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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

炎の少女チャーリー

2022-11-21 17:29:50 | 洋画
ドリュー・バリモアで1984年に作られたオリジナルは多分見てません
何せタイトルはそういうことでよく知ってるけど内容は今作見てこれは見てないなぁって思ったからほぼ40年前の記憶はもう私にはない
多分に自分では認知症だとは思ってませんけど・・・

両親が若かりし日に化学情報局とやらのなんかよくわからん投薬実験に参加して
そう被験者の半分には薬品を射ち、残りの半分には水を注射する
って言ってましたが、水はヤバいだろう注射した部分が真っ赤に膨らんじゃうから
水だと体液ではないですから異物で体液としてなかなか吸収されんし
この場合は生理食塩水ですよね
いわゆる体液と同じ、点滴液もこの生理食塩水ですから薬品と混ぜて吸収される
いや水って字幕にちょっとびっくり
 
どうやら両親共にクスリを注入された口の方で、チャーリーの父親は人の頭に入り込み相手の意識を操る力が生じ、母親には念動力が生じた人間に変身した時に
なにがどうなったか知りませんがお互い愛し合って夫婦になり2人は可愛い子供を生みますが、この世に生を受けた途端に
その娘は炎を発生させる赤ん坊に・・・
さらに成長するにしたがって念動力もあり、人の頭に入り込み従わせる能力も兼ね備えた特殊超能力の持ち主に
 
この娘を政府が放っとくわけもなく人間兵器として使おうとするから
この夫婦はひっそりと娘を守って隠れて生活していたものの
同じ境遇の人間兵器として育て上げたオッサンを使って娘を拉致しようと動いたために
なんと娘を守るために母親が犠牲になり
チャーリーは父親と逃避することに・・・
 
まだ親としてチャーリーにその能力の使い方とか自制力とかを教えてこなかったおかげで途中で猫ちゃんがファイアーの犠牲に
その苦しむ姿に父親はトドメを指すことを教える
この伏線がなんと後半に生かされているとはねぇ
 
父親が捕まったおかげでなんとチャーリーはたった一人で父親救出に・・・
お話としては実に単純な作品ですが、そこには親子の愛がテーマとして根幹に忍ばせてあったんですね
チャーリーは仮親と今後どうなっていくんでしょうか
個人的にはこの続きでのチャーリーの生き方の方が見てみたい気がした作品でしたが
スティーブン・キングの原作だったんですね
90分強のちょうど良い尺の作品でした。
オリジナルも見てみたいなぁ
 
2022年製作、アメリカ映画
キース・トーマス監督作品
出演:ザック・エフロン、ライアン・キエラ・アームストロング、シドニー・レモン、カートウッド・スミス、ジョン・ビーズリー、マイケル・グレイアイズ、グロリア・ルーベン、ギャビン・マシバー・ライト

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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2022-11-21 17:38:01
親子愛が見え隠れする中、チャーリーのある意味成長物語とも見て取れる内容になっていました。
一部エグイシーンがあったりと印象付ける映像もありましたが、一番印象的だったのはラストですかねえ。
今後の生き方てのを知りたくはなりました。
私もオリジナル版は未見なので、機会があれば見比べてみたいです。
返信する
ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2022-11-22 01:29:39
コメントありがとうございます。

親子愛が仮親へと受け継がれていった方のお話が見てみたいんですよね
少女がいかにして自制を得ていくのかって言うやつを
そして仮親との恩讐のは行方とか・・・
返信する

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