イン将軍率いる北洋軍の魔の手が迫って来ていたのである

ある日、チョウ・イン将軍の息子、チョウ・シウロンが単身城に現われ、
村人たちと女教師や子供を意味もなく射殺して
自警団に逮捕され、翌朝斬首されることに・・・
いやすごいこのチョウ・シウロンを演じるルイス・クーの冷徹な演技がすごい
彼の整った顔が余計キャラクターとしての薄情さと狂気がこの映画のすべてをおさめていて
実にすごい

軍閥の将校が現われ、シウロンを釈放しなければ村に総攻撃を仕掛けると脅迫
村の自警団を率いるヨン・ハックナンは徹底抗戦の構えをみせるも、
怯える村人たちに押し切られ、やむなく軍閥の要求を受け入れるのだったが
自警団は解散させられ、彼は一人チョウ・シウロンたちとの戦いに臨む・・・

流れ者マー・フンやヨン・ハックナンの妻や自警団員6人が更に加わり
合計7人がチョウ・シウロンたちに戦いを挑む
こうかくと、そうなんですね悪人軍団に蹂躙される村を守る7人の・・・
まさに基本は黒沢映画のシノップスなんですよね
そしてナゼか音楽はどこかマカロニウエスタンのメロディーと・・・

いろんな映画の美味しいとこどりしたカンフーアクション映画でした
ただし、ケレンとなるラストのクライマックスアクションシーンは
キンポー演出によってより派手に見せるためにワイヤーアクションを多用にして
香港映画お得意のやられるほうもすっ飛ぶ、やるほうも飛ぶは跳ねるはと
体とからだぶつけ合う肉体戦のおもしろさよりは
見てくれにっこだわった演出に徹していたような
二時間十分に楽しめました

2016年製作、中国・香港合作映画(公開作品)
ベニー・チャン製作・監督作品、サモハン・キンポーアクション監督
出演:ラウ・チンワン、ルイス・クー、エディ・ポン、ウー・ジン、ユアン・チュアン、ジャン・シューイン、リウ・カイチー、シン・ユー、サミー・ハン、フィリッップ・クン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイッチ・オフ

2017-11-19 21:07:29 | 洋画
もう10ヶ月も前になるんですねぇヒューマントラスト渋谷の毎年恒例になった
企画興行<未体験ゾーンの映画たち2017>にて上映された1本ですねぇ
父と娘2人が暮すのは山奥の一軒家
突然電力が消滅したら人間はどうするのかっていう映画ですか

確かに夏場台風によって突然停電して、窓は開けられない
夜だとくらいし電池でラジオから情報は得られるけどTVは音沙汰なし
結構暑いはで実に困る生活を経験したことはありまして
そんな時だけ電力のありがたみを改めて感じることはありますが・・・

突然停電して原因もわからず、それもどうやらアメリカ全体電力消滅したら
人はどうするか・・・見終わって調べたら原作のある作品だったようですが
映画では主人公に焦点を絞っておりますので、観客もヒロインたちとおんなじつんぼ桟敷(差別的用語使用ご免なさい)におかれて
電力消滅の原因は最後まで明かされません

電力が全国規模で消滅したらそうなんですね電池やガソリンの発電機があっても
放送局自体も電力供給ができずに情報を流すことができません
妹は勉強家、姉はだんすのオーディションを控え
電池や発電機でしのぐものの・・・やがてそれらも使えばエネルギー源は無くなる

妹の不注意でクルマのトランクドアを一晩中開けっぱなしでバッテリーが消滅し
エンジンがかからずになんとかチェンソーの回転と結びつけてエンジンを回転させたのが一週間後
山から町に出てみればガソリンも食料もない有り様
5ガロンだけてにいれるものの山と町の往復で5ガロン消費してしまう

そんなこんなで自給自足での生活の中で父親が事故死して
姉妹二人だけの生活が始まってまもなく妹のカレシがやって来て同居
Washingtonに行けば電力以外の機能は回復してるかもと・・・
姉を一人で置いておけずに再び姉妹二人だけの生活に・・・

そんなある日野草を採取に行ってる間に姉は流れ者にレイプされたあげく残り少ないガソリンとクルマを奪取されてしまう
ここまでサバイバル生活が1、2年経過していたはずですが
映画冒頭一日でバッテリーが上がったクルマ
もう一年以上も起きっぱなしのクルマがすんなり乗って逃げられるって
あり得ねえだろうと言う義都合主義

カレシとの関係の中でこんな世界での妊娠だけには注意してと言っていた
姉がレイプでご懐妊、妹は本から堕胎を研究するものの
姉は新しい命を生むと言う

相変わらず電力の消滅イコール文明の消滅した世界での新しい命って
希望でもなんでもないような
結局新しい命とともに半壊した家を最後のガソリンで消滅させ
二人と一人の新しいサバイバル人生の出発のその先は・・・

電力の消滅の暗さの先に果たして光明がみいだせるのか
実に突き放したラストは観客に丸投げ
と言う私個人的には好きなエンディングでしたねぇ

後特筆しておきますと主演の姉妹役のエレン・ペイジとエヴァン・レイチェル・ウッドのお二人さんとも
しっかりとおっぱいをさらけ出されているのですねぇ
どっかの国の女優だと豪語されてる方々は女優って言うのはどういう存在かということをしっかりとした認識されて欲しい

2015年製作、アメリカ映画
パトリシア・ロゼマ監督作品
出演:エレン・ペイジ、エヴァン・レイチェル・ウッド、マックス・ミンゲラ、カラム・キース・レニー、マイケル・エクランド、ウェンディ・クルーソン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆれる心

2017-11-18 08:38:31 | 邦画
17日のチャンネルNECOのミッドナイトシアター枠の第二部でOAされたものを
リアルタイムでの録画視聴
一昨年に好評を博した女性をターゲットにした
ちょっぴりエロいVシネマをレイトショーで上映させるシリーズの第二弾
全6本の前半期三作目は瀬戸早妃さんの主演「ゆれる心」
このシリーズの第一弾はDVD全作揃えて購入してましたが・・・

シーズン2では主役が多少脱ぐか、脱げるのかちょっぴり不安なジャンルのかたが主演ですので
ちょっと瀬戸早妃さんには期待しちゃいけないんだろうなと、今話題の矢吹春奈に・・・
ってか、あんだけ今写真集であーだこーだwebで色々と騒がれていますが
矢吹春奈って言うのは阿部真理さんですよね、御名前変わりましたが、この映画じゃ全く”はるな”の”は”の字もありゃしませんでした
と言うことで、一応ヒロインのクライマックスでの濡れ場がケレンとしての見せ場になってるので
濡れ場は用意されてますが、やはり瀬戸さん下着姿だけでしたねぇ
ってことで、今作の裸要員はAV出身のの緒川凛さん

緒川凛さんの本業であるAVは私自身は見たことがないのですが
エロチックOVではそれなりに見させてもらってましたが、ちょっとぽちゃられた肉体が
不倫する人妻の生っぽい肉体(容姿)がなぜかそそられました
ここいらは物語の本筋から全く外れてはいるのですが片岡修二監督の意図する肉体だったんじゃなかっただろうと
見てる私はほくそえんで見ていましたし、緒川凛さんの演(艶)技もそれなりに安定性を見せてくれていましたねぇ

今話題な方が出演してるのでこっちが映画作られたのが変に期待しちゃったのがいけないのですが
全く期待はずれだったのが矢吹春奈(阿部真理)さん・・・ってちゃんとそれなりに芝居してらっしゃるんですが
この時期に矢吹春奈っていったらねぇ脱がないと・・・

瀬戸早妃さんは魅力的にヒロインを演じておられましたね
彼女の映画でのヒロインの生き方に共感を得られる方は多いンじゃないかな
そんな魅力的なヒロインですが、ちょっとウザくもあるような何にでも真剣にひたむきに
自分のできうる力の限り突き進んでいく姿が
廃業したチャイナレストランのオーナーや、先輩の矢吹春奈のお父さんの頑なな心を
そして、好意というか愛情を抱いたうどん店の店長の心を開かせたンですね

ちょっとコメディ要素も入っていたような
ってっことでラストのブーケトスもちょっとコメディにしたらいいのですが
そしたらヒロインの愛の成就も光るンじゃなかったかなぁ
と思ったのは私だけ?
75分ちょっとほっこりとさせてくれる映画でしたが、ヒロインが脱いでくれないとねぇ
私的には”LOVE STORIESシリーズ”にはならないんだよね
片岡修二監督の脚本も手堅いけど彼はやっぱヤクザVシネの方が安心して見てられるのも、たぶん私だけだろうな(笑

2015年製作、日本映画レジェンド・ピクチャーズ作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:瀬戸早妃、柴田明良、矢吹春奈、緒川凛、下元史朗、青山明
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アトミック・ブロンド

2017-11-17 21:25:36 | 洋画
米盤のBlu-rayでの鑑賞です
物理的ならともかくも、映画好きが精神的な問題で映画館にいかれないってのが
最新作っても日本で公開されてもう一月も経過してしまってるんですね
「マッドマックス怒りのデスロード」でのアクションでの存在感が今でも忘れられない
シャーリーズ・セロンが金髪と言うか銀髪に近いようなブロンド美女の佇まいで
右手に自動拳銃・・・これは女優さんDDとしてはいち早く見たい映画

っても殺し屋じゃないです、ベルリンの壁の崩壊寸前の東西間のスパイのお話
最近の情報によると「キングスマン」が帰ってくるらしい
ってことでシャーリーズ・セロンは英国スパイ、それもMI6の諜報員と言う設定らしい
と言うか前作「キングスマン」義足刃物のお姉ちゃんとの共演
と言ってもあれですよ、セロンとお二人で全裸で絡み合ってレズシーンのサービス
なんだろうなぁセロン男との肉体関係は拳で殴る蹴るそこいらにあるものの使って
ってもうなんでもありの殺し合いしかしないのに・・・
今でいう”LGBT”のお方だったのかな

オープニング氷風呂の中から裸体をサラっとさらけ出すシャーリーズ・セロン
この時のセロンのあざだらけの肉体
そ背のショットで見せる屈強な筋肉を映すカット
これだけで彼女がドンだけの訓練と実戦を経験してるかを一瞬で観客に知らしめる手際のよい演出
このシーンからもう映画の世界観に引きずり込まれます
更に彼女が見せるアクションは常に接近戦ですので先に書いたようにそこいらにあるものすべてが彼女の武器になる
監督のデヴィッド・リーチって言うのは「ジョン・ウィック」の2本を製作したヒトだったのね
通りで接近戦アクションにこだわった訳だ
セロンも大変だったンだろうけどもあの体の動きはスタントウーマンなンだろうなぁ

オープニングでの傷だらけの肉体披露はこの映画での彼女の任務は終了を意味しており
映画はMI6での任務終了の事情聴取として語られることを映像化している
それをまたマジックミラー越しに、MI6の上司とアメリカから出向してきたCIAの幹部が観察してる

そこ語られるのは当時の諜報員たちがソ連、フランス、イギリス、アメリカと様々な国の思惑によって
味方のはずが敵に寝返っていたりと言う二重スパイ、三重スパイ
の世界な訳でして、そんな中で己の肉体と感で生き残っていくものの
セロン自体も実は・・・って言うのオチまでド派手なアクションで最後まで突っ走ってくれてる
エンドクレジットでわかったのですがセロンが製作に絡んでいたのね

スーパーヒーローでなく、生身のスパイの苛酷な姿が実に生々しいですねぇ
手助けの人物でさえ信用できない仕事って言うのは・・・

2017年製作、アメリカ映画
デヴィッド・リーチ監督作品
出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、ティル・シュヴァイガー、エディ・マーサン、ソフィア・ブテラ、ジェームズ・フォークナー、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイヴ、ヨハンネス・ヨハネッソン、トビー・ジョーンズ、ローランド・ムーラー、バルバラ・スコヴァ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする