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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

関東義兄弟

2020-02-27 17:10:02 | 邦画
一昨年から日本映画専門チャンネルで東映チャンネルとの共同企画がOAされていて
この企画、実は高倉健さんから、鶴田御大、そして若山富三郎と続いてきたんですが
引き続いて今月からOAされる役者さんはなんと村田英雄さん、

今朝再OAされたものを録画鑑賞です
邦題からして、東映作品だとばっか思っていましたらなんと日活が外注でニューセンチュリー映画作品
日活直営館の番線作品埋め合わせで配給した作品になるのかなあ
でもこの作品かなり日活でさえいい加減の扱いのような
だってねぇブルーバックのニューセンチュリーのロゴに続いて
日活さんのロゴが登場してくるんですが、これがなんとモノクロ作品用の日活映画のロゴって
ちょっとヤバくネ

そして日活の役者さんが主要な役所にいない
東映作品でもよく見られる北島三郎さんが客演されてる
主役は村田英雄さん、東映でも何本かのヤクザ映画で村田御大の主演作品はあるにはあるんですが
所詮歌手ですからタイトルロールに被る演歌の主題歌が長いってことで、この作品タイトルでる前段階でクライマックスのシーンをインサートしての
タイトルインって・・・

北島三郎さんが義兄弟ではなくて、この映画で枚看板で活躍するのはなぜか里見浩太朗さん
東映を辞められたのは東映が着流しヤクザ路線に舵を切り
彼の居場所がなくなったから東映をでたはずなのに・・・インディーズとは言え
日活配給の他社作品でやくざを演じるとはねぇ・・・この時期里見浩太朗さんは
3本の外注の日活ヤクザ映画に出演してるんだよねェ、でその一本がこの作品
それなりの役所と言うことで出てきたんだろうけど
東映ファンからしたら節操もなんもあったもんじゃないとしか言えない

村田英雄、北島三郎に里見浩太朗で日活の番線にかかるってのはアレと言うことなのでしょうか
唯一日活専属の役者さん一人くらいいないといけないからか
梶芽衣子さんがヒロインとして花を添えてる

けどもある意味ヒロインとしての役不足(使い方間違ってません)感は否めなかったのは、私だけ?

辰巳柳太郎さんが映画を締めてらっしゃいましたが
新国劇の深刻なる資金不足を彼と島田御大で稼いでらっしゃったんでしょうねぇ
十把一からげのキャストクレジットに新国劇の若手の石橋正次の名前を見ましたが辰巳御大のバーターでしょうかねぇ
しかし、彼がどこに出演されていたのか見つけられんかった
これと同じ経験は仲代達矢 の「鬼龍院花子の生涯」の時もかなりな十把一からげクレジットに役所広司の名前を見たけども
どこに出ていたのか見つけられなかったことを思い出した

日活作品の着流しヤクザ映画って東映作品とちがって我慢劇の様式美な作品では無いので
村田英雄も里見浩太朗も我慢しないし、里見浩太郎は悪に加担して寝返る役ですから、堅気を痛めつけるし・・・ってことで
格調高い様式にのっとってないので娯楽としてのラストのケレンとしての剣戟の殴り込みはあるんだけども
カタルシスを感じないんだよね
外注作品ということもあるんだろうけども
ヒロインの梶芽衣子さん本当に役不足です

1970年製作、日本映画、ニューセンチュリー映画作品、日活配給
内川清一郎脚本・監督作品
出演:村田英雄、里見浩太朗、北島三郎、梶芽衣子、辰巳柳太郎

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