いや、ビックリしました
死んだ人が復活っていうか生き返っていたんですよ
そう俠和会の最高顧問であり、工藤組組長である渡部と木島に担ぎ出されて
反俠和クーデターのアタマにかつがれていたものの、実は氷室の策略で敵に潜入していたものの
出世欲を出したために「日本統一29」で、確かに死んだはずの桑田昭彦演じる馬場 伊左雄が俠和会の幹部会でしっかりカンバックしているし、
氷室まで叱り飛ばしてるんですよ
「日本統一外伝」と言うスピンオフシリーズとしての第四弾は、俠和会本部長である山口祥行演じる田村悠人に焦点を当てた作品ということで
個人的に山口祥行さんのファンでありますから
こいつはコレクションしておこうって、フラゲしてきたんですが
馬場さんの登場に時制が戻っての田村悠人のエピソードかって、最初に思ったんですが
丸神側には馬場が死んだ頃っていうか俠和会のクーデター時代には未だ迫田組長が最高顧問に治っておらないですよね
ってことで虎さん何斬られたのは茨城での事件だしで
この作品の時制は現在形でのエピソードだって言えるわけで
冒頭に書いた様に死人が蘇ってきたんですが・・・
これっていいのかなぁ
これっていいのかなぁ
誰だ?脚本は?監督は辻裕之さんですが、量産しすぎでもう忘れてしまっていたんかなぁ・・・
過去に殺した男の忘形見の少女に肩入れする田村悠人が実にいい
自分の過去を少女に重ね合わせて見出しているんですかねぇ
さらに、ついこの間も運転手に密室の車内で暴力ふるって議員さんの地位を失った女性議員さんのエピソードを物語に絡めてきてましたが
今作でも、あの北方四島に関して“戦争で四島を取り返そう”って言った丸山穂高議員のモデルが悪役で登場してきましたねぇ
そんな議員の失言を録音していた氷室と田村が忍者みたいな殺し屋軍団に襲われて
その時に田村が少女を見たために相手に逃げられてしまう失態と
迫田組に後足で泥をかけて神戸に逃げた若者
田村の過去の因縁で、これまた家庭内DVというか虐待を受けてる少女とか
先程の丸山議員さんを彷彿とさせる時事ネタまで詰め込んで
実に中身の濃い作品になっているようで
俠田村悠人の真骨頂を完全オールスターで見せてくれてる作品
続編が楽しみです
ほんと惜しいのは馬場さんを生き返らせたとこだけですよね後ろに右翼が控えているので久しぶりにる大日本礎會の会長堀井謙介を演じてる金髪でない工藤俊作さんまで出演してくるとはねぇ
一体この作品いつ撮影していたのかなぁ
2021製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
辻裕之監督作品
出演:山口祥行、本宮泰風、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、塩谷昂大、永倉大輔、江原シュウ、桑田昭彦、軍司眞人、吉沢眞人、根岸大介、やくわなつみ、横山涼、松岡李那、飛鳥凛、工藤俊作、加藤啓、吉田メタル、波岡一喜、中野英雄、菅田俊、ベンガル、小沢仁志
まさか死人が生き返ってくるとは思っても見ませんでした。
敵対する右翼の隊長さんにベンガルさんでしたねぇ
続編んは期待大ですね
何作目か忘れましたが本編で襲撃受けて重傷だったけど療養後に復帰のシーンと
田村に本部長やれみたいなことを幹部会で言うシーンがありました。
襲撃受けたシーンも思わせぶりな演出ではっきり死んだとか重傷とか言わずにぶつ切りで
その後何も触れずにだいぶたっていきなり復帰して中京の抗争だかの時に出てくるから
死んでたのにって思われるのも無理ないですけど
本日本編の「日本統一34」を再見したら、なんと馬場がラストに登場してきました
片足引きずってましたねぇ
35で詳細が分かると思いますが、29での暗殺シーンが氷室の仕業に見えて
それが強烈で死んだと思い込んでいたようです
何回か過去本編を見直さないと
最近山崎一門が活躍していて馬場の登場シーンがないもんだから
てっきり死んだとばっか・・・
そこいらのことは「日本統一34」で書いておきましたし
35の時もまた経過を書こうかと・・・