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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

監禁逃亡 美しき獲物たち

2021-07-02 23:36:26 | Vシネマ
先に見た葉山レイコさんの「監禁逃亡」の第二弾です
1993年に作られたレンタルビデオ屋さんの高回転用アイテムとしてJHV
そうジャパン・ホーム・ビデオから出版され10数本シリーズ作として続いた作品
最近ではなんとコスミック出版から7本を一つのパケージで1800円の安価で
出版されていますが、個人的にはオルスタックソフトから一本1800円で毎月二本リリースされた方をコレクションしてて
この安価版リリースを機に見て行こうかって思いつつ
なかなか見られないですねぇ
 
第二弾であるこの作品の主演は前作に続いて再び葉山レイコさんです。
前作同様に3:4比のスタンダード作品でした
1993年だと日本はバブルの衰退期だったから
車内電話もあったけどもう携帯ですが
”シモシモ“って女芸人がネタにしていたような電話ですねぇ
 
葉山レイコが高原地帯を車で走らせてたら、いきなり森の中から飛び出してきた男を轢きそうに・・・
そこに来るまでカーラジオでは囚人が護送中に脱走したっていうフリがあり
車を止めて男を介抱するんだけど、その男が実は囚人護送車から脱走した連続レイプ殺人犯で葉山レイコに襲い掛かります
 
顔面血だらけで葉山レイコを押し倒し、首を絞めてきます
葉山レイコは首を絞められながらも、クルマのはバックシートにあったライターでなんとかレイプ殺人犯からの逃げて、森の中を走り回って山荘に辿り着き助けを求める、しかしその山荘の紳士風の男の方がレイプ犯よりも変態だった・・・って言うお話
 
結局先ほどのでっかい携帯電話のお姉ちゃんもこの山荘で弄ばれて殺されてしまうんですが
葉山レイコのは方は、何度かこの山荘から逃げて森の中を逃げ回り
またレイプ犯に巡り合ったりと
散々な目に合うものの、前作のような松田優が見せてくれてた狂気の暴力もなく
二作目のジンクスそのまんまって言うような
エロくもなく、暴力性もなくどことなく中途半端な作品にオチていたような
さほど葉山レイコさんの裸も少なく適度に作ってれば高回転と言った、ある意味良い時代に作られた徒花的な作品
今ならこの内容であるなら続編製作もなくシリーズ化はされないだろうな
 
っていうか、なんでしょうこの作品、今ではエロチックOVを毎月製作してる
株式会社高澤が製作していた作品だったのにはちょっと驚いた
こんな前からこう言った作品を作っていたんですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1993年製作、日本Vシネマ、JHV作品
井上慎介監督作品
出演:葉山レイコ、松村冬風、水上功治、観月マリ、高沢順

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